気温が上がると心配なのが、熱中症。暑いの大嫌いな私なので、色々と策をとります。その策もご紹介します。
熱中症の対策。大人も子供も赤ちゃんも
女性は日傘や帽子など、日よけ対策が比較的とりやすいですが、ぜひ、スーツを着た男性こそ、日傘をさして欲しいです。日陰が涼しいのはもちろんですが、日傘は、思った以上に避けてくれます。熱中症対策は、涼しいとこにいてください。そして、大人や子供、赤ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんも規則正しいは何よりもご自身の強い味方です。生活サイクルを整えることにより基礎体力をつけることの一つです。
といっても、日常に追われてしまうことも多々あるわけですね。何もしていないから、大丈夫とおっしゃっても、テレビ見てるだけ、PC触っているだけ、でも、皮膚は呼吸し、汗をかいていますし、臓器は動いているのです。気温が上昇したら、水分補給は忘れてはいけません。水分補給はチビチビ飲みです。お水をガーっと飲んで、ナトリウムバランス、体液濃度が変わるのもめまいを起こしてしまう原因になりかねません。ガーっと飲みたい時は、しょうがないのですが、気温が上がりだしたら、チビチビ飲みを習慣にしましょう。
スポーツ飲料でイオンバランスを整えるのも良いのです。運動してないのに?そんなに汗かいてないから、アイスコーヒーで!と思われるかもしれませんが、外出先で休憩に入る時はアイスコーヒーで問題ありません。ですが、チビチビ飲みは、スポーツドリンクやお水、麦茶などチビチビ飲みましょう。できたら、常温で。なぜかというと吸収が良いからです。寒い時のカイロ代わりに、アイスノンや保冷剤を偲ばせておくのも効果的です。タオルにくるんで、鞄に入れておき、汗を拭く時に冷えたタオルで拭いたり、保冷剤を挟んだまま、わきの下や首の後ろに当てるだけでも、外出先では効果あります。
脱水症状がみられる場合は、赤ちゃん用のイオン飲料や経口補水液OS-1はとても優秀です。もちろん、ミネラル不足を補うため、喉の渇きを潤すためでもありますが、早く体内に水分を吸収させたいので、常温のスポーツドリンクや経口補水液OS-1が最適です。大人も子供も赤ちゃんも、症状が出たら、すぐに服を緩めてあげてください。そして、冷やします。保冷材でも良いですし、自販で買ったペットボトルでも大丈夫です。関節に当て冷やしましょう。もちろん、木陰や涼しい場所でお願いします。
熱中症の対策。
気温が高くなったら、ビタミンB1やビタミンCは必須です。夏に美味しいスイカはビタミンB1、B2が豊富です。また、豚肉や豆腐、モロヘイヤ、玄米などに含まれています。ビタミンCは免疫力を高め、ストレスへの抗体を作ります。暑くなると、すっきりしたものが飲みたくなるのは、身体が欲していることなのです。ビタミンCはカラフルな夏野菜に多く、トマトやパプリカなど。ビタミンCは特に、生で摂りましょう。
暑くて、調理なんてしたくない時も、トマトなら手軽に摂れます。それに、生で摂るほうが効果的です。ビタミンCは加熱すると壊れます。ですから、生野菜サラダなどに乗っていることが多いのです。もちろん、焼いても美味しいですが、生で頂きましょう。また、ビタミンCはシミ・そばかす予防にも効きます。だからといって、レモンなど肌に直接つけるのは、シミ促進になってしまうので、気を付けましょう。
食欲がない時は、そうめんとか、冷たいモノを選びがちですが、梅干し・冷えたお味噌汁が良いです。梅干しは、疲労回復の効果もあります。夏バテにも効果ありますので、1日1つ、もしくは、2つ。血圧高めの方はお体と相談しましょう。ただ、梅干しの入った酎ハイは、気分的疲労回復になるかもしれませんが、アルコールは水分出してしまうので、飲みすぎに気を付けましょう。
冷えたお味噌汁は、食欲がなくても食べ始めると、結構食べることができます。具無しでも問題ないです。私はキャベツのお味噌汁が好きです。味噌にもビタミンB1が多く含まれていますし、キャベツにはビタミンC、胃に良いビタミンU、ビタミンKは光合成した身体に良いのです。それは、カルシウムの沈着を助けてくれるから。また、ビタミンAも多く、抗酸化作用、つまり活性酸素やがんの予防もしてくれるのです。
熱中症の対策。猫も犬も
猫や犬は、人間のように汗をかけません。汗の腺が人間と異なるのです。人間や馬は、全身で汗をかき、体温調整を行います。犬や猫は鼻と足の裏、その付近辺りでしか汗をかけないのです。犬や猫は、自分で寝心地のいいところを探すのがとても上手ですが、犬のハァハァが多くなったり、猫がより怠惰な感じでしたら、暑さに負けています。種族によって暑さに強い犬や猫もいますが、そうでない場合は、遠くから扇風機を回してあげることで、室内の風が置きます。それだけでも、助かります。犬はパンディング、猫は身体を舐めることで体温を調整を行うので、風だけでも起こしてあげましょう。もちろん、お水も清潔に保ってあげてください。
まとめ
熱中症の対策に、かかせないスイカはほぼ、水分。人間が80%水分ですが、スイカは90%。注目したいのは、種。スイカの種は、疲労回復はもちろん、高タンパク低カロリー。良質のタンパク質で植物性脂肪もあるのでコレステロール値を下げてくれるということ。スイカの種をキレイに洗って、フライパンで炒るだけです。炒ってるといい香りがします。種が膨らんできたら、塩を振って完成です。しっかり噛んで、食べ過ぎに注意です。