tanoshigoto.tokyo!

東京から、みなさまの経験したこと分かち合いたいので発信中。

イベント

甲州市かつぬまぶどう祭り、2019年はいつ?去年の感想です。


山梨県甲州市勝沼町といえば、ぶどうとワインで有名です。ぶどう祭りは、その1年に豊かに実った、ぶどうの収穫に感謝するお祭りです。平成30年に第65回を迎えた、歴史の長いお祭りです。勝沼町には本堂が国宝の”大善寺”という寺があります。大善寺には、右手にぶどうを持ち左手で結印し

スポンサーリンク

 楽しみ方は?ギネスに挑戦?

た、薬師如来が安置されています。ぶどうが伝わったころは、薬として使われていましたので、薬師如来と呼ばれています。これがぶどう栽培の始まりといわれています。お祭りのクライマックスに、柏尾山の鳥居平という斜面に鳥居の形に詰まれた、護摩木に火を灯します。これが鳥居焼で

す。護摩木には地域の子どもたちが、家族の健康への祈りなどが書かれています。護摩木に付ける火は、大善寺での神事のあと、その火を聖歌隊(勝沼中学校の生徒)がリレーします。リレーされた火は、お祭り最後に柏尾山に灯されます。ぶどう祭りは、過去に来場者が10万人を超えたこと

がある、人気のお祭りです。2019年は10月05日土曜日に開催されます。開始・終了は、午前10時から午後7時(花火が終わるころまで)です。勝沼中学校グランドの東側にある、中央公園が会場です。イベント村、ワイン村、ぶどう村とグランド内に3会場が設けられており、それぞれ楽しむことができます。会場内には地域の特産品や、ステーキ、ソーセージ、ワ

インと相性の良いパン、焼きそばやたこ焼きの屋台など、さまざまなお店が並びます。会場内は、とても賑やかです。お祭りのメインはワイン村で、会場内に出店している数々のワインの試飲を楽しみながら、お好みのワインを見つけています。ワイン村では、1000円のワイングラスを購入す

ると会場内24社(平成30年の情報です)のワイナリーテントが出店します。これらのワイナリーが販売するワインの試飲ができます。ワインの試飲は、会場に訪れるほとんどの方が目的とされています。また、ワインの無料サービスもあり長蛇の列ができる人気のブースとなっています。お酒

が飲めない方には、ぶどうジュースの無料サービスもあります。ワイングラスの販売は、数量に限りがありワインも無くなり次第終了しますので、早めの来場がいいと思います。ぶどう村では、町内の農家さんが1年をかけて育てた、甲州ぶどうの無料サービスがあります。こちらも人気で、毎年

スポンサーリンク

長蛇の列ができます。お祭りの最後に打ち上げられる花火は、会場の中央公園から見ることができます。同じ時刻に、柏尾山の鳥居焼も点火されます。幻想的な鳥居焼と花火が同時に見ることができます。お祭りの楽しみ方は、まずワインを楽しむことです。私は早めに会場入りをして、座る場

所を確保します。中央公園は、広い運動場みたいなところです。会場内にはイベントステージ前にしか、椅子がありません。会場の外回りには、シートを広げたり椅子を置くことができます。試飲して、お気に入りのワインを見つけたら、ボトルで購入します。購入時にお願いすると、開栓もし

てくれます。くれぐれも飲みすぎに注意をして、お祭りを楽しみましょう。イベント村では、地域の小中学校生徒の音楽や踊りなどの出演があり、会場を賑やかに盛り上げています。地元山梨県で人気の戦隊レンジャー”サクライザー”のショーもあります。また、一般公募で選ばれた方の出

演もあります。サクライザーは甲州弁を話す戦隊レンジャーです。午後2時ころには、会場南側の道路で地域の子ども会や、大人の神輿パレードがあります。同じく地域のソーラン隊が踊りながらパレードに加わり、お祭りパレードを盛り上げます。夕方には、音楽のライブもありワインを飲みな

がら楽しむことができます。そのころには、かなりワインがまわり、ほろ酔い気分のお客さんが、音楽に合わせて踊ったりするシーンも見られます。珍しいイベントとしては、ぶどうの皮を飛ばす”皮飛ばし大会”があります。甲州ブドウの皮をどれだけ飛ばせるかを競う大会です。何人参加し

たか?をギネスに挑戦したこともあるイベントです。画像はイメージです。

 

アクセスは?

会場:中央公園広場(甲州市立勝沼中学校東側)
甲州市上於曽1085-1(会場住所ではありません)
お問い合わせ先:甲州市かつぬまぶどう祭り実行委員会
電話番号:0553-32-1000

開催地までの交通手段としては、JR中央線のかつぬまぶどう郷駅と塩山駅が最寄り駅になります。両駅から会場近くまで、シャトルバスが運行されています。運賃は1回300円で、午前9時から午後8時ころまで運行されています。車の場合は、中央道の勝沼インターが最寄りのインターです。お祭

り当日には、会場近くに無料駐車場が設けられています。会場内には、警察のテントも設けられています。毎年、飲みすぎて倒れたり、救急車で運ばれたりする方がいます。

 

まとめ

かつては、ワイングラスを販売するテント横に”飲みすぎ注意!”と書かれた看板が掲げらていたこともあります。ほどほどに大人のたしなみでお願いいたします。

 

スポンサーリンク

-イベント
-,

関連記事

こども四日市フリーマーケットに参加したので、今年も参加したい

スポンサーリンク   こども四日市2018の11月3日4日10~16時まで参加していました。小学校から子どもがパンフレットを貰って来ると、もうすぐこども四日市です。パンフレットには「こどもが …

博多祇園山笠は毎年7月に行われます。見どころは?

スポンサーリンク 博多祇園山笠は、約700年以上も続いている伝統的なお祭りです仁治ニ(1241)年に、博多で大規模な疫病が流行りました。その頃、承天寺の開祖である聖一国師が疫病を払うために人々の担ぐ施 …

利永のメンドンは毎年1月の第三日曜日?

スポンサーリンク 鹿児島県指宿市山川町の利永地区で催される行事です。伊勢講のメンバーが奇妙な扮装して「メンドン」として現れます。メンドンは祭りに参加する大人や子供構わず、捕まえては先端に炭を塗った大根 …

盛岡秋祭りは毎年いつ?楽しみ方はこの2点。

スポンサーリンク   盛岡秋祭りは盛岡市の中心部から10分ほど歩いた所にある盛岡市八幡宮で催される祭りです。1709年(宝永6)に南部藩の街造りが完成したのを祝い、 山車(丁印(ちょうじるし …

井草八幡宮のお祭り、例大祭は屋台がすごい。

毎年開催されるお祭りであり、杉並区を代表するお祭りといっても過言ではないくらい大きなお祭りです、お昼から御輿を担いだ大人たちが井荻駅周辺から井草八幡宮まで運んでいたりと、地域ぐるみのお祭りですので、こ …