私は紅葉と同時に、温泉を楽しみました。私は実家が群馬県とは橋を渡ってすぐという事もあり、秋には群馬県の草津と四万温泉に行きます。当時仕事側、工場勤務でしたので夕方勤務の翌日によく朝早くから自動車で行ってました。
草津温泉で紅葉を楽しむ。お風呂も広いし、刺青もOK
まず草津温泉にあります西の河原露天風呂から。露天風呂の広さもありますが、前が山になっており秋になると紅葉で色づき、晴れた日にはそれがあたってとても美しい紅葉の景色となります。お風呂を定期的に出入りしていると、時間を忘れて自分は一時間くらい入る事が多いですね。
お風呂が広いので、自分の時間を作れるような感じがします。実は、自分が勤めていた工場は土日休みではなく平日休みなのではっきり言ってすいてました。以外なんですが近年、外国人の人もここを訪れる人も多く一割ぐらいは外国人が入ってたように思います。私の叔父はカナダにいるのですが、丁度日本に来た際草津温泉に連れて行き、その子供はハーフなのですが刺青があるのです。草津温泉は刺青OKなので助かりました。民間のお風呂だと駄目なところもありますからね。最初は乗り気じゃなかったんですが、連れて行ったらえらく喜んでました。景色も素晴らしいしお風呂が気に入ったらしく、湯の花を買い込んでました。草津の温泉は海外にも好評だと思います。
草津温泉の西の川原を散策してたら突然、自然の鹿と出くわしました。びっくりしましたね。肉食じゃないけど、実物を見ると鹿ってでかいんですよ。あせって同僚と逃げました。何やってんだろってお互い大笑いです。
草津は昔の武将は傷口を個々で治したと話がありますが、まだ交通機関の発達してなかった頃この下にも川原温泉というのが、今度ダムに沈むらしいですがここで草津のお湯は強いですからね。体を慣らして下山したと聞いた事があります。
四万温泉の紅葉、川の流れが美しい
もう一つの四万温泉についてです。ここは草津と違って、観光客がごったがえす草津とは一風違い、川のせせらぎの音を聞いて温泉につかる風光明媚な温泉地です。どちらかというと、若者というよりかはちょっと大人の温泉地と言ったところでしょうか。私がよく利用するのは、町営四万清流の湯だったと思います。
ここは正面に川がながれてまして、春先にも私は行く事がありました。晴れた日は川が春にはエメラルドグリーンとなり、秋には紅葉の色づきとなります。夏はアブみたいのが飛んでいるのでお勧めできません。やはり行くなら、春か夏がいいですね。とにかく川も美しいので、ここでゆっくりしてリフレッシュするのは最適ではないかなと思いました。お風呂は草津と違ってやさしいお湯の泉質だと思います。肌が綺麗なる気がします。他にもあるのですが、私はこの2箇所が好きですね。
四万温泉は途中。小野上を通っていきますが、途中沢渡温泉というのが左にあるんです。道は一本道で左にあるのですぐ解ると思います。こじんまりとした温泉ですが一度入った事があります。内風呂しかないのが残念ですね。値段は安いのですがやはり、露天風呂があるほうが長くお風呂につかってられます。
また、四万温泉の行く途中も動物に出会うことがあります。たまに猿が道路にいることがあるんです。群馬県はまだまだ自然が豊かなところだなと実感します。猿も車なれしているのか、ガードレルの上でこちらをみていますね。自然の動物を見れるいい機会かも知れません。
草津温泉への行き方は?
群馬の温泉は決定的に、自動車が無いと不便ですね。草津も最終的には鉄道ではバスを利用するしかありませんし、四万温泉もどちらかというとバスで観光する人が多い気がします。群馬そのものが、住んでいた経験から、車社会の県のような気がします。
東京からいらっしゃる場合は、長野原草津口駅を目指しましょう。上野から高崎、吾妻線に乗り換えて長野原草津口駅、というルートもありますし、特急であれば、長野原草津口駅まで直です。長野原草津口駅からバスで、草津温泉バスターミナルに行かれる方が多いようです。
四万温泉の行き方は?
四万温泉へ電車・バスで向かう場合は、JR吾妻線中之条駅下車します。JR吾妻線中之条駅へは、 上越・長野新幹線で高崎に向かいます。東京から50分くらいでしょうか。高崎で高崎始発のJR吾妻線へ乗り換えましょう。
もしくは、 JR上越線渋川駅で下車し、JR吾妻線へ乗り換えましょう。また、東京からですと、上野から中之条駅まで直通の特急草津号というのもあるのです。鉄道ファンであれば、より楽しめると思います。JR吾妻線中之条駅から、関越交通四万温泉行きのバスで約40分くらいですね。