私の家は京都の郊外にある温泉街のふもとにあります。子供の頃から毎日大きな観光バスが家の前を通るのを見て育ちました。昔は温泉旅館のお風呂に入ろうと思うと入浴代とは別に入湯税がかかりましたので高くてとても行くことができませんでしたが、最近では一般開放している旅館が増え、私も休日になると温泉街へ足を運ぶことができました。
烟河温泉はお安く、アメニティも豊富。
京都府亀岡市にある湯の花温泉では一般の人達も小銭で温泉を楽しむことができます。週末になると一週間の疲れを落とすために温泉へいくのが楽しみになりました。特に湯の花温泉街の中にある「烟河温泉」(けぶりがわおんせん)では平日700円で温泉を楽しむことができます。
タオルの貸出もしており、さすが温泉旅館といわんばかりに施設内には洗面台、鏡台が備え付けられており、ドライヤー、化粧水、乳液、美容液等のアメニティは使い放題です。 特に湯の花温泉街の中にある「烟河温泉」(けぶりがわおんせん)は最高の温泉スポットとなります。平日は朝10時から午後3時までの宿泊客が来ない時間帯を一般開放しています。
烟河温泉は、ランチバイキングがお得。予約は?
ブースで区切られた洗い場、石造りの温泉、風情のある日本庭園の露天風呂。普段の疲れを落とすには絶好のスポットとなります。そしてお風呂以上に反響を呼んでいるのが「食べ放題ランチバイキング」。お風呂を楽しんだ後は宿泊施設内で好きな物を食べることができます。
宿泊施設内に菜園があり、朝採れた野菜をそのままに食卓に提供をしてくれます。メニューは前菜、サラダ、おひたし、味噌汁、トン汁、お寿司、ご飯、パスタ、うどん、揚げ物、煮物、お鍋、カレー等野菜から肉まで種類豊富な料理が並びます。
飲み物も京都ならではの黒豆茶や今はやりのデトックス水も顔をだします。デザートもフルーツ、ケーキ、アイスクリームと品揃えがとっても豊富。温泉に入って汗を流し、緑豊かな風景の中でお気に入りの食べ物食すこの時間は至福の喜びといえるでしょう。
宿泊だけでなく、地元では評判のランチスポットになっていて観光客も楽しんでいるようですが、一般客にも大変好評なお店です。お食事は予約が必要で1980円。お風呂とセットになったチケットを購入するとお得です。
宿泊施設の入り口にはこじんまりした、清楚な売店があります。京都ならではの名産品がズラリと並び、中でもお漬物コーナーには目を見張るものがあります。普通のすぐきや千枚漬け、しば漬け、たくあんはもちろんなのですが、山芋のお漬物という変わった商品も顔を並べます。
漬物だけでなく黒豆煮や栗の煮つけ等京都ならではの名産品がお客様に買われるのを待っています。食べ物以外ではちりめん織物の小物や温泉化粧水等温泉街ならではのグッズも豊富に取りそろえられているので老若男女、用途を問わずだれでも喜んでくれるお土産がズラリと登場しています。
地元に住んでいる私も欲しいと思うくらいなので観光客ならとびつく品物ばかりです。又入口には広くてゆったりしたカウチが並ぶロビーもありますので、奥様が買い物をしている間にご主人がロビーでコーヒーを飲んでゆっくりすることも可能です。
烟河温泉へアクセスは?駐車場は?
京都府亀岡市にある湯の花温泉は田舎になりますので車で行くのが一番いいのですが、もし公共の交通手段を使うのであればバスを使うのがいいでしょう。ただ本数が街中に比べて少ないので予め時刻表を調べておく必要があります。
車の場合は信号も少なく渋滞に巻き込まれることもないので安心して向かうことができます。どの宿泊施設も駐車場にゆとりがあるので停められないということはまずありません。京都市内からは有料バイパスが通っていますので亀岡インターで降りると約15分程で現地に到着します。