8月半ば、かなりの猛暑日に箱根温泉に行きました。温泉といえば冬のイメージですが、真夏にあえて熱々の温泉に浸かることで血行を良くし、夏バテから回復できるかも!と思い立って真夏の箱根へ行きました。2018年のことです。
真っ赤??入れ墨は?
午前中には箱根駅へ到着し、その後温泉に入ってからホテルでランチをすることにしました。訪れたのは「天山湯治郷」という温泉施設で、湯殿がなんと漆塗りらしく、ホームページの真っ赤な風呂の写真をみてここに決めました。
お風呂は大人1300円と、若干高い金額設定でしたが、箱根のお風呂はどこもこれくらいの金額で揃えてあるようでした。「天山湯治郷」の温泉は源泉100%かけ流しでかなりの熱湯らしく、今回の旅の夏に熱湯に浸かる、という目的にぴったりでした。
熱い風呂に入って汗をいっぱいかいた湯上がりの爽快感がたまりません。さらにこちらは野天風呂が名物で5箇所に別れているので、混雑すること無く自分のペースで移動しながらゆっくりと浸かることができました。
健康的には肩こりや神経痛、腰痛に効き、美容には美肌効果もあるとのことで温泉のいいとこ取りといったような泉質でした。女性の風呂場にはサウナもあり、地元の方らしきおばあちゃんたちが何人かいらっしゃいました。
男性用の風呂場には釜風呂があるらしいのですが、男女交代制ではないようです。また、昨今流行りの入れ墨は「お一人であれば入れ墨が有ろうとお断りはしておりません。従って複数名でのご利用は固くお断りします。 お独りでお越しになって、心静かに養生に専念なさってください。」とHPにございます。
一利用者としても、もめごとなどありましたらどのお客様も排除!は当たり前のことですから、平和にご利用お願いします。
観光はパワースポット?
箱根には「箱根神社」をはじめ「九頭竜神社」「箱根旧街道石畳」など、様々な歴史的な建築物があります。今ではここはパワースポットとして有名ですが、江戸の頃から巻物に描かれていたり、著名な人物が訪れていたりとかなり賑わっていたようです。
九頭竜神社の値付け?お守りは、白い犬のお偉いさんがご愛用で芸能人もこぞって…ということを聴きました。某社長さんから(笑)。かなり人気の高いスポットですね。
箱の根っことはどういう意味で地名がつけられたのか調べてみましたが、諸説あるようでまだ解明には至っていないとのことです。今回実際に箱根に行ったのは真夏でしたが、秋になってもう少し涼しくなったところで、畑宿清流マス釣場という施設に行こうと計画中です。
この畑宿清流マス釣場は、その名の通りマス釣りが体験できる施設なのですが、大自然の中でゆっくりと清流釣りができるようです。秋は特に紅葉の木々に囲まれながら釣りができるようなのでおすすめの時期だそうです。
さらにBBQ施設や魚のつかみ取りもできるようなので、次回は友人や家族と是非訪れたいです。その他にも、箱根といえばやっぱり蕎麦というイメージがあり、昼食もお土産にも蕎麦を買って帰りました。
特にお土産屋さんで見つけた自然薯が擦り込んであるという蕎麦は、もっちりとした食感と蕎麦の香りがとても合っていて大変美味しかったです。
アクセスは?
箱根温泉に行く一番の方法ははやり「ロマンスカー」ではないでしょうか。新宿から85分!と、箱根のいたるところにポスターが張り出されていたので、今まさに売出し中ということなのでしょう。
更に羽田空港からも、「箱根湯本エアライナー」という高速バスも出ており、どんどんアクセスは良くなっている事がわかります。
天山湯治郷
所在地:〒250-0312 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
電話: 0460-86-4126
ロマンスカーの画像、maneoさん、ありがとうございます。
まとめ
箱根へのアクセスですが、バスやロマンスカーも良いですが、私はゆったりと旅するなら、小田原駅から箱根登山線を利用するのがおすすめです。小田原駅は大きな駅ですが、一歩箱根方面へ出ると田園風景やのどかな風景がひろがります。
多少時間はかかりますが、外を見ながらゆったりと移動するのがよいなぁ、と思います。