私は掃除自体は好きなのですが、ガラス磨きは骨が折れるため苦手意識がありました。掃除機は毎日かける人はいるかもしれませんが、お家の窓の掃除を毎日される方はあまりいないと思います。部屋側なら拭き掃除はするかもしれませんが、いつも外気にさらされている外は拭いても拭いても砂埃、硫黄などが付いてやる気もなくなっちゃいますよね。そんな私も窓のお掃除をするのは年末の大掃除位かたまーに気の向いた時にしようかなぁっといった頻度です。掃除機をかけるのは何も感じないのに、窓のお掃除となると日々掃除してないせいか、なかなか重い腰があがりません。 窓の掃除は何を使ってしますか?
窓ガラス掃除は新聞紙で。その1
市販の窓拭きクリーナーを使ったり、水拭きする方も多いと思いますが乾いた水跡が残ったり、タオルの繊維が付いてたりとして二度手間をくらっちゃう経験もあると思います。昔飲食店でバイトしてる時に店内に池がありガラス張りになってました。
そこに亀がいて小ちゃいお子様達がガラスにへばりついて見ていました。後に残るのは手垢です。それを毎回拭き取るのですが、なかなか落ちてくれません。そんなある日後輩が新聞紙で窓拭きをしていました。私はびっくりして笑ってましたが、窓ガラスはとても綺麗になっていました。その事を思い出し、お家でも水拭きした後に新聞紙で拭きあげたら、水跡も繊維も残らずピッカピカになっていました。それからというもの、私はいつも新聞紙を利用しています。
窓ガラス掃除、その1のコツは?
窓ガラスの掃除のコツは、三段階に分けて行います。一段階目は日常の掃除に。二段階目は生活の中で気になる汚れが付いてしまった時に。三段階目は頑固な汚れや大晦日の大掃除の際に。
まず一段階目ですが、皆さんも掃除の際に用いている方法となんら変わらないと思いますが、水雑巾で軽く拭いてから、乾いた雑巾での乾ぶきです。普段からこう言った掃除をルーチンで行っていれば、大掃除などの時にかなり楽ができます。
次に二段階目ですが、これも有名な方法で、雑巾で乾拭きするまでは一緒なのですが、その後の拭き取る素材が違います。拭き取る素材は頑固な汚れの時は新聞紙にしてみましょう。それだけで汚れの落ち方がかなり違います。
それはなぜかと言うと、窓の汚れの成分と新聞紙に使われているインクの成分が相性が良いそうです。それに、インクの成分のおかげで、仕上がりにツヤも出るそうなので一石二鳥ですね。三段階目は、スクイーズによるカビ取りスプレーを使った窓掃除です。
これは仕上げまでに要する時間が結構かかるので、大掃除のタイミングでしか自分はやりませんが、ビルの窓拭きの業者の方がやっている方法ですので、本当に仕上がり自体は素晴らしいです。
窓ガラス掃除は新聞紙で。その2
窓ガラスを磨くのなら新聞紙を使うのがおすすめです!というのも新聞紙にはインクがありますが、このインクというのがガラスをツヤ出しするのにかなり効果的だったりします。
新聞紙でなくとも折り込みチラシなどでも代用は可能です。先ずは新聞紙などを一枚手に取ってグシャグシャにして丸めてください。手に収まる程度でかまいません。その丸めた紙を水で濡らしたもので水拭きをします。
このときはガラス全体にムラがないようまんべんなく磨いてください。このあとに布巾や雑巾でふき取ってしまいがちですが、次に使うのは水を含んでいない新聞紙を丸めたものです。その丸めたもので今度は先程と同じように満遍なくガラスを拭いてください。するとツヤのある綺麗なガラス状態に戻っています。
ちなみにこれはテレビの液晶などにも通用する掃除法です。ただし、テレビなどの電化製品を磨く際は水を含みすぎないように気を付けてください。故障や感電の恐れがあるので、そのあたりもきっちり考慮して掃除にのぞみましょう。
サッシなどは綿棒で掃除がよいのです。この時も水を片面だけ含み、もう片面はからぶきでという使い方をするとさっとキレイになるのです。こうすることで窓ガラスの掃除はほぼ完璧に行えますのでぜひ試してみてください。
まとめ
私の家は窓が大きくて、多いのでお手軽なお掃除方法が知りたかったのです。新聞紙、濡らすのですね。知らなかったです。乾いた新聞紙でこすっても何も変わらなくて、逆に水跡が残ってしまっていました。水跡や繊維が残らないのが、とてもいいですね。新聞紙、手にインクのにおいが残るのでお気を付けください。