温泉で紅葉と言うと群馬や栃木の温泉地を思い浮かべますが、今回は埼玉についてご紹介したいと思います。場所は今回に二箇所という事で、秩父の温泉をご紹介したいと思います。
武甲温泉で紅葉を楽しむ
まず武甲温泉です。横瀬駅から国道299号から横道に入り、小学校を抜けるとキャンプ場と併設されている武甲温泉があります。実家に居る時によくここを訪れました。少し解りにくいと始めて行かれる方は思うかもしれません。露天風呂から外を見ると紅葉が見えます。夜になると遠くて見えないのですが、昼間は比較的11月後半になると紅葉が色づいてみる事が出来ます。まあ、夜は夜でランプがついてそれはそれで私は好きですけど。
内風呂は少し熱めなので、露天風呂でゆっくり入る事が私は多いです。脱衣所からも紅葉は見えるので、風呂上りに涼まりながら外を眺めるのもいいと思います。今はどうか解らないのですが、渓流くだりは長瀞が有名ですが、どうもここでもやっていたように思います。
満願の湯で夜の紅葉を楽しむ
次に満願の湯をご紹介します。140号を寄居方面から秩父方面に真っ直ぐ行きますと、セブンイレブンを右に曲がり、皆野町に向かいます。そこからひたすらまっすぐ山道を抜けると三叉路がありますのでそれを左に行くと到着します。武甲温泉以上に始めて行く人は解りにくいかもしれません。直前まで看板もありません。一応バスは出ているようですが、頻繁にはでていないようです。自分は車で行くことが多かったです。
ここの売りは露天風呂から、川が下に見え紅葉に囲まれながらお風呂に入る事が出来ます。下を見ると当時鯉がいました。ここの温泉施設は午後17時になると、普段の価格と違って500円と入浴料が割引になるので、17時につくようにいつも行ってました。
紅葉がライトアップされますので、外が暗くても効用を楽しむ事が出来ます。川のせせらぎを聞きながら、紅葉を楽しむ事が出来るのでここもお勧めですね。お湯の温度も丁度よく長くお風呂につかってられます。そういう意味ではゆっくり紅葉を楽しむ事が出来ます。
お湯の質もよくて肌がすべすべになります。自分は紅葉シーズンだけでなく、工場の帰りによく入りに行きました。ただ途中食事を取るところは少ないとは思います。国道に出ても、そんなに食事を取れるところが無いので寄居まででて食事を取る事が多かったです。
満願の湯は私は20歳の頃から行ってます。当時は実は内風呂しかなくて、暫くしてから露天風呂が出来ました。露天風呂の名前をお客さんから募集していました。一ヶ月ぐらい工事して、ようやく露天風呂が出来たと記憶してます。
なんとなくですが、もともとは旅館ではないんでしょうか。建物の作りがなんとなく元旅館という感じです。受付もホテルのフロントみたいで、休憩所も宴会所みたいな感じです。実は隣にも温泉施設があるんですが、そちらは内風呂だけですね。なんとなく民宿という感じです。
満願の湯のアクセスは?駐車場は?
ここの難点は場所が始めて行くと解りづらい点にあると思います。ただ一度行くと、道順は単純なので迷う事はないとは思います。特に満願の湯は山道を通るので(たまに天然のたぬきが出没します。私はたぬきを始めてみました。)暗いというのが印象です。出来れば昼間に行ったほうがいいですね。
駐車場はたまに武甲温泉については駐車場がいっぱいになる事があります。比較的駐車場は広いので、めったにそうした事はないんですが、たまたま大学の合宿などが利用してたり、川でイベントがあると混むことがあるようです。満願の湯は、駐車場が広いので混んで止まれないという事は無いはずです。かなりの回数を私は行ってますが止まれなかったという事は一度も経験がありません。
最後に余談ですが、どちらもシャンプーと石鹸はあるので着替えだけ持っていけば、お風呂を入るのに問題なく楽しめる筈です。