2016年の11月の中頃昭和記念公園に行ってみました。午前の大学の講義が終わって、お昼を食べて散歩がてら…と思い午後2時くらいに寄りました。
昭和記念公園、料金は?紅葉を観に行きました。
普段から一人で行動するのが好きなのですが、その日はなんとなく、紅葉を見に行きたい!一人で散歩をしながら考え事をしたい!落ち着きたい!と思ったので、急遽都内近郊の紅葉スポットを調べてみることに。
11月はちょうど紅葉シーズンですので、電車に乗りながらどこの紅葉スポットに行ってみようかなあとスマホで調べていたのですが、大学からもそう遠くなく、イチョウ並木が見物、また入園料も大人一人410円と安かったのもあって、昭和記念公園に決めて、行ってみました。
昭和記念公園のイチョウの綺麗さに時間が足りないほど。
昭和記念公園に行ったのはその時が初めてだったのですが、着いて早々、まずはその広さに驚きました。閉園まで大体2時間くらいありましたが、とても一人では回り切れないのではないかと少し心配になったことを覚えています(笑)
紅葉の見頃もあってか、平日でしたが小さなお子さんを連れたご家族や、友人同士、カップルで来ている方も多かったです。また、その日は天気も良く、それほど風も強くなかったので散歩するのにぴったりな日でした。
入口近くの売店でホットココアを買い、それを片手に一人でぶらぶらと散策を開始しました。あたり一面に赤や黄色の葉っぱが絨毯のように広がっていてとても美しかったです。入ってすぐに大きな池が見えるのですが、ちょうど夕日がまっすぐに池に射していて、それが水面に映り、大変感動的な景色になっていました。
昭和記念公園は、子供たちが遊べる広場や、庭園、ドッグランなどありとあらゆる施設が組み合わさっていて、歩いているとテイストの違った様々な景色を楽しめるので見ていて全く飽きませんでした。ときどきでこぼこした道があるのですが、落ち葉でよく見えないのでぼーっとしているとつまずきそうになりました。(笑)
しばらく公園の中を進むと、お目当ての名物の銀杏並木がありました。道幅も広く、数百メートル先まで銀杏がずらっと並んでいて距離も結構あるので、なんだかドラマのワンシーンに出てくるんじゃないか、と思うほどの大きく綺麗な並木道でした。
イチョウの葉っぱは紅葉に染まり、さらに夕日が射しているのもあって黄金色に輝いていました。ここにもイチョウの葉っぱの黄色い絨毯ができていました。本当に美しかったです!カップルが楽しそうに動画を撮影したり、イチョウの絨毯にはしゃぐ子供の様子をお母さんらしき方が写真に収めていたりするのを横目に、私は一人冷めたココアを片手に綺麗だなあ、のどかで良い風景だなあ…と思いながらぼーっと眺めていました。(笑)
自分のペースで散々寄り道しながら散策したので、公園の4分の3くらいまで来たところで閉園時間間近のアナウンスが。その後は風景を楽しむこともできないまま急いで出口まで向かいました。(汗)
サークル活動、勉強、バイトなどでせかせかした日々を送っていたので、久し振りに一人でのんびり過ごす時間を綺麗な景色と楽しむことができました。今度来るときは友達や家族と一緒に、この綺麗な紅葉を共有できたらいいなあと思います♪
昭和記念公園の駅は?
昭和記念公園は昭和天皇の在位50年を記念とした事業の一つとして1983年に開園したそうで、日本庭園のブースがあるのもうなずけました。昭和記念公園はJR青梅線西立川駅の改札からデッキで繋がっています。
西立川まではJR中央線の立川駅でおり、青梅線に乗り換えて一駅です。青梅線は都内では珍しく、電車のドアが自動開閉式ではなく、自分で開閉ボタンを押して乗降する電車です。
青梅線に乗ったのはこの時が初めてではなかったので驚きませんでしたが、最初に見たときはこのようなアナログな電車が都内にもあるのか、と大変驚きました。ですが慣れるとローカル線の風情があってとてもいいなあと思います。