新盆見舞いはいつ、何時ごろ伺ったらよいのかしら?ご挨拶は?日本の大人として、なくなった方に心を表す表現として知りたくなりました。
新盆は、亡くなった方が初めて迎えるお盆です。
新盆見舞いは、一般的に8月13日に盆の入りして盆明けは16日になります。地域によっては、8月15日が盆明けの所もありますから確認が必要です。伺う時間に決まりはありません。新盆は伺う先もお忙しいので、相手に伺う時間を聞いてから伺う事です。
新盆は、菩提寺のお坊さんがお坊さんが来て法要が行われるので、招待された場合には時間が決まっています。招待されていない場合には、何時に伺ったらいいのかなどの確認は必要です。
ご挨拶は「ご供養に参りました。お線香を上げさせて頂きます」と挨拶します。
もし親しい間柄の場合には、「お手伝い出来る事があればお声掛け下さい」と付け加えるのもいいですね。新盆見舞いは招待された人は、喪服で伺うのが礼儀とされています。招待されていない人は、喪服で伺う必要はありませんが、あまり派手な格好でない方がいいです。
新盆見舞いの香典はいくら?土産の準備、提灯はお送りしたほうがいい?
新盆見舞いの香典は、親族で招かれている場合には、一般的に1万円から2万円を包みます。ただし、夫婦で行く場合には、3万円になります。親族以外で、法要に招かれたら1万円です。法要に招かれていない場合には、5000円から1万円です。香典を渡す場合には、香典のみで大丈夫です。
もし香典ではなく、お供えにする場合には、3000円から5000円の物でデパートなどで故人が好きだったお菓子や果物を買いお供え物として持参します。
提灯は親族や子供が贈るものなので、親族や子供の場合には提灯をどうするか相談する必要があります。その他の人が提灯を贈る必要はありません。提灯は近親者が買いますが、誰が買うのかを確認しておいた方がいいです。
地域によっては、親戚が贈る風習がある地域などもありますから確認が必要です。また最近では、住宅事情の問題で提灯を置けない場合もありその場合には、提灯料と書いてお金を渡す事もあります。
新盆見舞いに伺えない時は、どうしたらよいのでしょうか?
もし新盆に伺えない場合には、新盆の1週間ぐらい前までにお供え物を送るようにします。お供え物は、日持ちがする線香やろうそく、そうめんなどがよいでしょう。もし、先方のお供え物が多いと考えられる場合には、ご仏前と書いて香典を現金書留で送ると先方も助かります。ですが、香典を送る場合には、お詫びの手紙とお悔やみの言葉やいけない理由をきちんと明記する事が大事ですね。
しかし、よい方法は新盆の前にお宅やお邪魔して新盆に伺えない理由を伝えするとよいと思います。もし直接行けない場合には、香典と手紙を送って電話でお詫びするなど、一言お伝えすることが大事だと思うのです。
法要に招待されている場合には、出来るだけ早く欠席する旨を伝えておく必要があります。法要の後に、食事などが行われるので相手方の準備がありますので、欠席は分かったらすぐに連絡しましょう。