以前までは「大社の祭り」と呼ばれていたのですが、歴史や文化、伝統と祭りに対する誇りから祭りの名前を改名して、今では「三島大祭り」となりました。伝統や歴史ある山車やシャギリ(金、太鼓、横笛を使用)や踊りで有名な農兵節、頼朝公旗挙げ行列などに重きを置き、歴史の背景をストー
打ち上げ花火は?交通規制は?
リー仕立てで楽しめるお祭りです。とくに頼朝公旗挙げ行列は盛り上がりを見せており、三嶋大祭りは、8月15日、16日、17日の三日間開催されます。そして、16日に私は参加しました。頼朝を担当する人は、有名な芸能人であり過去に色々な俳優・声優などが担当し馬にのり列をなします。各
町内の子供や大人がシャギリを競い合い、盛り上げ役となります。山車の引き回しは、大社から広小路駅まで列を作り、一般の方も参加できる方法をとっており、迫力満点です。夜には提灯にライトが灯されるため、幻想的な雰囲気になります。露天については、三嶋大社内から広小路駅まで全
長約1kmあり、その区間は開催時間中は歩行者天国となります。そのため、1kmに渡り露天が並んでいます。左右にならぶ露店の数に圧倒される方が多く、雰囲気だけでも楽しむ方が多くいらっしゃいます。ところどころ、椅子やベンチが置いてあり休憩スポットになっています。花火につい
てですが、打ち上げ花火はありません。その代わりに三嶋大社境内で手筒花火を実施します。開催日は、頼朝公旗挙げ行列と同様の16日となります。楽しみ方としては、まず境内で射的や輪投げ、スマートボールなどゲームを楽しんだ後に、露天で食事を買い込み途中に設置されている椅子や
ベンチで食事を楽しむ方法が一番です。露店以外にも、通常のお店は開いているので、お土産なども購入できます。お祭りのイベントとしては、15日は山車とシャギリの日。16日は頼朝公旗挙げ行列と手筒花火。17日は農兵節パレードとみしまサンバパレードになります。15日の山車とシャギリ
の日は、地元の人が多く色々な町内会が集まっています。そのため3日間の内で人が多く出ています。16日の頼朝公旗挙げ行列と手筒花火については、みなさん頼朝公旗挙げ行列に興味があり、地元のみならず観光客が見物に来ています。手筒花火については、三嶋大社境内で行うため、地元の
人が多いのですがすぐ終わってしまうため、心淋しく感じます。17日の農兵節パレードとみしまサンバパレードについては、各公務員や町内会の人が歩行者天国となっている道路を踊りながら進む大パレードです。みしまサンバパレードについては、地元特有の踊りの為、見る価値はあります。
パレードについては、一般の人も参加できるので、イベントと一体感を持つことができます。画像はイメージです。
アクセスは?
三嶋大祭り静岡県三島市大宮町2-1-5
三嶋大祭り実行委員会(三島市観光協会):055-971-5000
三島商工会議所:055-975-4441
三嶋大社まで臨時バスは出ていません。そのため徒歩でお越しいただくことをおすすめします。その理由としては、三島駅から徒歩15分であり、17:00から歩行者天国になるため、車でお越しの際はその時間までにお近くの駐車場に停める必要があります。さらに、駐車場も多く完備していな
いため、徒歩が一番のおすすめです。
まとめ
3日間はどの日も混雑が予想されます。10:00頃から露店は開いており、21:00に閉店します。しかし、人は途切れることはありません。身内の方がお車で送り迎えをする際には、田町駅を集合場所にすことをおすすめします。三嶋大社から徒歩10分の距離で、大通りから外れているため、車の
混雑も軽減しております。近くにはスーパーもあり車を駐車することができます。そのため、田町駅のご利用がおすすめです。