夏は水辺で遊べて、秋は紅葉を楽しむ。川のせせらぎや紅葉の色づきは冬が来ることを教えてくれる。なんて、浸るのもいいですが、足元注意です!
香嵐渓の紅葉の見ごろは?注意は?
毎年11月中はライトアップ期間なので愛知県では外せない紅葉スポットです。昼間も綺麗ですが、やはりライトアップが人気で18時頃の暗くなる時間には山肌に所狭しとそびえ立つ紅葉やカエデが幻想的な風景を見せてくれました。最近は赤色の葉より黄色が強く出る傾向があるので光が当たると黄金色に光ってとても美しく見とれてしまいます。
とても寒く耳が痛いほどでしたが済んだ空気で綺麗な紅葉でした。山に登る前の広場では猿回しが行われていて小さな子供達も飽きることなく見入っていました。山はそこそこの坂道になっているのでヒールは絶対に危ないです。グルーっと山を一周するとまぁまぁな距離になるのでいい運動にりました。結構な急斜面や階段などがあるので3センチほどヒールのあるシューズは失敗でした。石がゴロゴロしているのでツルンと滑って派手に転び、周りのカップルから冷たい視線が注がれました。
お寺にも登ったのですがこちらはかなり急な階段です、スニーカーで行けばよかったと後悔です、でも登った先のお寺は静けさもあり、門構えも小さいながらも重厚で厳かな感じでとても良かったです。川の近くも紅葉しているので降りてみましたが、石だらけで危ないので転ばないようにかなり意識しながら歩くほど注意が必要でした。
赤い橋が香嵐渓の名物で中心になる場所です。みんな写真を撮っています。私も撮りましたがかなり人通りが激しいので周りの人が写ってしまうのはガマンしなければならないですね。夜よりも昼間の方が人も少ないので、こちらはお昼間の撮影がお勧めです。犬の散歩がてら来ている方もかなり多いのでリードが私に絡まりました。犬の苦手な方は昼間より夜の方が動物が少ないので夜に行った方が賢明です。外国人の方もたくさんいました。
香嵐渓の由来は?
香嵐渓にあるお寺、香積寺の住職さんと町長さんが大阪毎日新聞社の社長がこちらに訪れた際に命名を求めて「飯盛山からの薫風は香積寺参道の青楓を透して巴川を渡り芳しいまでの山木を運んでくる山気とはすなわなち嵐気也」から香嵐渓という名前がついたそうです。
アクセスは?
あらゆる所に駐車場があるので困りません。普段は無料の駐車場ですが、ハイシーズンは1,000円以上はどこでもとられることは覚悟の上でいかなければなりません。メインの駐車場は観光バスなどでいっぱいのため、今回は民家がやっているところへ停めました。とにかくそこら中のお家が臨時駐車場になっているので停めるには困りません。バスは豊田市中心部から出ているのですが本数が少ないためにかなり並ぶことになるのであまりお勧めできません。駐車場は香嵐渓から数百メートル離れている場所だと多少安くやっていたりもするので運次第で空いていたらラッキーです。
まとめ
香嵐渓に入る手前の道路沿いにある五平餅屋さん「びっくりや」は香嵐渓の中の五平餅よりも個性的な味で美味しいのでおすすめです。私は毎回立ち寄ります。セルフサービスのおでんもあったり中でお座敷に座ってくつろぎながら食べられますしもちろんテイクアウトも出来ます。豊田市は五平餅の発祥地とも言われているのでとにかく食べてみてください。豊田市の名物松平饅頭も入り口すぐに来ていました。
山芋入りの黒糖の皮で出来た優しい素朴なこし餡のお饅頭で昔から豊田市では知らない人はいない有名なお饅頭です。香嵐渓の中には新しいお店もたくさん出来ていました。もみじ饅頭を天ぷらにしたお店や、本格的にコーヒーを淹れてくれるお洒落なお店、マフィンなどを売るお店などがたくさん増えていて今まで以上に楽しめました。去年までなかったインスタ映えのするお店が数件増えていたので写真を撮る女子がたくさんいました。