近所なので、昔から当日になると朝から人が向上へ向かって歩いているのを見かけたり、新聞などと一緒にお祭りのお知らせなどが入ってくることがあったので、気になって行ってみたことがきっかけです。日立建機土浦工場が立地する神立は、以前は緑が多く、遺跡もいくつか発見されたよう
2019年はいつ?詰め放題?
です。高校野球発祥の地も神立です。「神立」という名の由来は、「神が降り立った場所」というところから来ており、関連する神社もあります。土浦や筑波に特攻関係の施設があったことから、戦争中は勿論、戦後も飢えに苦しんだそうです。日立建機は、神立に作られた大きな工場であり、高度経済成長を機に、大きく発展しました。地元の方の話によると、リタ
イヤしても神立に住み続ける人が多いそうです。4月の全国的に有名なかすみがうらマラソンは、給水場を設置するなど、マラソンに貢献しています。日立建機フェスティバルに展示している、ショベルカーなどの重機は、東日本大震災のがれき撤去で大いに活躍しました。入り口から入って
すぐに、正面に受付とスタッフが何人かおり、プログラムを配っています。正面まっすぐに行くと、左にショベルカーなど、日立建機で作っている重機の展示があります。実際に、スタッフが乗車体験をさせてくれるので、小さなお子さんたちに人気です。カニや魚に見立てたものを、重機を
使って魚釣りをするような感じで体験できます。重機に関係する写真などの展示もしています。さらに奥に進むと、工場見学をする人がバスを待つ場所があります。見学時間は、プログラムを見て確認することができます。受付から右に行くと、模擬店が並んでおり、さらに奥へ入ると、ステ
ージがあります。地元の歌手や戦隊もの、小学校の生徒の演奏などが行われます。14時には抽選会が行われるので、受付で貰ったプログラムに書いている番号を持参します。番号は、一人一人違うので、なくさずに持っているのが必須です。模擬店やステージには行かず、ずっと右へ進むと、パ
トカーや白バイの展示、乗車のイベントが行われております。じゃがいもや玉ねぎの詰め放題も、この近辺で行われます。飲食スペースも設置されています。初めて日立建機のフェスティバルに行ったのは、6年ほど前です。それまでは、お祭りがあるということは知っていましたが、足を運ん
だことはありませんでした。工場が地元に沢山あるので、お祭りに行ったり、夏休み恒例の見学会に参加したことがあったので、そういった感じなのかなと思っていたからです。また、夜になると、ショベルカーの部品などを誘導されて運んでいく場面を時々目にしていたので、機械を扱う工場
であることくらいしか知りませんでした。行こうと決めたのは、フェスティバルから帰っていく人たちが、買い物してきたのか、袋を持っていたのを見たからです。何かイベントがあるのかなと思ったので、散歩がてらのぞいてみることにしました。家族連れで来ている人たちが大半で、一人で
来たことに心細くなりましたが、とりあえず入り口で予定表を貰いました。丁度、じゃがいもと玉ねぎ詰め放題のイベントが終了するころで、2回目がもう少ししたら始まるという様子だったので、参加することにしました。袋にどれくらい詰められるか、テレビで詰め放題を見たことがありま
したが、目の当たりにしたのは、初めてでした。並んでいる間は、長く感じましたが、いざ始まると、みんな必死で袋に詰めようとするので、焦ります。2年目に行ったときは、1回目と2回目のどちらも参加しましたが、じゃがいもと玉ねぎに加えて、にんじんも登場していました。袋は1つしかも
らえないので、効率よく入れるのが大変です。スーパーで買い物するのとは状況が違い、何列目の人が終わったら次の列の人、と言った感じで規制されながら時間内で作業するので、野菜を選んでいる場合ではありません。家族を連れて行った時もあり、多く取れた時は、友達におすそ分けし
ました。野菜は、北海道産なので、安心です。2019年は11月10日開催です。画像はイメージです。
アクセスは?
会場は、日立建機 土浦工場 茨城県土浦市神立町650
お問い合わせは、日立建機株式会社 人事・総務センタ 029-832-7150
JR常磐線上野駅から、神立駅まで約1時間半程度で、神立駅から線路沿いを歩くこと約15分のところに土浦工場があります。かすみがうら工場もありますが、土浦工場がメイン会場となります。車、工場の駐輪場は、スタッフ専用となっている様子なので、電車や近所の方は徒歩が望ましいで
す。臨時バスについては、神立駅から約30~40分歩くと、神立小学校があります。そちらから約15分程度歩いた場所に、日立建機のかすみがうら工場があります。そちらから、会場までのバスが出ることがあります。事前にホームページや、地方紙などに掲載されるお祭り情報を参考にするとい
いです。
まとめ
メインはじゃがいも、玉ねぎ詰め放題でしたが、工場見学も家族で行ったことがあります。希望者が多いと、バスに乗車できる人数に分けて見学することになります。工場の外側はバスで巡り、どういう作業をする場所なのか、スタッフが説明してくれます。工場内の見学も少しだけ出来て、バ
スを降りて説明を聞きながら、回ります。小学校の時の社会科で、自動車工場について学習したことがありましたが、それと似ている感じでした。部品を集める部門、重機の一部を作る部門、と言った感じで、役割が与えられてることがわかりました。家族連れを見ると、引け目を感じてしまう
こともありましたが、写真を撮るのが好きなので、「意外と乗り物はかっこいいな。」と、楽しめました。プログラムをチェックし、何をメインに楽しむかを決めるといいと思います。