昨年の10月下旬と11月に奥日光に続く、戦場ヶ原に行きました。途中で、いろは坂を通りますので、いろは坂から見る紅葉も見所のひとつです。時間は午後4時すぎでした。
戦場ヶ原、秋のライトアップは時間をチェック
ドライブがてら日光の神橋と広がる紅葉を眺め、いろは坂、最後に戦場ヶ原という日程でした。戦場ヶ原を目的にしていても、途中にはこうした名所が随所にありますので、お得感があると思います。
夜間はライトアップされますので鮮やかな紅葉がまるで燃えるように輝いて、神秘的な空間が、神橋でみられます。夜まで日光を楽しんでライトアップを見るものいいかもしれません。ライトアップの時間は17:00~21:00のようです。しかし毎年、ライトアップの期間が変わりますので、事前に調べたほうがいいです。
戦場ヶ原、トイレもチェック
戦場ヶ原に続く道のりを、楽しみました。神橋は見所のひとつで赤い橋が美しく、紅葉の艶やかさと相まって、外国人観光客も釘付け状態でした。日光東照宮に訪れる際には、かならず通りますので、おすすめです。いろは坂では、毎年紅葉シーズンは混みます・・トイレに行きたくてモジモジしてしまうのも毎年の恒例です。
なるべくこの時期に、いろは坂を通る際には水分を控えています。それでも込む時は2時間くらい車が止まってしまいますので、いずれにしてもトイレに行きたくて仕方ない状況になります。そうこうしているうちに、戦場ヶ原に到着。皆さんは、ビジターセンターなどちゃんとチェックしておきましょう。
私は、毎年この場所まではトイレを我慢しています。ときには真っ青になりながら、それも込みで紅葉を楽しみます。戦場ヶ原のお土産屋さんでは猿に注意してください。秋は行楽シーズンなので、猿も我が物顔でお土産屋さんに侵入します。
また駐車場で寛ぐのは楽しい事ですが、ここでも猿の被害が・・私も何度も猿に持っていたおやつを取られています。怪我には十分気をつけてください。そんなスリルも味わえるのが、この戦場ヶ原の醍醐味でもあります。
猿のハプニングも面白いですが、なにより白樺が美しいのでそこが見所です。太陽に光に照らされて、本当に美しいです。白樺の木々に見とれて、湿った日陰において、ぬかるんだ部分に落ちた葉っぱで足を滑らすこともありますし、油断したところに、さきほど書いた猿が来て荷物を盗まれそうになることも。私の力がまさり、猿に荷物を取られることはありませんでしたが、肩から斜めに掛けるカバンなどが安全でいいと思います。
戦場ヶ原、名前の由来は?
戦場ヶ原は、奥日光に広がる湿原です。野生動物が多く出没してまるで自然界そのままの風景が広がります。この戦場ヶ原には伝説があります。それは、この場所を巡って男体山(栃木)と赤城山(群馬)が争ったというものです。
そのとき、男体山は大蛇に姿を変え、赤城山は大百足に姿を変えて戦ったのだとか。戦いは男体山に軍配があがりました。そんな神話を楽しみながらドライブすると、間近に見える男体山が頼もしく見えます。
戦場ヶ原で見られる紅葉は、草紅葉です。紅葉目当て行くより、自然を楽しんで欲しい場所です。私も、鹿の大群に遭遇した事がありました。とても壮観な光景を目の当たりにして、大感動した経験があります。神話を知った上で行くと、鹿の群れにもご神気を感じてしまうのかもしれません。
戦場ヶ原、バスのフリーパスは乗り降り自由
行き方は日光駅からバスで赤沼で下車し、そこから徒歩で20分ほどで戦場ヶ原に到着します。多くの人が自家用車で戦場ヶ原まで行きますので、車を使うのが得策かと思います。
戦場ヶ原フリーパスというバスのチケットも販売されています。フリーパス区間内なら、東武バスが何回でも乗り降り自由のようです。私は使用したことがないのですが、車を運転されない方はこうしたものを利用したらより楽しめるのかもしれません。バスのチケットは東武バスにて販売されています。