紅葉は渓谷と一緒に散策ルートでゆっくりと紅葉を楽しめます。出発地の三段峡入口から黒淵まで1時間半ほどかかったと思います。黒淵では渡船もありここでゆっりと景観と紅葉を楽しむのがお勧めです。
三段峡、子連れも楽しめる
おそらく丁度お昼時になるかと思いますので、ここで少し腹ごしらえ。さらに上流を目指してもいいのですが、ここで三段峡入口に向けて戻ります。自然と触れ合うといった目的ではこれで十分です。
出発時に敢えてよらなかったお土産屋を今度は目的にして、また遊歩道を戻ります。 娘はこれまたノスタルジックな串焼きの団子をおいしそうにほおばっていました。戸河内インターに戻る途中、少し大きめの公園を見つけたので1時間くらい遊ばせて、ゆっくり帰路につきました。
三段峡のルートは子供と一緒に散策できる
いろいな散策ルートがあります。本当の三段峡まで行くのは大変です。子供と一緒に散策する、自然と触れ合うという目的で行かれるといいと思います。私は、本当の三段峡ではないのですが、三段峡入口から、黒淵という所を目指して散策しました。
出発地の三段峡入口は、昔JR三段峡駅があった場所で、今でもノスタルジックなお土産屋などがあり、非日常的な感覚で楽しいです。帰りにまた寄ろうと子供に話してまずは出発。未就学児の子供の足に合わせますので時間には余裕をもって計画されるといいと思います。目的地までの遊歩道でも、キノコを見つけたり、渓谷の淵の水たまりに魚を見つけたり小さな自然のトンネルを抜けたりと、細かい楽しみが結構あります。
子供と一緒に自然に触れ合うことが十分に堪能できます。最大の見せ場は目的地の黒淵ですが、ここに渡船があります。 ゆったりと小さな渡船で淵を渡るのは、子供にとって少しスリルもあり、実際にすぐ近く触れるくらいに、川面がありますので、渓谷を実感出来て清々しい気分です。
そして、渡船で渡ると、そこには昭和ノスタルジーな茶屋があり、鮎の塩焼きを川辺でゆっくりと食べる。散策の疲れもあり、これが本当にとてもおいしいです。ただ、ほかにはあまり食べ物を購入できるところがないので、お子様の飲み物やおやつ等は少し用意されたほうがいいと思います。
中国山地西部の有名な渓谷の一つ、国の特別名勝です。昔はJRの三段峡駅があり、広島駅からのんびり行けたそうです。断層が露出した渓谷で、名称の由来にもなった落差30メートルの三段滝をハイライトに、黒淵、猿飛の滝、二段滝、三ツ滝、龍門の滝などがあります。今回のお勧めは黒淵ですが、余裕があれば三段滝もチャレンジしてみたいです。
三段峡への行き方は?
公共機関としては、広島市中区紙屋町のそごうにバスセンターがあり、そこから高速バスで70分程、ダイヤは多くないです。車でのアクセスをお勧めします。高速道路なら広島から1時間半程度です。駐車場もありますのでお子様連れでも問題なしです。
広島からだと中国道の戸河内インターを目指します。難しくはありません、今はほとんどスマホでナビすれば問題ないのですが、重要なのは「三段峡」で検索しないこと。「三段峡ホテル」で検索する辿りつけますので、ご注意ください。
三段峡の行き方、失敗しないように気をつけましょう
私の失敗談ですが、三段峡で検索して、意気揚々と目的地に向かっていたのですが、途中から、完全に林道のような道に入り、向かいから対向車がきたらどうしよう!!といった感じの道になりました。
戻ろうにも、Uターンもできず、しばらく走ってなんとか元の道に戻りました。ナビは正しく三段峡を目指していたのですが、今回お勧めする三段峡の入口ではなく、本当の目的地の三段峡でした。
山間地に入ると道が段々と狭くなるので、林道に入っても、こんなものかなと、たかをくくってたのですが、林道の狭さは半端ないです。「あれ??」と思ったらすぐに道を確認しましょう。