子どもが2歳になった頃に夏祭りに出かけたいと思い、近所の道明寺天満宮で天神まつりがあると知りました。歩いていける距離だし、夏の遊びをさせてあげたく参加しました。天神まつりとは活動の季節を迎え、無病息災・五穀豊穣・家業繁栄を祈っての夏まつり、だそうです。そして天満宮といえば学問の神様、菅原道真公。こちら道明寺には道真公のおばにあたる覚寿尼
出店も盆踊りも楽しめる
公が住まわれており、道真公は当地に40歳の4月から7月まで滞在したようです。第二の故郷とし慕っていたようです。そのような由緒ある地でのお祭りです。毎年7月24日から25日に開催され、こじんまりとした規模のお祭りにもかかわらず近隣の住民がこぞって訪れ、出店や盆踊り大会などで大変賑わっています。24日は19時30分から、25日は19時から民謡踊り河内音頭
が始まります。夕方から夜にかけて暗くなる前に訪れて雰囲気を楽しみ、盆踊りが始まるのを待ちます。盆踊りが始まるとなお一層夏祭りの雰囲気が味わえ気分も高揚します。盆踊りをしながら、かき氷や焼きとうもろこし、唐揚げなどで腹ごしらえをしたり、スーパーボールすくいやヨーヨーすくいなど、出店の種類もたくさんあるので大変楽しめます。
7月24日19時30分〜22時まで民謡踊り(楽しみな河内音頭!)
25日14時〜16時半までみこし・花車
19時〜22時まで民謡踊り
人が多いけれど、子連れの方も多く地元のお祭りという雰囲気もあります。子どもが小さいのでベビーカーをおしていきましたが人多くて一歩も歩けない〜〜なんてほどの人の量ではないので乗せて歩くこともできました。暗くなればなるほどどんどんと人が増え、さらに賑わいます。祭りが終わる時刻まで滞在したことがないので、21時以降のことはわかりませんが、20時
台帰路につくころにも天満宮側へ歩いて行く人がまだまだ多くいました。見どころはやはり、盆踊り河内音頭でしょうか。浴衣を着た地域の方々、老若男女問わずやぐらを囲み楽しんで踊っています。2歳の息子も盆踊りは初めてでしたが、とても興奮して踊り狂うほど楽しんでいました。その様子をみなさん暖かい目でみてくださって、地域の雰囲気がとても良いものだと
感じさせてくれます。花火などはあがりませんが、盆踊りと出店だけで充分に楽しめる規模のお祭りです。引っ越して遠くになってしまいましたが、毎年こちらの天神まつりには参加しています。
アクセスは?
会場は、道明寺天満宮です。大阪府藤井寺市道明寺1-16-40
お問い合わせは、0729532525です。以前は近所に住んでいたので徒歩で行けていましたが、車で行くようになりました。近隣にはパーキングがちらほらあるので停めて歩いていっています。道明寺天満宮内にも駐車場があるとされていますが、天神まつり期間は盆踊りのやぐらがあるので駐車場は利用できません。少し離れたパーキングに停めても、歩いているとどんどんお祭りの音が聴こえてくるので雰囲気を味わえてワクワクしてきますよ。
まとめ
今回は道明寺天満宮の天神まつりについてご紹介しましたが、こちらでは年間を通して様々な催し物があります。毎月25日には骨董市が開催されたり、手づくり市や、宮小屋と言う名のワークショップなどもあります。一度この宮小屋ではにわづくりに参加したこともあります。はにわづくりは夏に開催されていたので、お子様の夏休みの課題などにも利用できそうです。非
日常を味わえとても楽しめたのを覚えています。手づくり市ではいろんなジャンルの作家さんが作品を出していて、そちらでおしゃれなお皿を購入したこともあります。道明寺天満宮、藤井寺という小さな街にありますが、隠れ家的アットホームな賑わいを見せる、とても魅力ある場所です。ぜひ天神まつりを筆頭に、訪れてみてはいかがでしょうか。