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愛知県豊橋市の桜淵公園に、29年の11月の末頃に行きました。その公園を目当てに行った分けではありませんが、たまたま主人の仕事に子供と二人が付いて行く事になり、一時間程の待ち時間があり、この桜淵公園で子供と二人で待っていました。
桜で有名ですが、紅葉も美しい?
凄く広い公園で、公園の周りには、桜の木が綺麗に並んで立っていました。公園の間を抜けて行くと、豊川という綺麗な川を挟んで、右岸と左岸を結ぶ笠岩橋という、全長117メートルの吊り橋がありました。吊り橋といっても、全く揺れる事のない頑丈な橋です。駐車場のある場所から、藤棚の方を通ると、紅葉の赤や黄色いの色鮮やかな紅葉を楽しめる散策コースも作られています。
公園の中には、管理施設もあり、公園内の地図もあるみたいでした。笠岩橋の手前にも、大きい案内地図もあるので、迷子になる事は無いと思います。広い無料の駐車場にトイレも完備されているので、休日には家族連れでお弁当を持って遊びに来る人達も多いみたいです。特に、桜の時期には凄い人になります。公園の名前にもなっている桜が有名な公園になっています。
大人の楽しみ
私は、待っている間、せっかく紅葉が綺麗になっていたので、公園に設置してある遊具で遊んでいる子供に頼んで、一緒に、笠岩橋を渡る事にしました。私は、高い場所は平気なので、橋の真ん中に来ると、ぐるりと周りを見渡しながら、静かな川の流れと紅葉を楽しんでいました。橋の上から見渡す景色は、違う別世界に来たように思わせる程、感動して言葉が出ませんでした。
けれど、子供は、あまりの高さに足を震わせ、橋の真ん中でしゃがみ混んで、泣き出し始めました。私は、紅葉を楽しむ処か、子供を背中におんぶして、橋の上を元来た道へ引き返しました。今度は、紅葉を観るのに散策しようと、子供に言いましたが、「つまらない…。」と一言。2年生の息子には、この、素晴らしい景色はつまらないの一言で終わってしまうのかぁ~。っと思いながら、息子の遊具遊びを見る羽目になりました。
寒さ注意です。
この桜淵公園は、新城城主だった菅沼定実が植樹したのが始まりと言われている由緒ある江戸時代から続く、桜の名所になっているそうです。サクラやツツジ、もみじがあり「三河の嵐山」と称される程の名所になっています。笠岩橋を渡ると、色々な石碑もあったり、言い伝えの昔話もあるみたいでした。私の場合は、偶然に紅葉の時期に来たので、楽しむ事は出来ましたが、やはり、新城市の山あいにある場所なので、寒さを感じました。
もう、1枚上着を持ってこれば良かったかなっと、思いました。息子も走り回ってはいましたが、やはり寒かったみたいで、備え付けの自販機で、温かい飲み物を欲しがりました。私も、ホットコーヒーを買って飲みました。
アクセスは?駐車場は?
電車の場合は、JR飯田線新城駅、もしくは東新町駅から徒歩15分。車の場合は、新東名新城ICから、国道151号線、県道392号線、県道69号線経由で約10分です。もしくは、東名豊川」ICから、国道151号線を新城方面に約20分です。
自動車で行かれる際は、駐車場あります。紅葉の頃は問題ありません。桜祭りの時は、駐車場が乗用車は500円と有料に変わるので、お気を付け下さい。通常は無料で解放しています。バイクももちろん無料です。
まとめ
私は、この桜淵公園が大好きなんです。今までは、春と夏にしか来る事は無かったのですが、秋の桜淵公園も、静かでちょっぴり寂しいですが、素敵な紅葉を目にする事が出来たので、凄く嬉しかったです。紅葉とは違いますが、プチ情報として、春の桜祭りの時は、お店がずらりと並んで、桜を見ながら、ソフトクリームを息子と食べます。
夏には、花火大会もあるみたいですし、豊川で川遊びを楽しむ地元っ子を目にします。冬は多分雪の白色、春のピンクに夏の緑、秋の黄色や赤色とそれぞれの季節の色の顔を覗かせてくれる、桜淵公園は、本当に素敵な場所だと思います。