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石見神楽は春祭り、茅の輪くぐり祭、秋祭りが見たい

春に行われるお祭りは、一年の豊作祈願を祈り行われます。6月頃に行われる茅の輪くぐり祭は、お宮の神殿前に設置されてある茅の輪をくぐり、一年の健康を祈って行われます。秋のお祭りは、9月から10月頃にかけて行われるお祭りで、一年の豊作に対して、神様に感謝を伝えるお祭りです。これらのお祭りは、都会では珍しいかもしれませんが、田舎では一般的なものではないでしょうか。

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石見神楽が見たい

春は4月から5月頃、茅の輪くぐり祭は6月頃、秋のお祭りは9月から10月頃の開催です。奉納神楽のピークシーズンは9月から11月上旬あたりまで行い、土曜夜から日曜朝まで徹夜で催されます。休日前日の夜から休日朝まで行われいる、といったほうがよいでしょうか。

どの社中がいいかとか、場所はどこかがいい、とか選ばなければ、ピークの間は毎週どこかで開催されているほど、多数で催されます。お祭りの見どころは、前夜祭の石見神楽上演です。石見地方では、「石見神楽(いわみかぐら)」といわれるものです。「石見神楽」についてご紹介します。

石見神楽とは、石見地方で受け継がれている神楽という伝統芸能です。成立の起源は定かではありませんが、近世以前と言われています。元々は、神職に携わっている人々が集まり、舞っていました。

しかし、明治以降、政府により「神職演舞禁止令」というものが発布されました。これにより、今まで石見神楽に携わっていた方々が、携われなくなりました。その後、地元の住民が受け継ぎ、現在の団体数は100を越えます。

 

石見神楽の内容は?歌や舞い、お面や衣装はド迫力。

石見神楽の演目には、天岩戸やヤマタノオロチなどの古事記や日本書紀、昔の偉人(菅原道真)で構成された昔から受け継がれている33演目に加え、近年創られた演目があります。

また、それ以外にも女性の恨みを題材にしたもの、台風を題材にしたものなどの演目が創られ、演目数は増加しています。昔から受け継がれている33演目については、ほとんどの社中および団体が舞えます。

しかし、社中や団体によって、それぞれの特性があり、創作演目を嫌うところや、諸事情により舞えないところもあるため、基本的には創作演目は、創作した社中や団体のみが舞います。

演目の中には、チャリ舞といって、口上が長く、冗談を混じえながら観客を楽しまさせる演目もあります。演目時間は、35分から45分程度のものがほとんどですが、長いものに至っては、1時間を超えるものもあります。

これらの舞の歌は、歌というより「囃子」ですね。囃子は、石見地域の中でも土地によって変わってきます。大きく分けると、益田市から以西の6調子、浜田市の8調子、江津市の囃子と3種類あります。

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6調子よりも8調子の方がテンポは早くなります。囃子が違うだけで、同じ演目でも全く違うように見えます。このような囃子は、大太鼓、小太鼓、手打ち鐘、笛から成ります。これらのうち、ひとつでも欠けると盛り上がりに欠けてしまいます。

社中や団体によっては、人手不足で仕方なく抜いているところもありますが、その差は大きいです。そのため、どの団体もいかに人を回せるかを相談し、囃子が欠けないように決めています。

また、舞を引き立てるのは囃子の役目です。囃子が崩れると舞が崩れてしまいます。観客によっては、囃子はサウンドトラックみたいなものだと捉えている方もいるのではないかと思いますが、舞が上手いところ、人気があるところは、囃子もとても上手です。

その反対に、舞が上手と言いにくいところは囃子が崩れてしまっています。それだけ、囃子は重要なのです。石見神楽のもう一つの一面として、お面、衣装の魅力があります。

お面や衣装の存在感は素晴らしく、神役は凛々しく、悪役は悪そうな表情をしていたり、恵比寿様は、みなさんが想像する恵比寿様のように優しそうな表情だったりと様々なお面があります。石見神楽のお面は、ユネスコで登録されている、石州半紙を使用して作られています。

衣装は、とても綺羅びやかな衣装です。衣装はとても重く、約10キロあります。この重たい衣装を羽織って、素早い動きをします。そのため、見ていてもすごく迫力があります。

 

石見神楽の人気は東京や海外にも凱旋。

石見神楽の迫力やテンポは生で観ると癖になります。奉納神楽は東京や海外でも公演されるほど、歴史と感動を広め、全国から石見神楽を観にいらっしゃいます。道の駅や観光スポットなどでも定期公演されるほどの名物なのです。

東京からだと日帰りは難しいので、計画を立てていらっしゃると石見神楽の迫力を満喫できることでしょう。以前は、前夜祭らしくお酒を飲みながら、親戚一同が集まって、石見神楽を見ていたようですが、最近は、石見神楽の良さが広まったためか、そのような家族はあまり見られなくなりました。

昔からの伝統を若い人や子どもたちが受け継ぎ、次世代へ受け継いでいます。この、伝統に触れられるのが石見地域のお祭りです。

 

石見神楽へアクセスは?

お宮で開催されることが多いため、主に車の移動となります。石見地域の各お宮の駐車場に停めることができますが、関係者が停めることも多いので、宿泊先や浜田市運営協会に確認された方が良いと思います。

また、公演会場によって異なるので、ゆめタウン浜田や道の駅などに問い合わせるのも良いですね。ゆめタウンや道の駅などは駐車場に困ることもないですね。

 

石見神楽

会場:島根県浜田市石見地区の各集落、町の神社
電話:浜田市観光協会 0855-24-1085
URL:http://iwamikagura.jp/index.php

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