2016年の11月中旬頃に、大阪府箕面市にある箕面公園に紅葉を観に行きました。関西では有名過ぎて王道なのですが、意外と初めての経験があり大変楽しかったです。近いので日帰りでお昼頃から車で向かいました。休日で人も多かったのですが、お天気も良く山に登る途中の紅葉が本当に燃える様な赤や黄色で美しかったのが印象的でした。
箕面公園の紅葉は食べられる
箕面公園自体は、恐らく幼い頃に行った事はあると思いますが、記憶はなく、私的には初めての箕面とゆう感じで新鮮でした。公園には有名な箕面の滝があります。約33mの高さから紅葉の木の間をくぐって落ちる姿は大変美しく、滝の前には日本中、世界中から沢山の観光客の方がいらっしゃっており、皆さん写真や記念撮影をされていました。
公園の中にはお茶が出来るお店が何件かあり、その軒先に紅葉の天ぷらを揚げているお店がありました。今回本当の衝撃で、初めてみた私はビックリしてしまい、まじか!大丈夫なのか!と思いましたが食べてみると仄かに甘くて美味しかったです。
この天ぷらに使用される紅葉は、きちんと木の状態から管理され大切に育てられた物が食用に使われています。紅葉の種類も天ぷらに適した物をしようし、1年間掛けて塩漬けにし、アクを抜いて1枚1枚乾燥した手間暇かかったお菓子なんです。そんな事を知らず、大丈夫かと思ってしまった事に反省しながら、公園内をお散歩する事にしました。
箕面公園のお猿さんはいない?
お散歩をしていて思った事なのですが、お猿さんが居ない。何故だ。とゆう事。箕面と云えば紅葉、滝、お猿さんの3点セットくらいに思っていましたが、お猿さん見当たらない。公園の奥の方にも私達の前には姿を現してくれませんでした。
気になりながらも、紅葉を満喫しながら山を歩き、少し寒くなってきたので帰る事にしました。紅葉は寒い程色付きます。葉の色の微妙なコントラストを見ているとやっぱり日本は美しい、季節ごとに色付くカラーが違うし、必ず咲いてくれるとは限らないので、愛おしくさえ思いました。
そして、気になっていた事。後で知ったのですが、箕面のお猿さん達は、人に危害を加える為に山の奥の方に帰されたとゆう事でした。人の食べ物を奪って行ったり、酷いと怪我をしたりと少々荒い事をしていたみたいですが、私的には人間の責任が大いにあり、人が野生の動物の聖域に入った事によって食べ物が無くなったのも山を降りてきた理由の一つだと思います。
人の食べ物を食べる事によって、猿の栄養が満たされ健康になり、繁殖率もかなり高くなってしまい手が追えなくなってしまったみたいです。平成22年の4月に条例が出て、お猿さんに餌や食べ物をあげると1万円程の罰金を払わないといけなくなりました。箕面のお猿さん達は天然記念物なので今は木の実などがきちんと食べれる環境で安全に過ごしているみたいです。
箕面公園へのアクセスは?駐車場は?
交通手段は車、電車などありますが、箕面公園には駐車場がないので、周辺の有料や無料の駐車場を探さなければいけません。公園まで、なるべく歩きたくはないですが行楽シーズンは、駐車場に入れるだけでかなりの行列なので、箕面駅前にある市営の大型駐車場に停めハイキングしながら公園に向かう方も多いみたいです。
最寄りの駅は、阪急箕面線「箕面駅」から北へ約400mの公園入口一の橋。もしくは、北大阪急行線「千里中央駅」から阪急バス11番停留所で乗車して、「箕面」バス停下車、北へ約400mで先ほどと同じ公園入口一の橋です。
私達は、お昼頃から車で行きましたが、運良く公園近くの箕面大日駐車場に停める事が出来ました。公園まですぐそこで、全く並ばなかったわけではないですが、20分程で駐車でき、時間的に朝から行かれていた方との入れ替わりの頃だったのかなと思っています。
あと、女性は上着と、足元は楽な物を履いた方がいいかと思います。山道で、紅葉も沢山の落ちていますので滑る場合があります。気温も急に低くなる可能性もあるので、せっかくのお出かけは万全にして楽しんで欲しいです。