今年度は、平成29年8月25日(金曜日)・26日(土曜日)の午後4時から午後9時まで開催です。今年で第28回目を迎え、区政施行70周年と記念すべき年と重なっています。
中央区大江戸盆踊り大会はパレードから始まる
中央区大江戸盆踊り大会の予定は…オープニングパレードから始まり、パレードと日本の音頭は初日のみで、盆踊り大会・区民参加園芸・大江戸縁日コーナー・区内名物市コーナーや、友好・交流都市コーナーなどあり、26日は中央区伝統芸能も催されます。
中央区は、言わずと知れた江戸時代の徳川家康征夷大将軍の時代から、街づくりが始まります。徳川400年を記念して、平成2年に区民参加型の祭りとして、中央区の伝統文化を再認識するため、納涼盆踊り大会を開催したのがきっかけでもあります。
その当時の参加人数は約3万人ではありましたが、回を重ねるごとに参加者か増え、最近では約8万前後の参加者を誇り、区民の祭りとしても定着しています。開催地は、隅田川や首都高速にほど近い、浜町公園で区の恒例行事ともされていますが、伝統的な祭りが多く、浜町公園からやや離れた築地や月島エリアなどからも、見物客が訪れるほど、しっかりと区民にに根付いております。
本年で28回を迎える祭りは、中央区が施行されてから丁度70周年と言うべく記念すべき年とも重なっております。何といっても、この祭りの目玉は見るだけでなく、例え区民でなくても自由に参加できる盆踊りではないでしょうか。
中央区大江戸盆踊り大会は誰でも踊れる
昔ながらの音頭の踊りから、今は懐かしい昭和時代のアイドルのヒット曲を盆踊りにアレンジした踊りもあり、オリジナリティに溢れています。踊るのが余り上手くなくても、ノリで参加できる参加型の盆踊りには好感が持たれます。
オリジナルな盆踊りでも、テーマ曲が昭和時代に流行った曲をモチーフにしていて、都心部に居ながらも昭和時代の名残を感じ取られ、風情を感じ取られます。盆踊り以外にも、区の伝統芸能が披露され、さすが徳川時代から400年の伝統を受け継いでいるなと心意気を感じ取られます。
その他にも夏祭りや盆踊りなどの定番的な存在である出店コーナーは、中央区の各町会などが出店し夏祭りの定番的な散在である焼ぞはやビールなどが販売されます。何にせよ、各町会や団体などが主催となり出店するため、都心部で行なう祭りやイベントの割には、驚くほどお安い値段で提供されるのが何よりの特徴です。
他にも、中央区と友好関係にある自治体が出展する特産品コーナや、中央区の名物でもあるべったら漬けや歳の市なども開催され、盆踊りに限らず祭りが堪能できるようになっています。
祭りの初日は、人形町の甘酒横丁を起点に江戸の木遣りや浜町囃子山車を始めとしたパレードを皮切りに進められますが、神輿などの祭り好きにとってはたまらないでしょう。
盆踊り大会の会場でもある浜町公園の近くには、今は昭和の遺産的な存在とも言える銭湯が残っていて、人形町や浜町などの路地裏に行けば、ノスタルジックな風景が見られます。時間があれば、近くの墨田区や江東区エリアなどもを散策するのも良いでしょう。今は亡き昭和時代の懐かしさを感じ取ることができます。
中央区大江戸盆踊り大会へアクセスは?
会場の浜町公園付近には、4つの路線の地下鉄地下鉄が通っているため、浅草方面や築地方面などへのアクセスも良いため、移動にも便利な立地条件となっています。
会場地への最寄駅は、地下鉄をご利用の場合、都営地下鉄日比谷線人形町駅からは徒歩10分程度、半蔵門線水天宮駅からは徒歩12分程度、都営地下鉄新宿線浜町駅からは1分程度、都営浅草線人形町駅からは徒歩12分程度となっています。例年、月島エリアからは、臨時のシャトルバスが約30分毎に運行されます。
中央区大江戸盆踊り大会
会場:浜町公園 中央区日本橋浜町二丁目59番1号
電話:中央区大江戸まつり実行委員会事務局(地域振興課自治振興係) 03-3546-5337