仙台から最も近い松島温泉で温泉タイムを過ごしてきました。杜の都としても知られている仙台から近い温泉は、秋保温泉と作並温泉が知名度が高いですが、日本三景にも温泉があるのです。画像はイメージです。
絶景の館は人気で混んでいる？
夏に入ってからふらりと電車で出かけたい気分になり、真っ先に思い浮かんだのが自宅からも近い松島です。2018年の夏に入って初島には7月下旬と9月中旬2回訪れています。ちなみに温泉に訪れたのは７月下旬の平日でした。
松島は、自宅から電車でわずか30分程度の近さなので日帰りで出かけましたが、平日であったせいか比較的空いていましたね。現地ではバカンスでも有名なヨーロッパ系の観光客が目につきました。
インターネットなどで調べると、ヨーロッパ人は旅の達人と言われていますが、正にそうだと実感しました。そもそも平日に観光地に行くこと自体がミソですね。平日は仕事が忙しく、中々お出かけできないので、人生を楽しみ方は彼らに見習うものがあります。
日帰り入浴で立ち寄った施設は、お風呂から松島の雄大な自然を眺められる、松島温泉ホテル絶景の館でした。身も心もリフレッシュでき、貴重な平日の休みを思う存分に堪能しました。温泉からは雄大な松島の自然を眺められます
周辺の観光スポットを散策してから立ち寄りましたので、現地に到着したのは夕方5時頃です。電車で行ったので支障はありませんでしたが、駐車場は平日にもかかわらずほぼ満車状態でした。
設備に関しては、地元の人間で昔から知っていて何度か訪れているので、正直申し上げますとやや時代がずれている感は否めません。当方男性ですが、内湯のお湯の吐出口は雨樋のようなものを使っています。
もう少し気を遣って欲しいなと言うのが率直な意見ですね。しかしながら、お湯に関しては肌触りも良く、お湯に入った途端につるっとした感触が伝わってきました。泉質は低張性のアルカリ性単純泉ですが、箱根湯本温泉のそれと比較的似ています。
お風呂から眺める形式は最高で景色を見ながら2時間近くゆったりと入っていました。また、夏休みが始まったばかりなので、まさしく旅を愛しているような人とも出逢えましたね。
絶景の館の日帰りプランも楽しめる？
美味しい海の幸がを堪能できる温泉でした。松島ホテル絶景の館は、周辺に住んでいる地元の人だと、お友達同士や会社関係などの飲み会などでよく利用されている施設です。
ちなみに、周辺の地元民だけで集まる場合は、日帰りプランを利用しています。建物は古いですが、ここに来る目的は普段は中々食べられない魚介類を味わうために訪れていますね。
主な特徴は、松島の特産物カキをはじめ近海で獲れた地魚を材料にした料理が振舞われ、全国的に知られている仙台牛タンもメニューに付く豪華な内容です。
私は料理に関しては、とりあえず食べられれはOKな感じなのであまり文句を言いませんが、周りは地域性もあるためか、結構味にうるさい人も多いです。
※2020年8月現在、お昼の予約が不可のようです。
ご利用時間より、温泉入浴も楽しめます。日帰りの夜会食の利用時間は15：00から21：00。長い時間ゆったりできて、奥様もご飯つくらなくていいので、気晴らしに良いですね！
そんな地元の人たちも、足繁く訪れます。ここの施設で楽しいなと感じる点は、美味しい料理と舌鼓に打ちつつ、美肌効果もあるお風呂で風景を眺めるのが最高ですね。
松島は、仙台から近いグルメの宝庫としても知られています。旅行雑誌やグルメサイトなどでも、あまり紹介されていない穴場的な店もあり、いつ行っても何を食べるか迷ってしまうほどですね。
最近松島で食べたのは、定番の生カキでしたが、氷に包まれた状態で提供されたので、まるで獲りたてのような新鮮な味わいでした。身もプリッとしていて、絶妙な塩加減もたまらなかったですね。
カキは揚げたり焼いたりなど和洋折衷に使える食材で、人によって好みの食べ方も十人十色です。オイル付けにしたり、シチューに入れるなど色んな味わい方を堪能できます。
アクセスは？
仙台から松島への主なアクセス方法を紹介します。車でお越しの場合は、仙台駅から国道45号線を石巻方面へ進めれば、約50分程度で到着します。ひたすら国道を進むだけですので、迷う心配もないです。
駐車場については、周辺の幹線道路は交通量が多く、特に土日は混み合います。次に電車でのアクセス方法を紹介します。ルートは、仙石線と東北本線の2つに分かれます。所要時間は、仙石線が約40分程度で東北本線が約25分程度です。
いずれのルートも乗り換えが不要ですが、東北本線の場合は利府行き以外の電車に乗れば大丈夫です。仙石線の場合は行先が5つあるので、石巻か高城町駅行の電車に乗るようにしてください。
それ以外の電車に乗ってしまった場合は途中の駅までしか行きません。ちなみに、ホテル一の坊やホテル壮観などの宿泊施設は、松島海岸駅よりも松島駅が近いです。宿泊施設では、無料送迎バスも運行しているのでアクセスの心配はさほど心配されなくても大丈夫です。
電車利用される場合、土日やGWそして夏休み期間などは小さな旅ホリデーパス(大人2,670円)などお得な切符も発売されていますが、仙台駅から松島海岸駅・松島駅までは片道410円なので、その区間を利用するだけなら元は取れないので必要ありません。
だけれでも、松島町と塩竈市を結ぶ船も運行されているので、色々な交通手段を利用できるのが魅力ですね。
所在地： 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島東浜４−６字
電話： 022-354-3851
まとめ
松島のグルメ事情についてお伝えしておきますね。旅行に出かけた時に欠かせないのは、やはり現地グルメです。せっかく訪れたのであれば、ランチだけでなくディナーも楽しみたいですよね。
観光地の夜は早いのが定説ですが、ドジな私も箱根湯本温泉駅と並行している商店街でやらかしてしまいました。到着したのは18時30分頃でしたが、何とほとんどの飲食店が既に店仕舞いをしていて、辺り一帯ががらーんとしていて人が殆どいないのです。
神奈川県の箱根湯本温泉は、地元の山間にある温泉地よりは訪れる人も多く都会ですので、そのギャップにはビックリしてしまいました。箱根町の隣にある小田原市には何度も訪れているので、そちらに夕食の場所を変更しました。
松島については、お土産屋が売っている通りにある観光客相手の店は夕方4～5時頃には閉まりますが、夕食営業している店もありますのでその点は安心してください。そして夕食も取り扱っている店は美味しい傾向がありますね。
