青森ねぶた祭は昔の戦の時に、自分たちを大きく見せるため、という説があります。毎年ねぶた運行の前の日、8月1日には、浅虫で花火大会が行われます。
とても迫力あり、海岸で観る花火は最高です。場所取りをし、時間まで待ってる間もたくさんの出店が出ているので、食べたり飲んだりして楽しめます。近くに温泉も足湯もあるので、時間もあっという間でした。
最終日には、ねぶたの海上運行があり花火もあがって、違う盛り上がりです。とても幻想的で、お祭りが終わってしまう、寂しさもあります。
青森ねぶた祭いつ?
毎年8月2日から7日まで行われる、青森ねぶた祭があります。私は青森県内に住んでいますが、青森ねぶたが行われる、青森市からは2時間ほど離れたところにすんでいます。青森ねぶたは、全国的にもとても有名だと思います。私も大好きなお祭りの1つなので、毎年1週間の祭り期間中、1日は観に行っていました。
夜にスタートのねぶた運行の日には、日中に青森に到着するように行き、道路の脇にみんな席を取っているので、見えやすい場所を選び、レジャーシートを敷き、ガムテープで止めておきます。7年ほど前までは、もっと自由にとれる場所が多く、昼くらいに行けば、1番前で見れる場所がとれていました。
しかし、最近は桟敷席や、企業の人達がお金をとって、パイプ椅子などを並べているところが多くなったので、立ち見やちょっとの場所を頑張って探して観るのがやっとになってしまいました。なので、小さい子供がいる私たちにとっては、観に行くにも大変で、観ている時間も大変になりました。
駐車場も近くの有料駐車場などはすぐにうまってしまうので、ちょっと離れた漁港に停めている人が多く、毎年そこに停めるようになりました。夏なので、そこから歩いて運行場所に行くのも、暑くて暑くて、汗だくで大変でした。それでも毎年観たいねぶたです。
青森ねぶた祭はどう楽しむ?
ねぶた運行が始まる頃には、ねぶたに電気がつき、道路の真ん中を練り歩く姿はとても迫力があります。引っ張っている人達も、お揃いの衣装でとてもカッコいいです。お囃子も太鼓をたたく姿もいいし、色々な大きさの太鼓があって、観ていて飽きません。太鼓の音が胸にズンズン響いてきて、祭りの興奮が湧き上がります。
止まっている時には、お囃子の人達が観客の方を見て、演奏してくれる時にはとても嬉しくなります。1番有名なのは、跳ねとだと思います。1つのねぶたの前に、ズラーっと何十人、何百人かの人達が一斉に、ラッセーラといいながらはねあがります。大人から小さい子まで楽しそうに跳ねています。
跳ねとがつけている、鈴が跳ねることによって落ちて、それを拾うと、いいことがあるといわれています。なので子供達や観光客は鈴が落ちると拾いに行ったりしていました。落ちた鈴を跳ねとの人がこっちに蹴ってくれることもあります。子供の頃、それをたくさん集めるのがとても楽しかった記憶があります。
最近は、あげる用の鈴を用意してるのか、観光客や子供達に鈴を配ってあげたりもしていました。たまに、うちわを配っている企業もあります。なんでも、何かをもらえるだけで、観ている側もかなりテンションがあがっています。物をあげる人たちの中に、昔から化人という、仮装をして練り歩いている人たちもいます。化人も祭りを盛り上げるのに欠かせない人たちになっています。
おじさんやおばさんが、変なおじさんのような化粧をして、お尻が出ているような仮装をしたり、最近ではちょっと変わったプリキュアやアンパンマンなどの、子供ウケする仮装もでてきました。私の子供は、恐がって近づきません。おもしろいですw。
青森ねぶた祭は6車線封鎖?
ねぶたが道路を運行するときに、6車線ほどある大通りを運行するので、運行を先導する人が、扇子と笛をもち、クネクネ曲がったり、ねぶたをクルクル回らせたりと、祭りを盛り上げます。拍手が大きい観光客席の方に、ねぶたを近づけてきてくれたり、そこで勢いよく回してくれたり、本当に興奮するし、先導の人がかっこよく見えます。
ねぶたを動かしている人たちも、力も息も合わせないといけないことなので、その下の人達を見ているのもおもしろいです。一度、子供がまだいない時、友達と跳ねととして参加する機会がありました。その時には、全部セットになっていたので、運行場所の近くのお店で、着付けをしてもらい、解散場所の近くに全部脱いで、浴衣など一式を返すという物でした。
みんなで着付けをしてもらい、運行開始場所へ行き、動き出すと、一心不乱に跳ねまくる。という感じでした。結構な長い距離を練り歩くので、跳ねては休んで、観客が多いところでは、一層盛り上がって。という感じで、跳ねてる人みんな仲間に思えて、楽しく跳ねました。暑さと熱さで、汗もびっしょりかいて、日頃のストレスがぶっ飛ぶ感じでした。
ねぶたと一緒について歩いてくれている、水分補給車で何度も水を飲んだり、本当に体ひとつで行っても、楽しんで参加できました。ただ、終わった後の疲労感はとてつもなかったです。ずっとコンクリートの上を跳ねているので、足は棒になり、足の裏も痛くて、草履を履いていたので、指と指の間も擦れていました。跳ねているときはアドレナリンがでていたんですね。何日も治りませんでした。でもとっても楽しめて、いい思い出になりました。ねぶたはゆっくり見れないので、私は観ている方が好きです.
青森ねぶた祭駐車場は?
車の方は一万t岸壁が海上まで徒歩15分くらいで、無料なので利用価値大です。遠くから来られる方は、電車でくるとすぐに駅から会場まではすぐです。新幹線できた方は、新青森駅に着くのでそこから青森駅まで電車がいいと思います。
青森県青森市駅前
問い合わせ先:0177237211