9月23日 毎年、秋に「ググッと群馬観光キャンペーン」の一環としてJR東日本高崎支社が高崎駅の構内や留置線、新幹線保守基地など、普段は見学できなかったり、近くで見る事の出来ない車両が一堂に会したり、鉄道好きにはたまらないイベントです。
高崎鉄道ふれあいデーの混雑は?
子どもが、鉄道好きなのでこのイベントがあると知ってから毎年参加しています。認知されるようになったのか、年々、入場者が増えており、昨年は入場するのにも1時間近く並んだ記憶があります。
入場すると、入場記念品として非売品のノートをプレゼントしてもらいました。この絵柄が、とってもかわいくて今でも大事に保管してあります。まず、近くで見る事の出来ない車両を見るために線路を横切って車両が沢山並んでいる場所まで移動します。
しかし、通常人が歩く場所ではなく、線路に敷かれている砂利というより石が大きいためとても歩きずらいので、女性はパンプスやヒールだと歩きにくく危険なのでスニーカーなどの運動靴で行くことをおすすめします。
子どもは、電車よりも貨物車両が好きで2016年に関しては、貨物をけん引する車両が数台展示され、またSLの車両も一緒に展示されており、間近でみる迫力と、鉄道オタクの方々の熱気が凄かったです。
高崎鉄道ふれあいデーは本当にふれあえる
入場してすぐに向かうと、車両を近くで見るのは難しいので頃合いを見計らっていくといいと思います。また、普段絶対見る事の出来ない新幹線の保守基地の見学は整理券配布などがあり、定員があるそうなので興味がある方は初めにそちらの整理券を入手するといいですね。
我が家は、息子がそこまで新幹線に興味がなく、貨物列車の前で固まってしまったのでそちらには参加できませんでしたが、今年はもしかしたら行きたいと言い出すかもしれませんので、そうなれば頑張って整理券をゲットしたいと思います。
その他にも、Nゲージ車両の展示・運転があり、模型大好きな息子はここでも固まってしまいました。小さい子どももいるのですが、鉄道好きな大人の方々が占領する事が多かったので子ども一人で見せておくと触って壊す可能性もあるのでちょっと危険かもしれないなと思っています。もちろん職員の方が色々と制してはくれますが、なかなかの熱気です。
Nゲージのコーナーから出て、こども参加型のコーナーに参加してきました。こちらは、まず子どもが駅長さんやSLの機関士さんが普段着ている制服を子どもサイズにしたものがあり、それを着て駅長さんと一緒に写真撮影する事ができます。
親はなんと、群馬県高崎市の有名なだるまの張子を着る事ができます。かなりのインパクトで、今年の年賀状に家族の写真として使わせていただきました。そして、駅長さんから名刺をいただくことができ、息子ご満悦です。
駅長さんに熱心にお話しをされている方も多く、実際に鉄道で働く方々と交流がもてるイベントは貴重なのかもしれませんね。その他にも、子どもが参加する輪投げやストラックアウト、線路内で落とした物を拾う機械で実際に拾ってみるゲームなど盛りだくさんの内容です。それもそのコーナーは参加すると非売品のカードや、鉛筆、クレヨン、定規などいただくことができます。
その中でも、感激したのはJR東日本で活躍している沢山の車両を正面からみた絵柄が入った下敷きです。これは、コーナーの中で必ずもらえる物ではないですが、この下敷き欲しさに何度も同じコーナーでチャレンジをする方が多かったです。うちは、3回挑戦してやっと手に入れる事ができました。
はずれても、車両カードをもらう事ができたのでとても喜んでいました。物販もなかなか充実していて、見るだけでもとても楽しかったです。子どもが産まれるまでは鉄道に興味はなかったのですが、いざ息子のためと思ってイベントに足を運ぶと鉄道の迫力や素晴らしさ、息子の笑顔が輝いているなど素晴らしい事が多かったです。
鉄道に興味が無い方も、近くで車両をみたり触ったりできるイベントはなかなかないので、是非体感してみてほしいと思います。
高崎鉄道ふれあいデーへのアクセスは?
JR高崎駅東口より徒歩10分以内駐車場は駅ビルにありますが多分すぐにうまってしまいます。また、YAMADA電気ビルにも駐車場があります。基本的に、JRで来た方がよさそうです。
高崎鉄道ふれあいデー
会場:高崎駅南側留置線JR高崎駅
電話:050-2016-1600