まるでジブリの世界に飛び込めるような温泉街!念願の杖立温泉に7月上旬に家族で行きました。大分県に住んでいてよく通り過ぎていてずっと気にはなっていたのですがなかなか行けずにいました。
杖立温泉はみちくさ?無料温泉もあり
杖立温泉は山々に囲まれていて景色がとにかく壮大です。私たちは休日に2人1部屋のプランで予約して2人で20,000円弱で泊まれたと把握しています。
とにかく露天風呂からの景色は絶景で、昼はあちらこちらに囲まれる山々、夜は微妙にライトアップされたところに立ち込める湯けむりを存分に楽しむことが出来て2度美味しいです。
温泉から上がりふらっと散歩をすれば本当にジブリに迷い込んだ気持ちになれるレトロな雰囲気で一度で虜になりました。実際に舞台や、参考になったかどうかはわかりませんが、監督自身も何度かこの地に訪れたことがあるそうです。
杖立温泉の泉質はとにかく良いです!今まで色々な温泉を巡ってきましたが1番肌がツルツルピカピカになります。翌日もずっとそれが続き、大満足でした。
主人も肌が弱い方ですが、少し良くなったと感動して興奮していました。長く湯治場として地元の人から愛され続けているのにも納得です。
また、迷路みたいなところを彷徨っていると共同湯なる地元の人たちが利用する温泉がありました。色々なことをあまり調べずに行ったのであまりにレトロな外観に思わず入ることができずにいました。
他の温泉街ではなかなか見られないので入っておけばよかったなと後悔しています。また事前に予約をしていればみちくさ案内という、地元の人しか知らない情報を教えてくれたり案内してくれるサービスがあったのを後々知ったので、次回行く際には事前予約して杖立温泉ならではのことをもっと楽しみたいなと思っています。
杖立温泉の由来は?ライトアップも楽しみ。
杖立温泉の歴史は相当古く、その昔、杖をついて温泉に入りにきた人たちが帰りに杖を忘れて帰るほど健康になるお湯だ!という表現を弘法大師がしたことが杖立温泉という名前の由来の1つになったと言われているそうです。
確かにお湯に浸かりながら自分の体をマッサージをしたら散々悩まされたむくみきった足がすっきりしました。また、杖立温泉が1番賑わう時期は4月〜5月の鯉のぼり祭りの時期です。
私たちも本当はこの時期に行くつもりだったのですが事情により7月になってしまいました。鯉のぼり祭りの発祥の地と言われているだけあって今までに見たこともないおびただしい数の鯉のぼりたちが見られます。
何回かその時期にその付近を通ったことがありますが、子ども連れで楽しめそうな雰囲気です。夜にはライトアップもされるみたいで、湯けむりと鯉のぼりのコラボレーションがかなり気になります。
今年、男の子がうまれたので来年観光がてら親たちも含めてみんなで見に行こうと今から盛り上がっています。
最後に、杖立温泉では共同の蒸し場を見ることができます。私ははじめてみたのですが、地元の人同士や温泉の長い歴史と深い絆を感じることができて興味深かったです。決して派手な温泉街ではありませんが杖立温泉ならでは!というものが多くあり、はまってしまいました。
杖立温泉へアクセスは?駐車場は?
私たちは大分県に住んでいるので車で旅館までいきましたが、福岡空港や博多駅から高速バスがでているそうです。また、JR阿蘇駅からもバスが出ていて山に囲まれているとはいえアクセスは良好かと思います。
空いている時期は駐車場のことは気にしなくて大丈夫かと思います。鯉のぼり祭りの時期は200台停めることができる無料駐車場が埋まってしまったり渋滞を起こすことがあったりするそうです。
イベント自体4月の頭からやっているので早めにいったり休日やゴールデンウィークを避けたりすれば快適かと思います。