2019年2月に開催された神戸の春節祭へは、家族で行きました。このイベントは、神戸では毎年行われる有名な行事らしくテレビで見た事から始まります。去年、家でニュースを見ていたら春節祭が賑やかで面白く感じたものです。神戸は異人館や南京町といった具合に他の国の方々の文化をそのまま
仮装パレード?芸能人に会える?
発信している町で、買い物などをする際、みやげ物などを昔から売っている町です。このお祭りの由来は南京町で商売をしている中国の方々の旧正月を祝うためのお祭りでイベントの趣旨としては中国の歴史を紹介する祭りと考えたほうが分かりやすいです。仮装パレード、踊り、人の群れなど、1度見
に行って見ようと家族で話をします。住んでいる地域が比較的近く、神戸へは定期的に訪れていたため春節祭はスムーズに見れました。神戸の南京町で毎年2月に開催される「春節祭」は、2019年で31回目になります。日本有数の中華街である南京町を舞台に、華やかなイベントが見れます。春節祭と
いうのは、中国の旧正月を祝う祭りになり春節として盛大に開催する行事です。地方の人は、馴染みのない行事になりますが、横浜、長崎にも中華街があるので開催されているはずです。神戸では、平成の始まりぐらいから開催されるようになり、市民の集い的な祭りです。イベントは、毎年5日前後行
われて日によって見世物も異なります。「京劇」「三国志」「楊貴妃」などに扮した仮装パレードから「踊り」「獅子舞」「雑技」などが、南京町の中心で行われます。パレードの際、皆さんが知っている三国志の世界の登場人物が町を練り歩きます。この三国志の世界の登場人物を結構有名な方々、例
えば神戸の市長さんとか芸能人の方々も過去に三国志のキャラクターに扮して町を練り歩いていたそうです。私は、残念ながら神戸市長しか見たことが無いです。イベントで三国志の登場人物が町を練り歩くんですが関羽の格好をしている人が昔小さい子供に手を振ったんですが、顔がものすごく怖い上
に髭面でして子供がものすごい声でおおなきしてしまい、何を思ったのか関羽の人髭を確か取ったんだと思うのですがその時、泣いていた子供がえっ、その髭取れるの?見たいな真顔をしていたのを今でも覚えています。三国志の登場人物たちなんですが、全体的に厚化粧な上、怖い顔が多いので子供に
何時から何時まで?屋台は?
は確かに怖い存在かもしれないです。朝11時から夜の7時まで、春節祭は開催されるので他府県からも訪れるようです。春節祭は、南京町を舞台にするため少し狭く感じるのが難点です。神戸の南京町は、縦横が約100メートル四方に囲まれているエリアになります。横浜中華街に比べると、規模が小さ
いため落ち着いて見る事は難しいです。そのため、近くで観覧するには、朝の11時ぐらいには、南京町の中心地近辺に陣取る事がオススメです。そして、昼食などは、屋台が多く立ち並ぶため食べ物を買って置くのも良いでしょう。露店もそうなんですがお店が所狭しとお祭りの日にはオープンしま
す。店舗を構えているお店の場合は料金が割引されるのでちょっとしたお得なお祭りでもあるのですが、このお祭り、年々来場者の方が増えてきていまして最近ですと有名な餃子のお店が3件あるんですが何処も一杯になってしまい、食事にありつけるかどうかも難しくなりました。特に日本人も多かっ
たのですが、最近はヨーロッパとかインド、アメリカの方々など一杯いろいろな国の人たちがお祭りを見に来るためゆっくりとお祭りを見ることができなくなっています。私は三宮のほうには良く訪れますが、この2月の時期は特にお客さんが多いので南京町方面は空いてたらラッキー程度に考えたほう
が良いです。また、南京町の道路沿いには、20軒近くの屋台があり「豚まん」「ラーメン」「揚げ物」などが販売されています。ラーメンなどは店より値段が安く、普段から屋台で購入して食べる人も多いです。豚まんや揚げ物などは、立って食べる事も出来るので便利な軽食になります。2019年に
何曜日が見ごたえある?2020年はいつ?
