兵庫県の有馬温泉に2017年の3月頃、大学の友人達4人と卒業旅行に行きました。1泊2日で予算は1人2万5000円ほど。夕食・朝食付きの旅館は1泊1万で、レンタカー代を4人で割り、あとは昼ご飯やそれぞれのお土産代など。
神戸から有馬温泉へ。楽しむ街歩き
温泉は夜中以外はいつでも入ることができましたし、ご飯も非常においしかったです。仲井さんも優しく、くつろげる場所でした。旅行のプランは、まず温泉地に行く前に神戸に寄り、中華街「南京町」で食べ歩きをしました。その後、異国情緒を感じられる神戸旧居留地に行き、おしゃれな街並みやカフェをまわりました。
異人館通りから、エキゾチックな洋館などへも足を伸ばし、ちょっとした海外旅行のような気分になりました。冬でしたが、ソフトクリームを食べながらまわりましたね。異人館のあたりはセンスのいいお店も多く、とても楽しかったです。
そんなこんなでしばらく神戸観光を楽しんだ後、車で今回のお目当て・有馬温泉へ。有馬温泉自体が大きな観光名所なので、見るものが多い良いところでした。有馬玩具博物館というおもちゃの博物館などは、かわいらしい人形や積み木、絵本などがたくさん置いてあり、買い物欲が湧いてしまいましたね。
足湯なんかもあって、ブーツで来なきゃ良かったな?と後悔したりもしました。温泉街全体が華やかで、また何度でも行きたいと思うスポットです。
有馬温泉のワインは入って楽しむ。
ワイン風呂というものが予約制で入れるとのことだったので、試しに入ってみることにしました。赤ワインの匂いがふわりとする真っ赤な湯船に、バラの花が入った匂い袋なんかも浮いていたりして、入っている間はどこぞの貴族になったような気分でした。
お肌はつるつる、アルコールの香りにちょっとよっぱらった気分になれ(本当に酔うのかもしれません)、その後の晩ご飯でも身体はずーっとぽっかぽか。もう飲んでるの?と友人に言われてしまうくらい、上機嫌だったみたいです。
露天風呂は、自然に囲まれ静かな雰囲気で、とてもリラックスできました。いくつか種類があり、湯加減を比べて楽しめる場所でした。ちょうど冬休みの時期だし、人気の場所なので空いているという訳ではありませんが、わいわいにぎやかな雰囲気も良いものでした。お風呂上がりに飲むサイダーは格別なものでした。
湯上がりに浴衣で、美味しいものを食べ、仲井さんに敷いてもらった布団でゆったりくつろぐ。大人の楽しみ方ができるようになったんだねと、学生最後の休みに感じることができたいい経験でした。
有馬温泉のグルメはやはり神戸の、
有馬温泉のある兵庫の名物と言えば、なんといっても神戸牛です。まだ学生のみでしたが、ちょっと奮発して夕食のメニューに入れてもらってしまいました。とろとろのステーキが口の中でほどけて、もううっとり。神戸ワインというものもあるらしく(おそらくワイン風呂はこの流れでたんじょうしたのかと)、ステーキにばっちりのメニューでした。
その他にも地酒や明石焼(たこ焼きみたいなもの)、炭酸せんべいなど、様々なグルメを堪能でき、食いしん坊にはたまらない旅となりました。ちなみに、ご当地キティちゃんは炭酸せんべいを食べていました。旅館のお茶菓子にも付いていたので、名産品なのでしょうが、わたしは有馬温泉に行くまで知らなかったので、家族にも食べてもらおうとお土産に選びました。
家族はみなせんべいの存在を知っていたため、もっとマニアックなものを買ってこいと言われてしまいました…。その他お土産で喜ばれたものは、やはり神戸牛のステーキでした。日持ちはしませんが真空パックになっているもので、旅行をうらやましがっていた恋人も許してくれました。
有馬温泉へのアクセスは?
京都からは神戸までは高速や下道を乗り継いでいきました。やはり街中になると道の作りが複雑な上に往来が多く、神戸に到着してからは緊張することが多かったです。神戸には地下のパーキングがあるので、車を駐車するのに特に困ることはありませんでした。有馬温泉は車にも優しい道になっているので困ることも特にはなかったです。