これは私の母の話です。母は若い時、運転中に後ろから追突された経験があり、むち打ちを経験しました。どうやらこのむち打ちが原因のようですが、気圧の変化が起こると、首が痛い、頭が痛い、体の調子が悪いと言うことが起こります。
気圧の変化で体調不良、天気予報より正確
最初私にはどういう意味だかわからなかったのですが、母の「天気予報」はテレビの天気予報以上に正確でした。母が「頭が痛い。雨が降るかも」と言っていると、大体その日か翌日、遅くても2日後には雨が降りました。
台風なんてもってのほかで、気圧が大きく変わりますから、相当辛かったようです。最初は「むち打ちの経験があるから」と言うことがわからず、天気が悪くなるたびに「どこか本当に体の調子が悪いのではないのか」と悩んでいました。
しかし、7年ほど前、運転中に出会い頭で衝突し、首の痛みを訴えて半年ほど整形外科に通った際、医者からむち打ちの経験を問われ、それが気圧の変化によって悪化していると言うことを指摘されたそうです。
怪我は普通は治るものですが、むち打ちは首の繊細な部分を痛めると言うことなので、後遺症が残ると言うことでした。原因を知って母は安心したようでしたが、追突事故にあったのはかれこれ30年も前の話なのにも関わらず、それがいまだに症状として現れるなんて、と驚いていました。
気圧変化、体調不良は酔い止めで
気圧の変化で体の調子が悪くなった場合、それは一般的な風邪などの体調不良とは違いますので、風邪薬は一切効きません。さらに、鎮痛剤も効果はありません。
というのは、体が炎症を起こして痛みを訴えているわけでは無い為、鎮痛剤では意味がないのです。そんな時に母が医者から聞いてきた対処法は酔い止めでした。これは意外に効いたようです。
気圧の変化による体調不良なので、酔い止めが効くとの事でした。それ以降気圧の変化による体調不良なので、酔い止めが効くとの事でした。それ以降母は、薬局で飛行機酔いのための酔い止めを買い、「雨が降るかもしれない」と感じた時に飲むようにしていました。
私の人生において酔い止め薬局で飛行機酔いのための酔い止めを買い、「雨が降るかもしれない」と感じた時に飲むようにしていました。
両親も私も乗り物酔いはほとんどしないので、乗り物酔いの薬なんて小さい時から遠い存在のものでしたが、まさかこんなところで役立つとは思いませんでした。両親も私も乗り物酔いはほとんどしないので、乗り物酔いの薬なんて小さい時から遠い存在のものでしたが、まさかこんなところで役立つとは思いませんでした。
まとめ
むち打ちのせいで気圧の変化が起こると辛いと原因が分かっても、対処法が分からなければ辛いだけです。もし同じ症状で悩んでおり、酔い止めを試したことがないと言う人がいたら、まず酔い止めを飲んでみてほしいと思います。