神奈川県内の県央部に位置する厚木市の夏祭り、イベントについての紹介です。当方は隣町の海老名市に在住する者ですが、夏の季節になりますと相模川を挟んだ隣町の厚木市において盛大な夏祭りの一環として「鮎まつりの大花火大会」が挙行されます。神奈川県中央部の厚木市の夏祭りと花火大会、毎年の8月初旬の第1土曜日です。
鮎まつりの大花火大会は穴場
時期的には真夏の8月において概ね、初旬である第1土曜日の日に行われるようです。この大花火大会の会場はは厚木市の相模川の三河の合流地点の河川敷になりますが、元より「鮎まつり」というのは此の時期において相模川が鮎釣りの本場・名所にもなっていてこれに因んだ名前になります。
この相模川は厚木市と海老名市が境のなっている、所謂、主要河川の相模川と中津川、其れに市内を流れる小鮎川の三つの川が合流するところで河原に幅も広大になっていて、ここの地点で昼間は「鮎のつかみどり」、其れに夜になると本命の「打ち上げ花火大会」などが行われるのです。
この花火大会は神奈川県の県央地区での最大とも言われていて、近郷近在の周辺地域からの人出は毎年大凡そ50万人(厚木市の人口の倍以上)の見物客が押し寄せるほどの盛況であります。 打上数は毎年おおよよそ1万発ともいわれて、時間帯は打上開始時刻が19:00からで終了が20:30ころになります。
観覧場所は概ねが河川敷や川の土手、其れに河原の中にある運動場などが中心になちますが、よくいわれるのがおすすめの観覧スポットといえば当方の隣町の海老名市側の土手でチョットして穴場とも言えるでしょう。
しかし、穴場とはいっても大変混雑すつところでもありますし、此方の海老名側ではおよそ2万人の観覧収容スペースが用意されているとも云われています。 又、厚木の観光課では中心部には有料の見物席や厚木市民の特別な方などを招待する招待席なども用意されているようです。
尚、一昔前までは1週間も10日も前からブルーシトーなどで場所取りをしていたようですが、昨今では交通の邪魔になるというので、前日からの場所取りは禁止になっているようです。
鮎まつりの大花火大会へ、アクセスは?駐車場は?
さて、交通手段はと言いますと主なアクセスは電車を利用することになりますが、最寄り駅は小田急線の本厚木駅になります。 会場までのアクセスは概ね徒歩時間で15分ほどでしょう。 一方、川向うの海老名川は小田急線でも海老名駅ではなく、厚木駅(実は本厚木駅と紛らわしいのですが)になります。
尚、厚木駅はJR相模線の駅にもなりますが、海老名駅からは1km少々掛かるでしょう。又、マイカーの場合は、市役所や厚木農協などの各所に臨時の駐車場が設けられますので此方を利用することになります。
此方の臨時駐車場を利用する際には事前にインターネットなどで調べておくといいでしょう。更に、当日の会場は多くの出店や屋台が立ち並んでお祭りや花火大会を盛り上げます。
本厚木駅から会場の通路に沿って、又、河川敷の土手などを中心に其々に屋台が並び、其の屋台や出店の数も100店以上の多数が立ち並び、多くの人達が往来する非常に賑やかなところとなり、此方も花火大会の大いなる楽しみの一つです。
鮎まつりの大花火大会の特等席は?
尚、当日は河川敷の特等席には特別観覧席(招待者)や有料観覧席というのが設けられていて、この位置での観覧は河を横断する最後となる巨大な「ナイアガラの滝」の堪能するには最良の場所と言えるでしょう。
販売時期や金額はいくらかといいますと、有料の販売は7月1日からでシート別によって料金が変わりますが、2017年度の例によりますと第1エリアの2人シートで 6,000円、4人シートで10,000円、また、第2エリアの2人シートで 5,000円、3人シートで6,500円、4人シートで8,000円などになっているようです。
勿論、全席指定で限定2,500席であり、各席・シートは購入が早いほど前列になります。なお、当日は混雑するために河川敷内には多くの仮設のトイレも用意はされておりますが、時間によっては、ものすごく混雑しますので、出来れば事前に用を済ましておくと安心でしょう。
神奈川県厚木市の相模川河川敷
厚木市役所 046-223-1511