東京や首都圏、其れに横浜方面からの近くで初詣や初日の出が早く見られる場所といいますと、海岸沿いは兎も角として登山しながら初日の出を拝むという方法もあります。そんな中でも、チョット体力を使うけど気軽に行けるところというのは何と言っても早くてお手頃なおすすめ場所が東京では高尾山、其れに神奈川県では丹沢の大山になるでしょう。特に神奈川県の
朝日は有名
屋根ともいわれている丹沢大山は、春から秋にかけてはお手軽な家族向きのハイキングを楽しめますが、冬の季節はちょっと難易度が上がりますけど、お天気がよければ夜間のハイキングも十分可能で、肝心な初日の出も十分にが楽しめる場所になっていて、人気のスポットでもあります。そんな大山には大山阿夫利神社(中腹に有るのは下社と言い、山頂に鎮座するのが頂
上社又は上社と言いますという立派な神社もあって初日の出と序に初詣も出来るという、正月元日には二つのご利益が得られますし、パワースポットでも有るのです。登山コースとして出発点からケーブルカー又は、男坂、女坂という登山コースが有り、中腹で一体になり中腹の大山阿夫利神社に達するのです。中腹に有る大山阿夫利神社の境内は標高が700メートルほど
あり、此方が第一の初日の出と初詣が出来る第一のポイントになり、更に山頂へは1時間半からゆっくりで2時間ほどで頂上に達しますが、此処からの初日の出が最高のところでしょう。
高さは?寒さは?
丹沢大山は丹沢山塊の一番東側にあって、伊勢原や厚木方面からも良くて遠望が効くところにあります。 従って、中腹やは勿論のこと山頂からのご来光や日の出、其れに初日の出のスポットにもなっています。ただ、大山は三角錐型山で標高も120メートル以上もあり、また、ケーブルカーの終点でも有る中腹の大山阿夫利神社も標高が700メートル前後あり、平地より可
なり気温が低くなります。 因みに山の気温というのは100メートル高くなると0・5から0・7度くらい低くなるとされています。従って、中腹や山頂においての気温は相当に下がります。初日の出、又は初詣に時期は冬の時期で平地の気温が5度程度のときは中腹では2度から3度も低くなり、更に山頂においては0度近く気温が下がります。従って、この時期の日の出鑑賞は深
夜から早朝に出かけるケースも有り、この場合は防寒具を絶対に忘れないように、平地より一枚多く衣類も必要でしょう。其れに、中腹には休憩所やお茶さんが数件ありますので、温かいものも置いてありますが、山頂では何もありませんので、其れなりの温かい飲み物などは持参したほうがよろしいでしょう。また、山頂まで登る場合は、上記のように気温の低下と同時に
地面が凍っている場合もあり、足元や履物についても雪や霜でぬかっているときもあるので、ハイキングシューズ又はハイカットブーツなどがお勧めです。中には小学生くらいの方も歩いていますが、其れでも準備は万然にした方がいいですし、まして日の出を待つ間はジッとしてて動かないでいる間も長くなるので、其れこそスキー場か雪山にいるような感覚で服装も十分
な寒さ対策が必要になります。大家も初日の出は防寒対策は十分に。下社5時前⇒山頂6時半頃から7時ごろ到着(ご来光あり)⇒下社8時到着でした。
アクセスは?駐車場は?
大山へのアクセスは公共の場合は電車バスになりますが、主なルートは小田急の伊勢原駅が起点で、其処からから大山行のバスになります。 大晦日から元日、2日頃は小田急ではニューイヤーエクスプレスという臨時便も増発されて、また、バスも終日運転で大山方面も便利に往くことが出来ます。また、マイカーの場合は大山の麓の駐車場はあまり広くないので駐車できる
のは余り期待しないほうがよろしいでしょう。 因みに駐車場の第一駐車場と第2駐車場がありますが台数は併せて150台ほどになります。帰りはやはり大山ケーブルで帰り、ケーブル乗り場の下は参道のお土産店が長く連なっていますので、お土産店で大山名物の大山豆腐の料理や大山コマが人気のものです。因みに、大山は大山阿夫利神社の他にも大山寺が祭ってあること
でも知られています。 阿夫利神社は雨降神社ともいわれ、昔は雨乞いも神社として関東地区や周辺地域から多くの信者たちで賑わいだったそうです。 大山道から多くの参拝者が訪れ、落語の「大山参り」でも有名になっています。
まとめ
現在でも、関東州辺からは大山参りと大山登山で賑わっていますし、山頂にも大山阿夫利神社の山頂社が鎮座していて、其の山頂からは江の島、三浦半島、相模灘、其れに伊豆大島、房総半島などがを望むことができます。 裏側に回れば壮大な丹沢山塊の連なりと壮大な富士山を眺めることも出来ます。又、大山寺は大山の中腹にあって大山不動尊ともいわれ、成田不動(新勝寺)、高幡不動、と共に関東の三大不動尊ともいわれていますし、此方も初詣でには人気のところです。