星野リゾートの大鰐温泉の旅館のロビーの壁画や山梨の身延山久遠寺大本堂天井画、京都天龍寺の法堂天井画、伊勢志摩サミットの時に迎え入れられた桜など、映像と加山又造の作品がコラボしていて…美しいです。
加山又造さんの桜はおぼろ、撮影は?
1986年制作された紙彩色の四曲一隻は、映像演出とともに表現されて美しいです。覚えがある方もいらっしゃるかとおもいますが、2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットの会場で展示されたものなんです。
繊細な猫の毛を1本残らず描く思いの彼の作品、1960年頃・1990年・2002年の制作猫や1940年制作狐にも会うことができます。加山又造さんが好まれた烏、黒い鳥は1959年の制作のものが浮かび上がってきます。
火の島の映像化は火を眺める楽しさのように、いつまでも観ていたい作品。身延山久遠寺の天井画「墨龍」は天井に原寸大で。その上、下絵まで展示されているとは。模写好きにはたまらない嬉しさです。
展示会場は、スマートフォンやタブレットなどでの撮影は万事OK。カメラはごめんなさい。スマートフォンで作品をとる際は、フラッシュは遠慮しましょう。もし、わからない場合などスタッフの方がコーナーごとに丁寧に教えてくださっていました。シャッター音は問題ないようです。昨今、皆様熱中されているインスタバエ用のコーナーもあり、写真どこでもOKです。
Re 又造 MATAZO KAYAMA
会期:2018年4月11日(水)~5月5日(土・祝)
時間:11:00から20:00入館は閉館30分前まで)
会場:EBiS303イベントホール
住所:東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル3F
料金:当日1人1枚一般2000円税込 学生さんは学生証の提示で1300円税込
※小学生以下無料
※障害者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
加山 又造さん引用です_うぃきぺ
加山 又造(かやま またぞう、1927年9月24日 – 2004年4月6日)は、日本画家、版画家である。1927年、京都府に西陣織の図案家の子として生まれる。京都市立美術工芸学校(現京都市立銅駝美術工芸高等学校)、東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業。山本丘人に師事。1966年多摩美術大学教授、1988年東京芸術大学教授に就任。東京芸術大学名誉教授。日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現した。1997年文化功労者に選ばれ、2003年文化勲章を受章。
GWの混雑は?ロッカーは?
気になるところですが、平日は割と空いています。午前中は、ちょっと混みますね。お昼過ぎは少し空く感じでしょうか。15時とか夕方のちょっと駆け込みがあります。ただ、会期期間が短いので、最後の週末は駆け込みがちょっと多いかもしれません。4月27日13時以降は比較的、ゆったりと拝観できました。有難い。
絵画展に行かれ慣れている方は、ちょっと困ります。ロッカーがないんです。イベントホールなので、ロッカーは設置されていません。身軽で行きましょう。
加山又造さんの作品を展示しているEBis303?
東口からすぐです。自動車会社のスバルのビルの中なので、ちょっとドキドキされるかもしれませんので。自動ドア入って、看板横のエスカレーターで上がります。正面玄関には、加山又造さんのラッピングカーも展示されています。
上がって、自動ドアを入ると右奥のエスカレーターを上がります。
バーニーズニューヨークの格安セールなども時折行われる会場なので、覚えておいて損はない!?車好きな方にはスバル車が展示されているので、作品も楽しめて車も楽しめます。
また、トップ画像にあるように、サッポロライオンのワンドリンクチケットがもらえるかもしれません。帰りに銀座ライオンでいっぱい行きたいとこですが、私はこれからお仕事です。みなさまのGWのお楽しみになりますように。