2018年で第47回を迎えました。市民ぐるみで夏の風物詩を楽しみ、市民のふるさと意識の高揚を図るとともに、連帯の輪を広げ、地域の絆を深めることを趣旨として、毎年行われています。河川敷には200もの露店が並び、2000発の花火が上がります。河川敷なので、360度どこからでも花火を見
有料席はまとめで?
ることができます。兵庫県で大きな花火大会といえば、みなと神戸海上花火大会と淀川花火大会ですが、その大きな花火大会の人混みは避けたいけど、花火大会には行きたいという人が遠方からもやってきます。加古川花火大会は、毎年8月第1日曜開催で、2018年は8月5日の19:30~20:30の
間、花火が打ち上げられました。2019年は8月4日です。新快速も止まる加古川駅のすぐ近くにもかかわらず、あまりごみごみしていないので、人混みが苦手な人にもおすすめです。河川敷には観覧スペースが設けられ、ほとんどが無料ですが、花火が見やすい有料席もあります。観覧スペースで
はレジャーシートなどを引いて、座って観覧するのが通例です。ですので、小さいお子さんでも肩車など必要なく、最初から最後まで花火を楽しむことができます。露店を一通り回って、食べ物を買い込み、座って花火を観覧しながら食べるのが、毎年の楽しみ方です。見に来ているのは、家
族連れや学生が多いです。派手な人や酒盛りをしている人などは見当たりません。変な人にナンパされたりということもないので、治安は良いです。花火大会が終わったあとは、警備員さんの指示のもと、駅まで柵で作られた道を通って、ゆっくりと駅まで案内されます。かなり時間がかかり
ますが、押し合いへし合いにはならないので、安全です。2ヶ所ある出口のうち1ヶ所は封鎖されるので、駅まで一本道となります。まず迷子にはなりません。そのまま改札を通り電車に乗るルートに自然となるので、切符は駅に着いたときに買ったほうがいいです。臨時の切符売り場も設置されて
ますので、そこで帰りの切符も買われるといいと思います。花火の打ち上げのときは、花火の説明のナレーションや音楽もかかりますが、放送機材の問題か、周りの喧騒でほとんど聞こえません(笑) 毎年テーマに沿って、花火を打ち上げてるみたいです。最初は小規模な花火から始まり、フィナ
ーレでは大きな花火を一気に何発も打ち上げるので、周りがぱっと明るくなります。そして、歓声と拍手とともに、花火大会は終了します。ナレーションや音楽が聞こえにくく、ナレーションが入るたびに花火が中断されるため、どこで終わりなのかわかりにくのですが、だいたい大きな花火が
打ち上げられて終わります。終了のアナウンスがないor聞こえないので、最後はみんな「え?終わり?今ので終わり?まだある?え?どっち?」と混乱してますが、終わったと思った時点で帰ればいいと思います。画像はイメージです。
アクセスは?
会場は、加古川河川敷緑地です。
お問い合わせは、079-424-2190
JR加古川駅まで電車で行き、そこから数分歩くと会場である河川敷に付きます。河川敷までは柵で道が作られていて、警備員さんもたくさんいるので、迷うことはありません。駐輪場は何カ所かありますが、小規模です。車両通行止めになる場所もありますし、周りに駐車場はないので、電車で
行くのがおすすめです。新快速が止まる駅ですし、帰りの電車も息苦しいほどには混みません。花火大会が終わる前の電車ならすごく空いているので、少し早めに帰るのも一つの方法です。
まとめ
比較的、穴場と言われている花火大会です。花火の打ち上げ数が多い割に、人が少なく、治安もいいので、ファミリーにおすすめです。花火が始まるまでは、近くにニッケパークタウンというショッピングモールがあるので、そこで時間をつぶしている人も多いです。駅の目の前にはヤマトヤ
シキもありますし、駅前なので喫茶店も多く、時間をつぶせる場所は多いです。ちなみに、有料席は800席あり、1,000円とお安いです。が、全席自由で、3歳未満は保護者の膝上に居ることができる場合は、無料になります。2019年は、7月1日(月)~8月3日(土)販売です。当日券はご用意ないのでお忘れなく。