なって春節祭は、初めて見る事になりましたが、盛り上がりを感じ満足できます。派手なイベントというよりパレードや見世物が中心ですが、中国を感じて楽しめました。パレード行列では、南京町の中国料理店オーナーなどが仮装をして面白かったです。1番注目して見れたのは、2019年2月10日
日曜日昼12時の太極拳です。太極拳は体操風から実技まで子供も喜びます。時間ごとに太極拳を披露した団体は多く、中国発祥という感じを実感したものです。また、春節祭は花火などは打ち上げられませんが、爆竹を鳴らす場面があります。大きな爆竹音は迫力があり、観客の悲鳴も聞こえたもの
です。そして、昼食として屋台で豚まんと揚げ団子などを買って食べたのも思い出です。南京町は、数回来ていますが屋台の料理を買うのは初めてになります。豚まんは美味しく中身がジューシーで、大きいサイズであるため食べ応えもありました。神戸の春節祭は、やはり日曜日に観覧するのが1番で
す。大勢の中でイベントが見れて、楽しい雰囲気が体感出来ます。南京町は、神戸を代表する観光地であるため中国料理店は1度利用したいものです。観覧した当日は、屋台の料理を頂きましたが、南京町は有名な名店もあるため改めて来店しようと考えています。数回来た時は、歩いて探索したり
雑貨店へ立ち寄る感じでした。また、中国料理の食材なども販売されているので、買って帰るのもオススメです。そして、遠方から春節祭に来た人は、近くの「元町商店街」も訪れると良いです。この商店街は、歴史も古くいろんな店がありブラブラ歩くだけでも楽しいです。丸いチーズケーキが美味し
いと評判の「観音屋」は、入り口から近く女性に人気の店になります。画像はイメージです。2020年1月24日金曜日から26日日曜日までの開催予定です。
アクセスは?
会場は、兵庫県神戸市中央区元町通1丁目3−6の南京町広場
太極拳は、神戸市中央区栄町1-3-18 南京町のあたりで観ました。(ごめんなさい、多分です。)
お問い合わせは、078-332-2896
南京町の春節祭は、平日と日曜日に開催されますが、車なら午前中に駐車場に停める事がオススメです。午後になると、南京町付近の駐車場はほぼ満車になり停めるのが難しくなります。駐車場が空いてなければ、「JR三宮駅」近辺の駐車場に停めて歩いて行くと良いです。三宮駅からは徒歩10分
以内で到着できるので、距離的には近く便利です。また、電車なら「元町駅」か「三宮駅」が最寄になります。元町駅なら徒歩4,5分ぐらいになるので利用者も多いです。そして、南京町近辺の交通規制などは、当日行われていなく警備員がいるぐらいです。春節祭は、狭い範囲のイベントなので渋
滞するほど人込みは混雑はしません。臨時バスなども出ていないので、自由な観覧で楽しみましょう。ただ、タクシーでも一応周辺で下ろしてもらえますが、最近は場合によっては断られることもあります。周辺に人が多いとまず、断られます。
まとめ
南京町は中国の文化が根強い町でして商業区としてはかなり有名になりました。昔は結構身近な町で簡単にアクセスすることも出来たためよく行く事ができる町だったんですが、近年では外国の旅行客も多くなりましてあまりいけなくなりました。それでも遠めでもお祭りの雰囲気は伝わりますし、何か
楽しそうなイベントをしているということは伝わるとは思います。まあ、本当はセールなんかをしていたりして人が多いんでしょうが、可能であれば一度は見ておくべきお祭りであると言えます。ただ、お祭りに参加をするのであれば人ごみの中に入りますのでそれ相応の覚悟は必要になる上、外国の方
に話しかけられることも覚悟しないといけません。私はこのイベントで一日に10回くらい外国籍の方に話しかけられましたからね。