東京都内から電車を利用して、約1時間半の近さにある温泉は、毎年の恒例イベント「箱根駅伝」が開かれる、神奈川県にある箱根湯本温泉です。オススメな理由は、新宿から乗り換え不要で交通アクセスが便利だからです。
ホテル南風荘はリーズナブル?
最近は、7月に入ってから2泊3日の行程で出かけましたが、箱根登山鉄道は外国人ばかりで、日本人の姿はあまり見かけませんでした。それもそのはず、平日に出かけたのが理由にあるかもしれません。ですので、宿泊したホテルの温泉はほぼ貸し切り状態でした。宿泊したホテルのお風呂は、湯量が豊富なので、のんびりとくつろぐことができ、身も心もリフレッシュができました。
箱根湯本温泉の滝通り温泉郷、ホテル南風荘にお邪魔しました。宿泊代は、プランとは別にアルコール類を頼みましたが、それでも15,000円以内と比較的リーズナブルに宿泊できました。また、ホテルによっては休日と比較しかなり安く泊まれることができるので、訪れるのならやはり平日ですね。
泉質は?夏ならではの楽しみがあります。
箱根湯本温泉の泉質は無臭で透明な色をしているのが特徴的で、お子様やお肌が弱い人にとっても、安心して入れる単純温泉がメインです。しかも、癖がなくやわらかい心地がするお湯は、何時間でも入っていられるほどです。ちなみに、訪れた日は真夏日を記録するほどの暑さで、湯船に浸かるのにはちょっと厳しい環境ではありましたが、食事以外はずっとお風呂場に居ました。また、露天風呂から眺める渓谷は見ものですね。
川のせせらぎが、心を落ち着かせ街中の喧騒を忘れさせてくれます。そして、朝は鳥のさえずりが響き渡り、自然を満喫でまるのです。また、箱根湯本は最近は街中で見かけることがめっきりと少なくなったホタルが鑑賞できます。その幻想的な光は、箱根に訪れた時はぜひとも体験したいですね。そして、箱根の近辺には、子どもたちが喜ぶカブトムシやクワガタムシが採れるエリアがあることでも知られています。
お土産は?
箱根に訪れたら堪能したいのは、「箱根山」をはじめとした神奈川県の地酒ですね。箱根湯本駅から、歩いて2~3分の近さにある地元の食材をふんだんに用いた飲食店では、インターネットでは売っていない銘柄があったりするので、お酒好きな人にとってはたまらないです。私は、そのお店に5回以上足を運んでいますが、そこで頼むことが多いのはそば御膳です。
その店に行くと、必ずオーダーする地酒とそれがとても相性が良いのです。ですので、箱根に訪れた時は、お気に入りのお店をその時に作るのが理想的ですね。やはり、のんびりとした雰囲気がホッとさせてくれます。
アクセスは?
私は、箱根湯本温泉に行く時は電車がメインですが、休日となればその周辺の道路は混み合います。特に、子どもたちが夏休みシーズンに入ると、その近辺は混み合うのです。ですので、その近辺がメインであれば、公共交通機関を利用して訪れるのがベストです。その理由には、目的地へ向かう途中に渋滞に悩まされるよりも、時間が掛からないからです。
そして、もうひとつの大きな理由は、昼間からお酒を堪能できるからです。また、箱根湯本エリアにある宿泊施設の大半は、駅から歩いて行ける距離にあるのです。
まとめ
関東の温泉スポットと言えば、箱根湯本は定番でありますが、温泉以外にも美術館などのスポットが多いです。そして、そのエリアは広いので、1回訪れただけでは到底周り切れません。そういう見どころスポットが多い箱根ですが、じっくりと見ると1か所だけで2~3時間は必要になります。移動時間や食事時間を考慮すると、1日に回れるスポットは2~3か所です。なので、リピーターも多く、何度訪れても飽きないのが箱根ならではの魅力ですね。