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甲子秋祭りの日程は?屋台は?

 

富士本町通りで行うお祭りなので本町通りがお祭りの間中は歩行者天国になります。ヒップホップや大道芸・和太鼓などの催しがたくさん集まります。また、幻想的な「竹かぐや」を散歩するのも非常にいいものと思います。

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 甲子秋祭りの日程は?屋台は?

大正15年に町の発展を願い出雲大社に参拝し、大国主命の文例をもらい、甲子神社を建立したのが始まりです。これを機に富士本町の甲子ばやし保存会と富士町の富士町宅栄会の2町が本格的な山車をつくりました。戦争のために、何回かは中断されましたが、戦後には山車を身長し盛大に行うようになりました。

甲子秋祭り毎年10月第3土曜日、日曜日に開催され、富士本町商店街で行われます。夏祭りは8月第一土曜日、日曜日で、富士市交流プラザ周辺で行われます。甲子秋祭りのお神輿は日曜日の10時頃ですが、残念ながら打ち上げ花火はないのです。

もともとは毎年、8月の第一土曜日、日曜日に行っていました。近年、「吉原祇園祭」「富士祭り」などのお祭り、イベントなどが重なることにより来客数が低下してしまいました。富士本町甲子囃子保存会と近隣の住民とで話し合いを重ねた末に2015年から甲子夏祭りと甲子秋祭りの2に分かれて行うようにしました。

甲子秋祭りは、五穀豊穣を祈る新嘗祭に合わせて、10月第三土曜日、日曜日の二日間に行われるようになりました。それからは以前にも増し、富士本町通りが歩行者天国になり、屋台や神輿、盛大に執り行われるようになりました。

 

 楽しみ方は?

各町の山車の曳きまわしがあります。大胴、金胴(締太鼓)、笛、鐘で演奏されます。ゆっくりで厳かな曲の「かごまる」、粋で曳きまわしにはちょうどいい「屋台ばやし」、激しく盛り上がる「バカばやし」、大胴と金胴のみで演奏される締め太鼓の「五段返し」があります。

それぞれの曲の大胴には基本形・たまと呼ばれる応用があり、飽きずにずっと聞いていることができます。一番の見どころは何と言っても2~4町の競り合いです。屋台囃しか馬鹿囃という曲を先に決めておいて、2~4町で一斉に叩いて競います。とても迫力があるものです。

お囃子は、静かで厳かな雰囲気の物があると思います。甲子祭りの伝統的な太鼓は、力強く荒々しいものです。競り合い中には、各町、自分の町内や自分の名前が書いてある提灯をお囃子のリズムに合わせて振ります。

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また、山車の上では演奏中にオカメやひょっとこのお面をかぶり、踊っているところもあります。このオカメとひょっとこは、よく見ていると踊りながら、ひょっとこがオカメに言い寄っている劇をしているようです。

太鼓の音だけを聞いているのも楽しいですが、提灯を楽しそうにあげてたり、ひょっとことおかめのお面をかぶり踊っていたりする太鼓関係者をみるのも楽しいものですよ。

競り合いは、富士パーキング・森メガネ屋・三角屋で行われますが、やはり20時頃に行われる三角屋が一番盛り上がります。ここでは、昼間とは違い、何十年も太鼓をたたき続けてきたベテランたちがでるものなので、音も迫力も全然違います。

奏者たちも三角屋で叩くために練習をしている人もいるくらいです。この競り合いは全ての山車があつまり、夜に行うものです。暗い中、明るい山車で叩く奏者たちは幻想的です。秋祭りになってからは、涼しいので多くの人がより、お祭りに来てくれるようになりました。

 

 アクセスは?

場所は「富士本町通り」です。自動車でのアクセスは 東名富士インターチェンジから5kmですね。自動車でアクセスする場合は駐車場に限りがあるので、公共交通機関を使うことをおすすめします。

また、富士本町通りは交通規制を行っているので、周辺は渋滞している可能性があります。会場側はやはり交通規制とか狙う方も多いので、会場逆側の駐車場をお伝えしておきます。

富士駅南口駐車場は台数30台と多めですが、やはり狙われますね。コインパーク富士駅前は台数が少ないのです。17台程度。ウエストラストパーキングも会場逆側の駐車場でお安いです。やはり台数少ないです。

やはり、公共の交通機関、電車でいらっしゃる方は、JR東海道線富士駅の北口を出てすぐになります。駅前なので、駅から降りたらすぐわかります。

 

 まとめ

いかがでしょうか?甲子秋祭りにいってみたくなりましたか。他にも多くの魅力があるお祭りです。一日中いても飽きないものなので近くを訪れた際はぜひ甲子秋祭りに来てみてくださいね。 静岡県富士市本町 新富士駅観光案内所、お問い合わせ先は、0545-64-2430です。

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