東京都新宿区の神楽坂、赤城神社近くの真清浄寺は5月末に大黒さま祭りを行います。神楽坂だと弁天さんや赤城神社が有名ですが、神楽坂近辺で七福神巡り好きには、ご存知のスポットです。
神楽坂真清浄寺の大黒さま祭り
神楽坂真清浄寺の大黒さま祭りは、大黒様に御法水をかけ、開運を賜る行事なのです。おそらく、日本各地の大黒様がこのころお祭りをされているかもしれません。
大黒様は幸せがいっぱいの方。何せよ、幸せの袋をお持ちなのです。大黒様(大黒天)は、福の神。商売の神、金運の神とも知られていて、もともとは、ヒンドゥー教のマハーカラーで闘いの神様でした。それが中国で台所の神様へと変化し、密教を通じて日本に伝えられたのです。
明治期に創業した銀行では、毎朝、全銀行員が商売繁盛の神様でもある大黒様にお祈りし、貯蓄の習慣を暮らしに定着させたと言われています。それは、大黒様の「節約・地道にしっかり蓄える」という教えによるもの。今も宝くじや祈願、一部企業・商店でも蓄財の大黒信仰されています。
タイムスケジュールは
13:00~大黒天神法要
13:15~御法水かけ行事
13:45~大黒さま物語&音楽コラボ
14:05~お子様方にお菓子を配ります
14:15~大黒さまファミリーコンサート
15:00終了
と、開催内容もコンパクトですが、出店も出ます。また、ボランティア活動支援として、インドとバングラデシュの女性の収入になることを願って、手作りや現地のお品物、衣類などを販売しています。
神楽坂真清浄寺では、スリランカに小学校を建設。日本とスリランカの両国がともに発展していくこと、学費が払えない子供たちのために建設したのです。日本では識字率も高いので、あまり問題にされませんが、他国ではまだまだ識字率は高くありません。世界では母国語でさえ読めない方は多く、7億人以上いらっしゃるのです。その中でもスリランカはwikipedeiaによると92.5%の識字率を誇ります。
神楽坂真清浄寺、6月は人形供養
ひな人形や、五月人形などお子様が巣立っていったことで、処分される方。最近では、住宅事情もあって置けない、という方もいらっしゃいます。人形供養料は人形のみであれば、7,000円くらいですが、ダンボールの大きさによって人変わります。ダンボールノ3辺が70cmまででしたら、2000円です。ガラスケースや段付きだと10,000円くらいです。
大黒さま祭り
住所: 東京都新宿区西五軒町1?12
電話: 03-3260-0972