国立市商工会青年部が主催しているイベントです。国立市内でお店を経営する方々が、お客様や地域の方々へ感謝の気持ちを込めて行う青空市です。50年以上前から続いている歴史ある行事です。ご近所の方々が日頃よく利用するお店がたくさん参加しています。通常の売り方とは異なり、お得感がある商品を並べてくれます。
天下市の賑わいは驚くほど
国立駅からまっすぐ伸びている大学通りにずらっとお店がでます。かなり大規模だと思います。綿あめ、リンゴあめ、お好み焼き、たこ焼き・・・。おなじみの露店がたくさんあります。大学(一橋大学)付近になると、ハンドメイドの作品等、このイベントならでのお店が増えてきます。そして、大学へ入ると学園祭が開催されています。ここでも、飲食系のお店がびっくりするほどあります。
毎年、文化の日11月3日(文化の日)前後で3日間開催されます。2018年は11月2・3・4日ですね。時間は、午前10時から午後6時までです。ただし、最終日は5時までです。学生さんが一生懸命声を出して売っています。応援してあげたくて、ついつい買いすぎてしまいます。講堂では色々なクラブが面白い企画をたくさんやっています。通り沿いも見どころがたくさんありますが、大学内で一生懸命頑張っている学生さん達の姿にもほっこりさせられます。
元気をもらえます。一橋大学は男子学生の数が圧倒的に多い学校です。高校生や大学生の女の子は、女友達と一緒に行くと、いい出会いがあるかもしれません。いろんなお店を周ってみて、学生さん達とおしゃべりすると仲良くなれるでしょう。とにかく人が多く活気に溢れています。国立にこんなに人が集まる!?って思うほど。平日は静かで落ち着いていて、大好きな通りです。
見どころは?
当日は歩行者天国になっています。よさこい踊り、地元神社のおはやし、キッズダンスといったイベントが盛りだくさんです。小学生くらいまでのお子さんは、駅に近い場所に多くある露店が楽しいと思います。くじやゲームに参加してみて下さい。キャラクターのお面は、毎年人気です。綿あめ、焼きそば等、美味しいものがたくさん食べられます。
よさこい踊りは、歩行者天国になる大学通り前あたりで行われ、思い思いの衣装で、子供たちも楽しそうです。また、大人でも気になってしまうのが消防車のはしご試乗!私も乗りたかったのですが、整理券を本部でもらわないといけないらしく、今年こそは本部によって、整理券を貰いたいです。ステージでは吹奏楽やダンス。子供たちを応援するお友達もたくさんです。
大人の方は、興味のあるお店をじっくり眺めながら掘り出し物を見つけると楽しいでしょう。特に大学に近い場所の方がオリジナリティーのあるお店が多くあります。大学内は入りにくそうはイメージがありますが、そんなことは全然ありません。この大学は普段から一般開放しています。休日はお散歩していらっしゃる方も多いです。敷地内は緑が多く、建物はおもむきがあり、素敵なキャンパスです。大学生がつくるものは、リーズナブルでおいしいものばかりです。
アクセスは?
JR中央線:国立駅の南口改札を出たら、すぐにわかります。電車で起こしいただくのがベストだと思います。交通規制が厳しいので、そばに停めることができません。自転車でさえも停める場所が限られるので、お近くの方は断然徒歩ですね。バス便はあります。ですが、こちらも交通規制でかなり時間がかかると予想されます。JR中央線の国立駅南口改札を出ると、目の前に真っすぐ広い通りがあります。
「大学通り」といいます。道路の両脇に大きな木々が広がっています。緑豊かで素敵なところです。多くの露店が並び、当日はかなり賑やかです。大学通りに入っていただいて、徒歩で10分くらいにある一橋大学までが会場となります。当日は人が多いので、30分以上はかかると思います。ゆっくり楽しみながら歩くと、1時間以上になるでしょう。住所は、東京都国立市中1丁目〜国立市中2丁目-1です。
まとめ
産まれた時から結婚するまでの25年間、国立駅の近くに住んでいました。昔から慣れ親しんでいる行事です。友達と一緒に行ったり、家族で行ったり。思い出のたくさん詰まった天下市です。小さいころは、露店の綿あめやフランクフルトなどが、大好きでした。また、くじやゲームも楽しかったです。ある程度大人になってからは、オリジナリティーがあるハンドメイドのお店等に興味が出てきました小さいお子さんからお年寄りまで、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います。国立市商工会青年部が主催しています。問い合わせは、国立市生活環境部まち振興課商工観光係へ。電話は、042-576-2111です。