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鹿島祭りは毎年いつ?出店は?

 

お祭りが開催されている秋田県男鹿市の北浦では漁港が広く、昔から漁師の街として栄えています。鹿島様とは漁師の神として有名で祀ることで漁に出ると魚が大量に獲れたり、安全に漁に出られるといわれています。私も知った時にびっくりしたのですが、北浦のお祭りに行くと鹿島様という人形が飾られているのを見ることができます。この鹿島様という人形ですが、当

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毎年行われる?いつ?

日に用意されたものでなく、何日も前から町内会の家を転々と回ります。鹿島様の人形を転々と回すのは鹿島様が各家の悪いものや穢たものを払ってくれるといわれているからです。鹿島様が家に来た人は鹿島様を丁寧にもてなします。鹿島様はお菓子が大好きなので昼にはお菓子を体に大量にくくりつけます。そして夜になると豪華なお膳とお神酒をだしてもてなします。

他にもコーヒーやお茶、果物や魚などを出して鹿島様が喜ぶようにもてなしていきます。夜店の日に刺し身などもふるまわれ、北浦の人が鹿島様を信じて行っている大切な行事だということがわかります。前日に夜店があり、当日にお祭りがあります。7月14日の昼に鹿島様を海に流す神事があります。鹿島様は歴史もかなり古く、平成6年には無形文化財にも指定されまし

た。それくらい貴重なお祭りなのです。この鹿島様のお人形は地元の習字教室の先生が元になるお人形を作ってくれるという話を聞いたことがあります。しかしお祭りに行くと地元の小学生が手作りした小さな鹿島様のお人形も飾られているのを見ることができます。地域で大事にしているお祭りなのだと感じることができます。お祭りの日は鹿島様を船に乗せて海に流し

ます。海に流した鹿島様が行き着いた場所が毎年ハタハタが大量にとることができるといわれています。

 

 

見どころは?出店は?

露店は男鹿市北浦の鹿島神社のあたりにでます。神社の横には公園があり、公園で遊んだりしている子供もいます。会場自体の雰囲気はとってもこじんまりしていてお店も5件くらいしかでていません。年々減ってきているそうです。しかしアットホームな雰囲気で、しかもお祭りがあると地元の人でも知らない人が多く、あまり人が来ないためのんびり楽しむことができま

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す。本当にお祭りは北浦の人しかこないという感じがします。のんびりとで店を見ながら鹿島様を見てお祭りを楽しむのが良いです。出店が楽しみというよりもやはり鹿島様を海に流す神事が見どころかと思います。年によっては小学校の子供達も参加して、海に流す鹿島様を見送るんだそうです。鹿島様はただの人形に見えるかもしれませんが、近くで見ると何とも言えな

い不思議な感じがします。生きているかのようです。鹿島様の人形を見てみることが1番の見どころだと思います。

 

 

アクセスは?

会場は、男鹿市北浦北浦字北浦周辺です。居住者が行っているので、お問い合わせ先などないのです、と思っていたら、最近はすごいですね、文化財課というのができていました。お電話番号は0185-24-9103です。開催地までの交通手段はできれば自家用車の方が良いです。男鹿駅からだと30分くらいかかります。山道をずっと走って30分でつくことができます。駐車場は

神社の向かいに市民センターがあり、そこに止めることができます。あまり人が来ないので満車ということはありません。交通規制などもありません。人が来ないので臨時バスなどはでないんです。バスも近くのバス停まで運行していますが、男鹿駅からやはり30分位の場所で降りることになります。バスが1日に数本しかでていないので夜店を楽しみたい人は、北浦からさら

に10分位車で走っていくと旅館があるので旅館に泊まって次の日を迎えでも良いですね。山の中にありますが、近くに地元の人が経営しているお店や車で少し走った場所に食事をする場所やニコットもあります。

 

 

まとめ

各家を回ってきた鹿島様をまつり、海に流して大漁を祝う大事な行事です。小さな出店もでて北浦の人だけでも賑わっています。画像はイメージです。

 

 

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