京都の代表的な東山地区の紅葉と哲学の道を堪能しました。京都は大好きで首都圏からでも年に１，2度はカミさんとともに観光旅行に行くっていますが、秋の紅葉シーズンには１１月中旬以降になります。
京都には四季折々おススメルートがあり、紅葉の頃は？
京都は春夏秋冬観るべきところは沢山ありますが、神社仏閣の古社や古寺巡りもいいですが、秋深まった紅葉の時期やサクラの咲き競う季節もいいモノです。 何れも有名寺院と一緒になって巡るのがいいでしょう。
そして、京都好きな所と言ったら筆者は春や秋の東山界隈がとってもいいですね。足利義政が開いたと吸えう銀閣寺の東山文化は、日本の今現在の生活様式を決定的にしたところとも言われていて歴史と由緒を感じますし、勿論、便臭にかけては銀閣寺の紅葉は見ごたえがあります。
其の中でも春になるとサクラが咲き誇り、秋や春になると川端には紅葉のトンネルと桜のトンネルが出来ろ東山の「哲学の道」は最高でしょう。東山の風流な哲学の道は、歩行用としては日本の道１００選にも選ばれていて、その道程は銀閣寺から若王子神社までの琵琶湖から南禅寺を跨いで引いたとされる疎水に沿った小径です。
京都銀閣寺の理由は？哲学道は？
銀閣寺は室町期の足利義政が、義満の建立した鹿苑寺の舎利殿（金閣寺）を模して造営したとされ、正式な名称は東山・慈照寺観音殿と称していて、古都京都の文化財としては世界遺産に登録されています。
そして、銀閣寺という名前は此れ等、観音殿を含めた寺院全体を銀閣寺と称しています。 尚、京都には三閣と呼ばれる建物があり、此の銀閣を含めて金閣、飛雲閣（西本願寺）がそれに当たります。
因みに、金閣はその名の通り金箔で覆われていますが、此方の銀閣には銀は使われていないとされています。東山の代表的な景観を誇る「哲学の道」ですが、直ぐ近くには日本を代表する大学の京都大学が有りますが、往人の京大の有名な哲学者・西田幾太郎（代表的な著書・善の研究）が思案に耽りながら歩いたとされ、其れに此の界隈は京都の文人達のが多く住むようになり人々はしぜんと「文人の道、哲学の小道」と称されるようになったとされています。
哲学の道の魅力的なところは、何時の時期にも散策に適しているように良く良く整備されていて、遊歩道を彩るのは春には桜、秋には楓の紅葉が見事なのであります。 他に梅や桃、其れに椿や南天などなど、川べりには幾多の植物や野鳥、昆虫などを観察することが出来るのです。
特に、春や秋になると哲学の道に沿うように、全長凡そ2キロメートルに亘って植えられている凡そ５００本の桜はみごとであり、 又、秋季には桜に混じって紅葉も見事です。
其々の時期になると全国から大勢の観光客で賑わいます。 特に桜の木は昭和初期に日本画家で活躍した「橋本関雪」と其の夫人が寄贈したのが始まりで、彼の名前を付して関雪桜とも呼ばれているそうです。
銀閣寺の紅葉のライトアップはある？お土産は、もちろん…
哲学の道の終点地でもある南禅寺も見逃せませんが、何と言っても突き当りの「永観堂」は京都でも有数の紅葉の名所としても知られていて、特に、時期になると其の美しさを夜も楽しめるようにとライトアップがされております。
燃えるような紅葉がライトアップされた光景は実に幻想的であり、同時に堂内も公開されていて、阿弥陀堂や画仙堂は見逃せないでしょう。銀閣寺から南禅寺をつなぐ、凡そ2ｋｍにわたり植えられている桜や紅葉を愛でながら、覆いかぶさるように咲く桜や紅葉のトンネルの周辺には、所々にカフェ店や美味しい甘味所もあって、お休みにも最適な所となっております。
特に、若王子に近い老舗の和菓子店 叶匠壽庵（かのう しょうじゅあん）は京都茶室棟とても人気があり、沢に掛かる木の橋の向こうには風情あふれる純和風の建物が雰囲気良く立っていて、我々、観光客を静かに迎えてくれます。 京都名物の甘味は勿論、立礼にもあるようにお点前（おてまえ）やお昼の軽いお弁当を楽しむことができます。 序でに気に入った京菓子があったらぜひお土産にしたいものですね。
銀閣寺へのアクセスは？駐車場は？
交通手段としては公営交通で京都駅から北端ですと京都市営バスで銀閣寺道バス停下車すぐのところ、又、南端では同じく京都市営バスの宮ノ前町バス停下車であるいて３から４分程度のところになります。
又、マイカーの場合は哲学の道近くには10数カ所の大小の私営の駐車場が有り、銀閣寺よりでは白河通りの今出川、其れに南禅寺界隈にの数カ所あり、この辺りの人気度が判ります。
