私は豊橋市に産まれ豊橋育ちの生粋の豊橋人です。物心がついたときにはすでに豊橋の祇園祭りに夏になるとよく親に連れて行ってもらってました。中学なると友達などとよく行き、良い思い出になっています。そもそも豊橋祇園祭は、吉田神社の神事として始まりました。吉田神社には祇園精舎の守護神である、荒ぶる神には、さまざまな病気を払う力があると言われてい
歴史は?屋台はどこ?
ます。このような信仰から、吉田神社は古くから、武将に親しまれました。祭りの始まりは、鎌倉時代の初め頃であったと言われています。疫病払いを祈願するこの祇園祭では、火を使用して悪霊を放逐するという考えが今の手筒花火に結びついたと推察されます。私が去年参加したのは、7月20日の金曜日。手筒花火は7月21日土曜日でした。19時00分開始でした
ね。大花火大会は翌日の22日の日曜日の17時開始。私は21日の手筒花火を見学に行きました。2019年も同じく7月19日から7月21日に開催されます。会場は三日間で約10万人の人が来ています。その為会場周辺はかなりの人で賑わい、電車内や車もかなり混雑します。会場には露店も出店されます。主に吉田神社を含んだ桟敷席の周辺、豊橋公園エリアの二か所にな
ります。ここでは美味しい焼きそばや、から揚げ、リンゴ飴などお祭りならではの屋台が並んでいます。その為、カップル、友人とは行くのは勿論、家族で行っても、子供も楽しめます。打上げ花火は豊川の河川敷から花火が打ち上げられる為、開始時間前には場所を確保して待っておくのが良いです。
見どころは?
もちろん二日目に行われる手筒花火です。1m程の竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う花火は全国的にも見られるところは少ないと思います。火柱は最大で10mを超えるものもあります。その火柱の下には人がいるのですから見てる側からしても迫力満点で、すごく楽しめる花火です。私は以前に友人といった際に少し出発が遅れてしまい、出遅れて会場に着く
とすでに手筒花火は始まっていました。案の定、前はほととんど人で埋め尽くされ、楽しみにしていた手筒花火を満足に見られなかった苦い思い出もあります。そうです。手筒花火とは人が抱えて行うため、しっかりと見たければ、前の方で見れば見るほど、迫力は増しますので、ぜひ当日は時間にゆとりをもって、会場へ行く事をおすすめします。
アクセスは?
会場は、愛知県豊橋市豊橋駅前です。お問い合わせ先は、豊橋祇園祭奉賛会事務局 0532-53-5528会場へのアクセス手段として、主に車、駅から徒歩、市電の三択です。駅周辺には駐車場が主に大きい有料駐車場が四つありますが、駅周辺は交通規制もありますので、
渋滞が毎年発生しています。しかし、駅周りには大小かかわらず、いくつかの有料駐車場がありますので、一か所が満車であったとしても、諦めずに車を走らせてください。当日は公共交通機関を利用されるのが一番スムーズに行けます。しかし、電車内でも人が多いので、小さい子供がおられる方は、電車内から目を離さないように注意してください。なお、帰りの際は、一斉に人が動き出します。帰りのみ臨時のバスが運行します。豊橋ハートセンター行22時出発。浜道行2
2時出発。西口行22時出発。中岩田三丁目行21時45分出発。西部団地行21時35分出発と合計5本の臨時バスが出ますので、そちらを利用すると良いです。
まとめ
やはり、夏と言えば花火、お祭りが楽しみの人もたくさんいると思います。花火は通常夜だけかと思われがちですが、この豊橋祇園祭は昼間に打ち上げる花火もあります。周りが明るくてどんな絵なのかと私も初めて行ったときはすごく疑問でしたが、昼間の明るさには負けないくらいの、花火の存在感があり、花火が好きな私にとっては新しい花火の楽しみ方を発見でき、とても新鮮でした。しっかり花火を見たいという方は有料席、一人4000円でありますの
で、そこに座ってゆっくり夏の夜空に広がる花火を堪能してもらえたら嬉しいです。最後にお祭りは楽しむもので、決して悲しい思い出にはしたくありません。小さい子供の迷子はかなり高い確率で毎年発生しています。必ず混雑時は手をつなぐなど、対策しましょう。また、立ち止まり禁止エリアでは止まらず、歩行者の邪魔にならないようにマナーとルールを守り、会場
に来た皆さんが祭、花火を楽しめるように心がけましょう。画像はイメージです。