埼玉県に住む友達から有名なスポットだと聞いていました。写真を見せてもらうとすごく綺麗な場所で興味が出たので行ってみることにしました。埼玉県の権現堂公園で行われています。地名の由来は江戸時代に幕府の地理の測定に来た方々が書いた地誌の中の記述からだそうで、なんでも現在の幸手市の権現堂公園の付近に三つの権現様を祀る神社があったことから「権現
いつ?出店ある?宴会は?
村」という名前が付けられたそうです。現在では権現堂堤の周りには桜と菜の花が植えてあり、地域の活性化と街への感謝を込めて、桜まつりだけではなく色んなイベントが行われているらしいです。人と自然が共存できる景観作りを心がけているというだけあって民家もそばにあったりします。2019年3月25日月曜日から4月9日火曜日まで。権現堂公園は、権現堂堤とい
う長い堤を中心に出来ています。堤に沿ってたくさんの桜の木が植わっていて、その堤の下のスペースで沢山の露店や地域の名産物の野菜や花、工芸品のようなものなどが売られている物販の会場などもあってかなり賑わっています。露店も定番のやきそばやたこ焼きといったフード系から、クレープや綿菓子の甘いお菓子、そして射的やヨーヨーすくいのような子どもが遊
べる露店まで様々かなりの数がでていました。人混みとしてはかなりたくさんの人がいるという感じです。地元の人のみではないくらいの規模で、私は電車で最寄駅から向かったのですが駅の中からこのお祭りに行くんだろうな、という人が見られて歩いて向かうごとに人が増えていくような感じです。桜の名所ということなので、やはり家族づれやご老人達が多い印象で
したが、地元の若い人やフォトスポットとして非常に写真映えするということなのか若い女性や、かなり本格的なカメラで風景を撮っている方もいらっしゃいました。ですから、かなり和やかな雰囲気ではありますが、ワイワイとした活気のあるお祭りといっていいと思います。逆に、大きな宴会をするような人はあまり見られなかったので、お酒を飲んでのどんちゃん騒
ぎがしたい!というような方だと趣旨をちょっと違ってがっかりされるかもしれませんね。やはりメインはその美しい桜です!非常に長い堤にズラッとならんだソメイヨシノが満開で、薄桃の花びらが風に注いですごく美しい風景でした!菜の花も同時期に咲いているので菜の花畑と桜の両方が一緒に見られます。黄色と淡いピンクのコントラストが本当に綺麗でした。屋台
もとても楽しくて、ジャガバタとタコスを私は友人とシェアして食べました。座って食べれるスペースもありますが、正直すごく混んでいるので運が良くないとスペースで座ってゆったりという感じではないと思います。私たちは花を見ながら立って食べました。屋台の味という感じでなかなか美味しかったです。食べ歩きとかもやってみると楽しいかもしれませんね。
アクセスは?駐車場は?
開催地の権現堂公園は、埼玉県の幸手市にあります。問い合わせたい!という方は、幸手市観光協会へ。電話番号は、0480-43-1111です。高速道路から車で向かうには埼玉県の久喜インターから降りて20分ほど、幸手インターからなら10分ほどで着きます。警備員の方が交通整理しているので混雑状況によってはかなり時間がかかるかもしれませんが、本当に近くの駐車場に駐車することが可能です。第1から第5までの駐車場があり、乗用車は500円で駐車可能です
が、さすがに混んでいますので、覚悟しましょう。電車で向かう場合は、東武鉄道日光線幸手駅が最寄駅となっています。東京からなら東武鉄道の特急が出ていますので、普通の電車で向かうよりもかなり早く向かえますよ!東京から向かう場合、浅草駅、北千住駅などの駅から特急の「りょうもう」「きぬ」「しもつけ」などの電車で東武動物公園駅や春日部駅まで乗って
そこから普通列車に乗り換えて幸手駅に向かいます。特急では乗り換えはたった一回ですし、特急料金も510円とかなり安く乗れます!指定席なのでかなり安心です。普通車であれば乗り換えなし一本で迎えるのも魅力的です。浅草からだと特急では約40分、普通車では約一時間ほどで到着します。駅からは徒歩で20分ほどです。結構距離がありますが幸手の街の商店街など
を楽しみながら歩くのもいいかもしれません。また、バスも駅から出ているのでそちらに乗るのもアイデアとしてはいいでしょう。
まとめ
幸手市というとどこにあるんだろう。という感じでしたが、電車に乗って移動してみるとそんなに遠くなく日帰りで行くにはぴったりの場所でした。かなり和やかな雰囲気で桜の花を楽しむこともでき、桜以外の花も楽しめたので花見は好きだけど荒れた雰囲気が苦手という方には是非オススメできるスポットだと思います。