夏のお盆休みを利用して、和歌山県の勝浦のホテルに毎年遊びに行っています。 本館と別館があるのですが、本館の方は、比較的手頃な値段で宿泊出来るので、すぐに予約で一杯になってしまいます。
怖い話?温泉で?
本館が無理な時は、別館の方で宿泊をしましたが、別館の場合は宿泊費に1,500円から3,000円程プラスしなくてはいけません。8月という事もあって、比較的宿泊費が値上がりしていました。 私が大人2人、小学生の子供1人の3人で宿泊した時は別館料を含めて一泊が4,5000円でした。宿泊したホテルには、全部で5ヶ所の温泉や貸し切り露天風呂もあります。
海の上にホテルが建っているので、温泉は洞窟をくり貫いた感じになっています。海を眺めながら、波の音を聞いて、ゆったりと温泉に浸かっていると、幻想的な気分になります。 海に近い為、岩場にはフナ虫が来るので、若い女性の「ヒィィ~。」っという声が聞こえてきた時は、ちょっぴり面白かったです。
温泉の効能は、慢性関節りゅうまち、慢性筋肉りゅうまち、神経痛、筋肉痛、慢性婦人病、神経炎、冷え性と女性には嬉しい温泉になっています。私が入浴した時の感じでは、温泉の温度は少し高い気はしましたが、肌がスベスベになるのを感じました。アメニティも充実していて、タオルも使い放題だったので、部屋に完備してあるタオル以外も使えるのが嬉しかったです。
ホテルの中の温泉は、天然の洞窟になっていて、その洞窟の中に温泉が涌き出ていたそうです。平安末期頃から、熊野三山に参拝した後、旅の疲れをこの温泉で癒したと伝えられています。大正時代にこの場所に旅館営業を始めたそうです。紀州藩 徳川頼綸公が、『帰るのを忘れさせるほど心地いい』と誉めて名付けたられたのが、温泉の名前「忘帰洞」になっています。
お土産は?
ご当地キャラと言いますか、ホテルのキャラ的存在になりますが、浦島ウララに浦島タッキーという可愛い亀のキャラクターです。和歌山と言えば、ミカンや梅干しを想像しますよね。私は、お土産には必ずミカンのケーキやクッキー等を買って帰ります。お土産も抱負に取り揃えられているので、お土産を買うのに、凄く迷ってしまうのですが、時間に余裕がある帰る前の日に、お土産をゆっくり選んでいます。
日持ちがするモノがやはり人気で、クリームを優しい生地で挟んだお菓子「かげろう」や小ぶりで何個でも食べられるくらい軽い「ゆずもなか」。「川添茶さぶれ」は紅茶がたっぷり入っていて一口サイズで食べやすいお菓子です。皆で分けるにも良いですし、子供と思い出しながら楽しむのも美味しく楽しい時間です。もっぱら子供が覚えていることは、温泉のことより温泉でやったゲームとかそんな話ばかりですけどw。
アクセスは?館内マップは?
交通の便利さは良いと思いますが、私は車で現地に向かいますが、ホテル専用の広い駐車場があるので、其処に車を止めて、ホテル専用マイクロバスで、桟橋まで移動します。 鉄道の利用の場合は、JR紀伊本線紀伊勝浦駅~徒歩7分程。紀伊勝浦駅より観光桟橋まで徒歩で約7分。観光桟橋より専用送迎船でホテルまで約5分です。
自家用車の場合は、近畿自動車道紀伊線すさみ南ICから80分程度。さらに、県道46号線約1km。紀勢自動車道紀勢大内山ICから国道42号線約110km。さらに、県道2号線約1km。どちらも体育文化会館を目標に行きます。ホテルのマイクロバスに乗ると、桟橋に向かいますが、浦島丸(船)がお出迎えしてくれます。
少しの間ですが、海の上を渡り、ホテルへと向かいます。とても広いホテルになっていますが、チェックインする時に、露天風呂や食堂などが書いてある地図が貰えます。床にも色の付いた線が道案内をしているので迷う事は無いと思いますが、私は、初めて行った時は、迷子になりました。
まとめ
海水のプールもあって、子供と1日中プールで遊んで、温泉に浸かり、夕食はバイキングになるので、予約時間にはお腹を空かせて食堂に向かい、海の幸を美味しく頂きながら、ホテルの名物マグロの解体ショーを子供と見ていました。 子供も、好きな物を食べて、飲み物も飲み放題でデザートも抱負にあるので、とても喜んでいました。
プールの時間にはまだ早い時には、ホテルの敷地内ですが、釣りも楽しむ事が出来ます。 竿が無くても、1,000円で1日中貸して貰えるのが嬉しいですね。カラオケボックスやゲームコーナーもありますし、お子さま向けのイベントも用意されているので、1日中遊んでも遊び足りないくらいです。また、来年来ようね。と、言うことが私の口癖になって、もう5年程、毎年、このホテルを利用しています。
今年の8月にも、遊びに行って来ます。家族の思い出としても、一人旅だとしても色々な露天風呂は素敵な思い出になると思います。