最近、訪れた温泉は地元でもある宮城県にある鳴子温泉でしたが、出発地は宮城県とは反対に海が面している新潟市内からでした。新潟市は実は今までに1回も訪れたことはなく、想像していたよりも街中が栄えていたのにし驚きました。また、飲食店については外から見て回っただけですが地場的なお店が多く、今度時間がある時にまた再訪したいですね。
鳴子温泉の楽しみ方は?
鳴子温泉に訪れたのは、電車旅の帰路の途中に日帰りで寄りましたが、その時は週の半ばではありましたので、宿泊施設も空いていました。けれども、ここの温泉は観光客以外にも、同じ宮城県内の人はもちろん、その周辺に住んでいる人が、夜のお風呂目的に訪れるほどです。
駅からほど近い所に、リーズナブルに入れる公衆浴場がありますが、平日であっても現地の人が入りに来るので、それなりに混み合うのです鳴子温泉は、日本でにある11の泉質のうち、9つもあるのです。
しかも、各宿泊施設が自家源泉を使用しているので、少し場所が変わっただけでも、泉質が異なってくるのです。その時は、日帰りで公衆浴場に寄りましたが、「温めの湯」と「熱い湯」の二つの湯船があり、体の芯から温まります。そして、多種多様な泉質を味わうことができるので、湯めぐりには打ってつけですね。
昔から、東北の湯治場としても知られていて、質が高いバラエティ溢れる泉質を体感できるのも鳴子温泉ならではの魅力なのです。また、美人の湯としても知られていて、お風呂から上がった後はモチモチ感のあるお肌仕上がることでも好評ですよ。ですので、出かける時に必需品なのがスキンケア用品ですね。温泉とスキンケア用品の相乗効果で潤いのあるお肌になれますよ。
たとえば、7時~22時まで営業している「滝の湯」は駅から歩いて5分の共同浴場です。小さなレトロ感満載な温泉は、人気です。駅についてすぐひとっぷろ浴びることができる爽快さは格別です!ですが、石鹸・シャンプーとかはないので持参しましょう。もちろん、タオルも。また、温泉地で販売している「湯めぐりチケット」というのがあります。
1,300円?くらいだったかな。シールが6枚なんですけど、施設によって、使用枚数が異なります。有効期限が6カ月。長居できそうですね。宿泊無しでも旅館の温泉が楽しめるのです。もちろん、共同湯にも使えます。休憩はできないので、長居は禁物!お土産買いに行くくらいは大丈夫でしたよ。「湯めぐりチケットとこけし手形付き」というのもあります。こけしの手形?キーホルダー?にどうぞ!
旅館や共同湯によってお値段は異なるのはお分かりだとおもうのですが、お高いところが手形だと4枚でいい!とか嬉しいですが、さきほどの「滝の湯」はシールだと1枚使用することになります。ですが、「滝の湯」入浴料は150円。ということは…現金でお支払いしたほうがいいですね。など、かしこく?楽しみたいものです。
お土産は?見たことない山の幸が見つかるかも?
鳴子温泉に訪れた時には、お土産として向いているのはやはり温泉饅頭ですね。しかも、饅頭の中には栗が入っていて、しっとりと食感が特徴でもあります。ですので、家庭へのお土産としても向いているかもしれません。また、温泉地のお土産屋さんは早い時間帯に店じまいするイメージがありますが、夜ご飯を食べる時間帯まで営業している店も多いので、買いそびれてしまうこともありません。
また、鳴子は周りが山に囲まれているので、山の幸も豊富にあり、それを使った地場料理を味わうことができます。お土産屋さん街を見渡すと、普段はあまり見かけない山菜が直売されていたりするので、それもお土産としても向いています。もちろん、先ほどの湯めぐりチケットについている「こけしの手形」をお土産にしても通じます(笑)。
アクセスは?
現地へ向かう交通手段は主に電車と自動車になります。電車を利用した場合は、東京からは別な地方にも関わらず3時間足らずで到着します。東京駅から仙台駅までは、途中の駅にはほとんど止まらない、ほぼノンストップの新幹線が通っているので、距離は東京駅から450km近くありながらも、思ったよりも短時間で到着することができます。所要時間は同じ関東地方に例えると、群馬県の草津温泉や水上温泉の行くのと感覚に似ているかもしれません。
ですので、ぶっちゃげ日帰りも簡単にできたりするのです。ちなみに、自動車利用の場合は、片道で450km走りますので、ロングドライブに慣れていないと、途中で疲れが出てしまうので、途中で休憩しないと体力的に持たないかもしれません。その時は、途中に仙台で一泊してから現地に向かうと行程的に楽になりますよ。
まとめ
先ほど滝の湯をご紹介しましたが、鳴子温泉の名物と言えば、駅前のすぐ近くにある「ほつぽの足湯」ですね。足湯に浸かると、疲れを癒してくれる効能があります。しかし、夏場に訪れる方予定の方には残念なお知らせを。設備のメンテナンスのため、8月31日まではお休みになります。
けれども、周りには公衆浴場や宿泊施設がありますので、じっくりと温泉を堪能することができます。また、不定期ではありますが仙台駅からは鳴子温泉へ直通するリゾート列車「みのり号」が運行されているので、田園風景から山岳へ移り変わっていく車窓から風景を眺めるのも良いかもしれません。