紅葉を楽しむのは、季節の移り変わりを近くで楽しめる瞬間です。それは、目で実際に見て楽しむ瞬間だからです。そうした紅葉を楽しんだ時には、目の保養として日頃の疲れがなくなり癒されるものです。また、楽しみ方も変えることによっていい刺激を受けます。それは、博物館の敷地にある紅葉を見る事なのです。
紅葉の楽しみ方は?
博物館での静寂した空間から外に出た後の緊張感のなくなった庭園を見ると普段の紅葉も一際輝いて見えます。そうした、博物館の中でも都内にある根津美術館は紅葉が綺麗です。しかも、庭園内は歩きやすく見ごたえがあります。この美術館に行ったのは10月の後半です。
たまたま仕事の移動中に通りかかった綺麗な建物でした。なので、よく覚えています。そうして、看板には美術館と書いてあったので、入館しました。すると、美術館だけに歴史のある文豪や展示品がありリラックス出来る空間だったのです。館内は、静かなムードで緊張しましたが、其れよりも展示してある品々に目を引かれるので、非常に良いスポットになったのです。
なので、美術館の展示品を見れば勉強にもなり、歴史を感じさせてくれる場所になりました。ですので、その日は思わず休憩時間を伸ばして館内を歩いてまわっていました。そうして、館内をみて周った後には敷地内にある庭園を見て回ったのです。その時に、感じたのは紅葉も楽しめますし何よりも庭園内の緑とのグラデーションが非常に綺麗に見られたことが良かった思い出です。
また、紅葉スポットとしては庭園内にある小さな山の上です。その山には、岩があり苔が生えていてマイナスイオンが体中にバンバン伝わってくる場所です。また、庭園内に生えている竹が、庭園全体を日差しから守っているので、その場所にいると都内とは思えなくなってしまうのです。しかも、紅葉には欠かせないモミジがあり、秋の季節を庭園内で感じる場所です。竹の木も秋ならではの色になり、周りの木々も色好き庭園内が見渡せるので、写真を取る時のスポットとしては、良い条件が整っています。なので、マイナスイオンと共に紅葉をじっくり楽しめる事が出来ます。
根津美術館って?
そうして、この根津美術館の始まりとしては、実業家である初代、根津嘉一郎さんが集めていた美術品になります。その美術品は、どれも数多くコレクションとして質の良いものばかりだったのです。なので、国宝級のものから重要文化財また重要美術品と数多くあります。
しかも、どのコレクションも季節感がある品物なのです。
それは、根津嘉一郎さんがお茶にも興味があったからに他ありません。お茶は、陶器も楽しみ季節を楽しむものですから季節感のあるコレクションばかりになっているのでしょう。なので、季節が一番実感できる紅葉を楽しむのに茶室があるのです。庭園内に茶室があるという事で根津嘉一郎さんが庭園の移り変わりを楽しんでいたのかと考えさせられます。
なので、茶道具は美術部品としては天下一品であり国宝級の楽しめ方が出来ます。また、根津嘉一郎さんは、秘蔵のお宝を自身で楽しんでいるのではなく根津嘉一郎さんの願いがコレクションには込められているのです。それが、コレクションを皆さんと楽しむ事だったのです。なので、コレクションを皆さんにお披露目するのに二代目である根津嘉一郎さんが美術品を後世に残すために建てられた美術館になっているのです。
美味しい時間
この美術館での紅葉を楽しんだ後には、館内でのお見上げを購入することもいいですが、一つの心に残る楽しみ方として、館内にあるカフェで寛ぎタイムを設けると記念になります。カフェでの、注文はお茶セットを頼むと大人の味と共に根津嘉一郎さんのお茶に対しえの楽しみ方が伝わってきます。
アクセスは?駐車場は?
この根津美術館へは、地下鉄銀座線や半蔵門線、千代田線にのり表参道で降りてから、A5出口、B4出口、B3出口から出て徒歩10分で着きます。バスでは都バス渋88(渋谷~新橋駅前行)に乗り南青山6丁目で降りて歩くこと10分です。ガラス張りで緑が多く綺麗な建物なので、見つけることは直ぐに出来ます。
東京なので、10分程度歩けば駅なりバス停がありますが、根津美術館は駐車場もあります。台数は、9台と少ないのですが、午前10時から午後5時まで営業しています。9台のうち、障害者優先もあります。休館日は利用できません。他にもタイムズ南青山第41もあります。
タイムスですので、利用時間は長く、朝の7時から夜の7時までは30分ごとに400円で、夜の7時以降朝の7時までは60分100円だったと思います。収容可能台数は5台と少ないですが、近い駐車場はこの二つですね。近くに岡本太郎記念館などもあり、色々楽しむことができます。
まとめ
根津美術館では根津嘉一郎コレクションを存分に楽しめますし、庭園での寛いだ紅葉見物も出来るので、会社の休憩時間が出来た時にはヒッソリと羽をの葉して休憩時間も伸ばして紅葉見物をすると根津嘉一郎さんみたく実業家になれるのかもしれません。実業家の人は考え方も、努力もまた変わっているので、癒しを求めるのも違います。なので、根津嘉一郎さんが残したコレクションを見学して季節感が楽しめる庭園を見るだけで、実業家になるキッカケをつかめるかも解りません。
また、根津美術館の道は美術館通りになっているので、道を歩いていると他の美術館も楽しめるのでいいでしょう。この楽しみ方も秋の紅葉でしかできないので、良い紅葉見物になるでしょう。