1978年に福岡県甘木市で開かれたバルーンフェスタin 九州という小さい規模のバルーンミーティングが始まりです。1980年から佐賀平野に会場を移し、佐賀の熱気球大会が開催さらるようになりました。国際的なバルーン大会である佐賀インターナショナルバルーンフェスタでは、毎年約100機もの気球が空へ飛び立っていきます。バルーンの中にはポケモンの
2018年はいつ?
ニャースやダースベーダーなど、子供達も喜ぶキャラクターバルーンもあります。来場者は約80万とアジア最大級のバルーンフェスタで、会場は賑やかな雰囲気です。なかでも注目はバルーンが一斉に飛び立つ瞬間です。その瞬間をみようと多くの方々が朝早くから河川敷に集まります。夜にはナイトバルーンもあり、朝から晩までバルーンを楽しめます。どちらもとても綺
麗なので来場する際には是非みて頂きたいです。バルーンフェスタでは普段見ることのできないバルーン競技を間近で見学することができますし、イベントの中にはバルーンに乗ることのできる体験イベントもあります。バルーンに乗ることはなかなか出来ないことですし、綺麗な景色も見る事ができるので機会があれば乗ってみて下さい。露天も多くの国際的なフェスタの
ため、各国の露店も数多く出店しています。また、テント内では物産展のようなコーナーもあり、小物や焼き物、特産品、旬の取れたて野菜などを販売してるお店もありますから老若男女問わず楽しめます。幼稚園生のころ父に朝早くから起こされて嫌々早朝のバルーンを見に着いて行ったら、あまりの綺麗さに言葉が出なくなり見とれていました。それからはバルーンの虜
です。2018年の開催日程は10月31日から11月4日です。朝の6時から夜の10時まで開催されます。開催期間は割と雨や風でバルーンが飛ばないことも多いのですが、雨が降っていなければ夜のナイトバルーンが見れます。夜のナイトバルーンもと幻想的で忘れられません。出店も多いので1日中バルーンフェスタ会場で過ごせます。地元の人たちでもバルーンフェ
スタは一大イベントです。実家近くの田んぼに不時着したバルーンを見ようと親戚と出かけたら、バルーンに乗ってる方々が気さくに声をかけて下さってお話できたのはとても大切な思い出です。また空から手を振って挨拶してくださったりする方も沢山いらっしゃいますので、私にとってバルーンはとても身近な存在です。バルーンフェスタは地元民にも愛されていると思
遊園地は?観光も楽しめる?
います。会場から3.3kmほど離れたところに「神野公園こども遊園地」があります。乳幼児から低学年向けの遊園地で1枚100円のチケットでジェットコースターやメリーゴーランドなどを楽しむことができます。乗り物に乗らなくても90度の角度から滑り落ちる滑り台やブランコ、フラフープや竹馬など無料で遊べる物もあります!乗り物は親子で乗ることができま
すが、遊具は基本子供向けなので大人の方はご注意ください。入場は無料です。会場から5.5km離れたところに佐賀県立佐賀城本丸歴史館があります。幕末・明治維新記に日本近代化を先導する存在であった佐賀城の本丸御殿の再建が行われ「佐賀城本丸歴史館」として平成16年に開館しました。木造復元建物としては全国最大級の建物です。歴史的な資料もあり館内の畳の
上を歩くこともできます。長い畳部屋なので大人の方も童心に返って「殿ぉ!お待ちくだされー」「殿のおなーりー」などと殿様ごっこを堪能される方も多く見かけます。会場から30kmほど離れてしまいますが、「祐徳稲荷神社」があります。こちらは日本三大稲荷神社の1つで豪華な社殿はメディアにも取り上げられ、年間300万人もの人が参拝に訪れます。家運繁栄、商売
繁盛、交通祈願などを祈願していきます。祐徳稲荷は階段の多さもあるため今ままでは体の不自由な方は参拝できなかったのですが、近年エレベーターが設置され有料料金を支払えば利用することができます。利用料金を払うとおみくじとパワーストーンが貰えるみたいです。初詣のときには露店もでて盛り上がっています。バルーンフェスタ開催中は地元の人は勿論のこと
観光客のかたもバルーン会場に集中することが多いですし、バルーンフェスタ開催中の方がより観光地を回りやすいかもしれません。
アクセスは?駐車場は?
場所は、佐賀県佐賀市嘉瀬町大字荻野の嘉瀬川河川敷になります。開催期間中はJRバルーン佐賀駅が開設されます。バルーンフェスタを堪能した後に観光もしたいと思って下さる方もいらっしゃると思います。バルーンバルーンフェスタ周辺は田んぼに囲まれていて、すぐそばには観光できるところがあまりないんです。そのため、観光地に行くには公共機関や車を使って移
動することになります。バスをご利用の方は期間中は鳥栖駅〜バルーンさが駅〜肥前山口駅間に臨時列車「バルーンフェスタ号」が運転されます。車をご利用の方は嘉瀬川河川敷北側に嘉瀬川河川敷・バルーン北駐車場がございます。障害者スペースもございますので、障がい者手帳かパーキングパーミットをご持参ください。バルーン会場北駐車場を利用される方は駐車場整備協力金として、1台につき1,000円の負担がかかります。
まとめ
田舎と言われる佐賀県ですが、田舎だからこそできるイベントもあります。気になった方は是非1度足を運んで見てください。お問い合わせ先は、一般社団法人佐賀バルーンフェスタ組織委員会0952-33-3955です。