2017年の8月と2018年の9月に、長野県にある湯田中・渋温泉へ行きました。去年は日帰りで渋温泉に入り、今年はHigh Quality Hostel Aibiyaというゲストハウスに宿泊しました。画像はイメージです。
湯田中渋温泉は日帰りお得で、お安く楽しめる
渋温泉の日帰り料金は、500円。ゲストハウスは4000円くらいで利用しました。ゲストハウスには温泉がありませんが、提携した温泉旅館が2か所あり、各700円くらいで利用できます。
日帰りで渋温泉に入れる場所は1か所だけです。外湯が全部で9つあり、1から8番目までの外湯は、渋温泉の宿に宿泊した人しか入れません。なぜ入れないかというと、全ての外湯にはかぎが掛かっており、宿泊者には宿から鍵を貸与され、開けることができます。
9番目の外湯(大湯)も鍵がかかっていますが、こちらは渋温泉入口でチケットを購入することができ、それを近所のお店の方に渡すと、鍵を開けてくれます。一度入ると、再入場ができません(鍵がかかってしまうため)ので注意が必要です。
鍵を開けて入るとすぐに脱衣所(大人10人くらいが限界)があり、その目の前がすぐにお風呂場になっています。脱衣所と同じくらい、お風呂場も小さいです。この温泉の特長は、熱さにあります。
足を入れただけで飛び上がってしまうほどで、とても長居できません。せいぜい、3分ってところでしょう。近所に住んでいるというおじいさんの話では、以前は加水できたそうなんですが、今はできないそうです。
高温であるため、しっかり湯船に浸かったあとは、しばらく半袖で外を歩いていても全く寒くなかったです。湯田中温泉はゲストハウスの提携先の2か所の旅館のお風呂に入浴しました。椿野とよろづやです。椿野は内湯1つと露天風呂が2つあります。
夜の時間であったため、露天風呂は良い雰囲気でした。他のお客さんも少なく、ラッキーでした。2か所目のよろづやは、昔ながらの老舗旅館で、巨大な円形の内湯と庭園のような露天風呂があります。
どちらも趣があり、まるで自分がタイムスリップしたかのような感覚が味わえるのと同時に、非常にゆったりとした時間を味わえます渋温泉には9糖巡りというものがあります。まず近所で9糖巡り用の箱を購入します。
温泉まんじゅう最高。お勧めのお店は?
その中に、渋温泉街の温泉まんじゅうを好きな組み合わせで買っていき、自分だけの温泉まんじゅうセットを作ることができます。お土産に最適だと思います。注意したいのが、温泉まんじゅうは朝に蒸かしてラッピングされて販売するので、夕方になると冷めてしまっています。
できたてを食べたいなら、朝のタイミングを狙ったほうが良いのではないかと思います。もちろん冷めてもおいしいです。それぞれのお店で味も違うので、ぜひ食べ歩きをしてみてください。まんじゅう以外にも、ジェラートや温泉卵も売っていますので、そちらも要チェックです。
渋温泉のマスコットといえば、猿です。近くに猿が入れる温泉があり、冬になると猿が入浴にやってきます。スノーモンキーと呼ばれ、海外の観光客に大人気です。渋温泉のお土産物屋にも、スノーモンキーのTシャツ等のグッズが置いてあります。
こちらもお土産におすすめです。湯田中・渋温泉のエリアには、食事をする場所が少ないです。コンビニも駅前に1件あるくらいです。そんな中でおすすめなのが、HAKKOというお店です。
名前にあるように、発酵食品が食べられるお店で、信州の食品とクラフトビールもおすすめです。内装がとてもおしゃれで、女性だけでも気軽に行くことのできる雰囲気です。
アクセスは?
長野駅から、長野電鉄を使って始発から終点まで行きます。片道は1160円で、100円でスノーモンキー号という特急を利用でき、1時間弱で行くことができますので、電車の利用をお勧めします。
車でも行けますが、渋温泉まで行くと道路が狭くなっており、初心者には不向きです。宿泊したHigh Quality Hostel Aibiyaの情報もお伝えしますね。
住所:〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3032
電話:0269-38-0926
お店のご紹介もしますね。
HAKKO YAMANOUCHI
住所:〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3010
電話: 0269-38-8500
まとめ
渋温泉には千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われる建物がありますので、併せてチェックをお勧めします。