あ、なんか痒い、赤くなって点が2つ。それはダニかもしれません。梅雨が始まる頃に覚えがある!なんて、子供の時のダニに噛まれた記憶ですが…ダニは、実は一年中繁殖しているんです。活発になるのが梅雨の頃。布団やラグなど、ダニが多く潜みやすい場所を活発になる前に、もしくは、収納時にどう対処したらいいのか、気にするポイントは?
ダニ退治、家の掃除機で大丈夫?掃除機のかけ方は?
ダニが潜む場所の代名詞、お布団。毎日お世話になっていて、毎日、洗いたいくらいですけど、シーツやカバーを週に何回か洗うくらいしかできないですよね。でも、お布団そのものを洗っていますか?いえいえ、さすがに…冬用に変えるか、夏用に変えるか、とかそんな感じ。もちろん、お布団を洗って干せたらいいけれど…。
お布団を仕舞う時とか、覚えておきたいことは、「時間」。梅雨前であれば、湿度が低い午前10時からごご3時ころを狙って、お掃除しましょう。両面を2、3時間程度天日干しが鉄則。その際に、もっと効果を高めたい方は…黒い布をお布団にかけるのです。なぜ?それは、より高温にするため。
黒い布は太陽の熱を吸収し、お布団の中をより高温にしてくれることで、ダニ一掃に一役買うんです。そして、両面ともに、掃除機を縦方向、横方向それぞれ、20秒程度かけます。ダニの死骸やフン、ダニのエサなどもしっかり除去できます。
もちろん、お布団用お掃除機をお持ちの方はお手軽カンタンかもしれませんが、昔からの知恵なので、費用はかかりません。低コストが一番!ですね。しかも、お掃除した満足感とふかふかのお布団がより、私を幸せにしてくれます。
幸せ気分を絵に描いたように、お布団叩きたくなりますが、ハラハラっと払うだけにしましょう。叩くと、ダニの死骸やフンなど砕き、広げてしまうので、止めましょう。その気持ちをぐっと胸に、お掃除機をかけるほうが、適切です。太陽はダニの天敵!お布団は高温撃退法が最適、とわかりましたね。
ダニ退治、ラグやカーペットは?裏技は?
粘着テープでコロコロを掃除する方も多いと思います。もちろん、私も。目に見えるところが一掃できるし、汚れが確認できるもの、嬉しいから、つい、頼ってしまいます。もちろん、やらないより、やった方がいいのですが、掃除前の行動がポイントなんです。
カーペットやラグは、お布団のように干せなかったり、洗えなかったりしますよね。その時は、裏技。それは・・・ダニが油断するのを狙う!ということなのです。何それ、って思いますよね。でも、大事なこと。
しまいたいラグやカーペットがあるお部屋を1時間程度暗くしておくこと。ダニは、エサを食べるために表面に出てくるんです。そこが、やっつけ時!
そのあと、窓を開けて、喚起を良くしたうえで、掃除機を先ほど通り、両面ともに、掃除機を縦方向、横方向それぞれ、20秒程度かけます。ダニの死骸やフン、ダニのエサなどもしっかり除去できます。
毛並みを起こすように、意識して行うと中の埃が吸い出しやすくなることで、さらに効果的。季節によってラグを変えているの、という方が収納する場合も同様に。
そして、掃除後にたたみますね。その際に、防虫剤を忘れずに上に置き、大きなビニール袋に入れて、湿気のない場所に保管することで対策もとれます。
我が家の場合、直射日光が当たる時間があるので、1時間くらい日に当て、そのあと、1時間程度、窓を閉め、暗くします。それから、掃除機をかけます。気合が入ると、両面、掃除機かけてしまうくらいです(笑)
まとめ
梅雨が近づいてくるからこそ、いつだって心地よく過ごしたいもの。湿気対策はもちろん、高温と暗さを上手に使って、ダニ撃退!お布団掃除機買ったら、どこに置こうかな、なんて思っていた私が間違いでした。