長野県の乗鞍高原に近い、白骨温泉に行ってきました。桜の季節よりは少し後の4月中旬の土曜日、日曜日の1泊2日で、大人4人での訪問でした。桜の季節も去り、5月の新緑の季節にはまだ早い時期でした。
白骨なぜ?日帰りできる?
松本近辺の温泉旅館を予約しようと探していた当初、3週間前くらいに思い立って急に探し始めたため、どこも軒並み満室、あるいは手の出せない値段まで跳ね上がっていて、松本の友人に相談したところ、白骨温泉の湯元齋藤旅館がいいと聞き、検索したら大人一人一泊15000円+復路のバスチケット付き、というプランがあったので予約しました。
湯元齋藤旅館という、白骨温泉の一番奥に位置する旅館に宿泊して温泉を楽しみました。この旅館には貸切露天風呂付きのお部屋もありますが、共同浴場の露天風呂もとても気持ち良く、その他洗い場がない屋根無し露天風呂もありました。
私が行った日は天気が良くなく、雨がポツポツ程度降っていたため、屋根のない露天風呂は他の入浴客がいない貸切状態でした。温泉のお湯は白濁の弱酸性で少しトロリとしていて、敏感肌の持ち主の私の肌にも優しかったです。
飲泉としても使用でき、飲んでみましたが、さすが胃腸に効くとあっておいしいものではありませんでした。温泉の名前の由来は、お湯の中に含まれる成分が湯船に固まった様子が白い骨のように見えるということから、この名前がついたようです。
実際に湧き出ているお湯、流れているお湯の通り道には至る所に白い結晶のようなものがついており、岩のようになっていました。
湯元齋藤旅館の日帰り利用は、煤香庵で、予約なくお気軽に行けるんです。素敵ですね。日帰り入浴もちろん、美味しいお食事も楽しみ。他にも日帰りで利用できる旅館もあります。
小梨の湯 笹屋、泡の湯旅館 本館、煤香庵(ばいこうあん)、白船荘新宅旅館、白骨温泉公共野天風呂、かつらの湯丸永旅館など、全制覇してみたい!2018年に訪れた時の内容ですが、わすれずに行きたいと思っています。
アクセスは?路線バスは?
今回、松本市内よりバスで往復しました。松本バスターミナルよりアルピコ交通の運行する路線バス(白骨温泉-松本バスターミナル)が毎日1便ずつ往復しています。
路線バスなので、予約ができず、バス会社に問い合わせたところ、「日によって乗客の数が変わるので100パーセント乗車できるとは言えませんが…だいたいの方は乗れます」と言われ、恐々として当日行きましたが、往路の乗客は10名ほどで乗ることができました。
私たちが利用したのは、松本駅から8:00出発でした。本当に1日1本なので、気を付けてくださいね!
普通の路線バスなので松本市内の停留所はもちろん、途中の乗鞍高原スキー場などの停留所も停まりながらだいたい2時間くらいの乗車時間でした。山に入るとカーブの多い狭い道が続きこわいところもありましたが、絶景が多かったです。
白骨温泉
所在地: 〒390-1515 長野県松本市安曇
電話: 0263-93-3251
湯元齋藤旅館
所在地: 〒390-1515 長野県松本市安曇白骨 温泉4195
電話: 0263-93-2311
まとめ
私自身海外に住んでおり、今回外国の友人を連れて、日本人の好きな日本をテーマに国内を旅行していましたが、どこも日本語とおなじくらい外国語が聞こえるほど国際化しており、純粋な日本の風景を探し求めて旅をしましたが、白骨温泉はまだまだ海外からの観光客も少ないように感じました。
山の谷間にある秘境のような風景に、ぜひ訪れてみてください。