曽根で生まれ、曽根で育ち、結婚後も曽根で暮らしています。地元のお祭りとして、毎年楽しみにしています。学生の頃、友人や恋人と一緒に露店を回るのも楽しかったですし、結婚して家族と子ども連れで訪れても安心して過ごせます。阪神・淡路大震災をきっかけに、豊中まつりは大きく生まれ変わりました。元々は1968年(昭和43年)に、豊中市民のためのお祭
2019年はいつ?露店は?
りとしてスタート。盆踊りや露店、子ども向けのイベントが催されていました。現在の豊中まつりは、市民が自ら企画・運営に携わり、当日も多くのボランティアがサポートに加わります。阪神・淡路大震災をきっかけに、豊中市民の意識は変わりました。自分たちにできることはないかを考え、豊中まつりを盛り上げようとするパワーの結果、今では豊中市外から
も大勢の方が訪れるお祭りに成長しました。来場者は、毎年15万人を超えるほどです。豊中まつりは、毎年8月の第1土曜日・日曜日に開催されます。次回開催日は2019年8月3日(土)4日(日)です。豊島公園は、野球場やテニスコートも設備された広い公園です。お祭り当日は、園内の通路やグラウンド、児童公園等のスペースに所狭しと露店が並びます。
(遊具の使用は不可)活気があって気分も高揚しますが、大勢の来場者がいますので、お子さん連れの方は迷子にはくれぐれもお気を付けください。園内に、ベンチはわずかしかありません。来場者は小さめのシートを持参して、地べたに座って飲食をされている姿も見かけます。一部、飲食用の椅子とテーブルが設置された場所があります。高齢の方等は、そちら
を利用するのが良いと思います。画像はイメージです。
兄弟都市って?
豊中市は、沖縄市と兄弟都市として提携を結んでいます。「ん?普通は姉妹都市と言うのではないか」と思うのですが、それは「いちゃりばちょーでぇー」(一度会ったら兄弟だ)という沖縄の言葉に由来しているのだそうです。豊中まつりで特に盛り上がるのが沖縄音舞台です。広いグラウンドにステージが設けられ、様々なアーティストが演奏を披露します。三
線の演奏で聴く沖縄民謡や、太鼓を叩いて舞うエイサーなど、沖縄出身のミュージシャンによる演奏も大変盛り上がります。同じグラウンドには、沖縄料理の露店も並びます。ソーキそばやラフテーなど、沖縄の味を満喫!すっかり島人の雰囲気に浸ります。オリオンビールを飲みすぎて酔っ払う来場者もいますが、会場内は警備員が巡視されていますので、子ども
も大人も一緒にステージを楽しむことができます。琉球音楽にのせて身体を動かすのは気持ちが良いですよ!
アクセスは?駐輪場は?
会場は、豊島公園。大阪府豊中市曽根南町1丁目4です。お問い合わせは、運営事務局、特定非営利活動法人ラブとよネット 豊島公園管理事務所 06-6843-4000
阪急宝塚線曽根駅下車。豊島公園までは徒歩10分ほどです。毎年大勢の人が来場するので、人の流れに沿って歩いてくだされば、迷わず到着できると思います。当日は、交通整備の方も複数立っておられます。会場に駐車場はありませんので、電車かバスの公共機関をご利用ください。バイクは、曽根駅高架下の駐輪場がお祭り期間中はバイク駐輪場として利用でき
ます。会場には駐輪場スペースが広く設けられています。係の方がおられますので、指示に従って停めてください。
まとめ
豊中は緑に恵まれた美しい街です。曽根駅から少し距離はありますが、歩いて服部緑地を訪れてみるのも良いと思います。曽根駅前にある「ルフラン」のパンは天然酵母。種類も豊富で、どれも美味しいですよ。服部緑地までの途中にある「バターフレーク」というパン屋さん。フルーツサンドが絶品です!少し小さめのクリームパンや、アンパンマンが描かれたチ
ョコレートパンなど、お子さんが喜びそうなパンがたくさん並んでいます。パンを片手に、のんびり自然を満喫してください。