2017年11月中旬 愛知県豊田市の三河湖に行きました。名古屋に転勤となってから初めての秋。折角なので愛知の紅葉を見ようと思い立ち名所を調べたところ、香嵐渓というのが有名ということで車で向かいました。4000本の紅葉に驚くほどの人の多さのほうに知らなかった私たちは驚きました。
香嵐渓の読み方は?近くにも穴場が。
豊田市足助(あすけ)は平成の大合併でトヨタに併合された町です。歴史のある町らしく何百年もかけてカエデその他の木を植えていった結果、香嵐渓が出来上がったとか。古い由緒の神社などもあるそうで、色々見てこようと楽しみにしていました。結果から言えば断念したんですけど。名古屋から出発したのはは朝の7時30分頃。高速で豊田市西部まで。後は下道を使い矢作川の秋の風景を楽しみつつ、コンビニ寄ったりしてのんびり紅葉狩りをする予定でした。
しかし、カーナビによるとあと20分という所で渋滞にはまってしまいました。9時過ぎだったと思います。全然進まない大渋滞で、30分程時間を無駄にした辺りで「もういいかな」と思い脇道に逸れました。このまま帰るのももったいないので、他の紅葉の名所をネットで検索していると、何と読むのかわからなかった香嵐渓。「こうらんけい」と読むそうです。
香嵐渓から1時間ほどの三河湖という所も中々綺麗な場所ということでそちらに向かいました。こちらの道は空いていて、快適なドライブが出来ました。1時間ほど走ると店などで賑やかになってきました。それまでの道が人口密度が低く、あの賑わいは意外に思えるほどです。駐車場はかなり大きく、それなりに人がいるのに3割ほど空いていました。
料金は無料だったと思います。車を降りて2時間ほど散策。ゆっくりと楽しむことが出来ました。ややマイナーかも知れませんが、十分に堪能できる程の紅葉はあります。湖の北側であれば施設や店もありますので、飲み食いに困ることは無いでしょう。
お土産は?
ジャンボ五平餅が売りのようです。この辺りの地域特有の赤みそ使用。甘辛い味付けで美味かったです。ゴマの香りもしたな。自分たちへのお土産はニジマスの寿司にしました。その日の夕食にしました。こちらも中々。サーモンも並んでいたんですが豊川って書いてあったんですよね…。豊川市の豊川ですよねぇ…。関係あるの?今度行ったらよく見てみよう。湖畔に付き物のキャンプ場もありましたよ。
乗ったことはありませんがボート屋が有ります。バンガローや旅館もあり、泊りがけで遊ぶのも良さそうですね。うなぎ屋やカフェなんかも見掛けました。土産物屋にも困りません。正直あんな山奥であそこまで店が有るのは驚きです。立派に観光地しています。是非遊びに行ってもらいたい場所ですね。釣り場としても良いらしいですね。ニジマス狙いの釣り人に人気だそうで。
アクセスは?
山内の道なので幅は狭いし曲がりくねっています。スピードを出すと危険です。対向車とすれ違うのが怖い箇所がありました。人もちらほら歩いているので気を付けて運転してください。シーズン中だった筈ですが駐車場には困りませんでしたね。最初から三河湖に向かえば渋滞にも引っかからないと思います。
バスはあるらしいんですが、電話予約制とか。そんなバスあるの?地域住人の足とか旅館の送迎バスではなく?よく分からなかったので、マイカーレンタカー使用が無難ですかね。羽布ダム(はぶダム)の方が調べやすいかもしれません。歴史は浅いのかな。昭和の頃に作られたダムで、三河湖は人造湖です。
まとめ
こんな所にまでブラックバスくんがいるのは…。ここに限った話では無いんですが、人工湖とは言え生態系ブレイカーを放流している事実に、何とも言えない気持ちになります。引きが面白いから釣るの楽しいってねぇ…。自分で溜め池作ってやれよと。今度は釣り具持参で行たいですね。黒いのはリリースしない。今年の秋は三河湖に1泊。翌日の早朝に香嵐渓に再挑戦ってプランを予定しています。あの混雑ぶりだと「三河湖の方が良かった」ってなりそうですけど。