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瀬戸内町みなと祭り、2019年はいつ?実際の歴史と回数が異なる?

 

小学校時代の友人に誘われて参加しました。2018年の開催で38回目のイベントということになっていますが、実際は60年ほどの歴史があります。何故、回数を少なく表記しているのかは分かりません。瀬戸内町みなと祭りの始まりは、また聞きですが、昭和31年に古仁屋町、西方村、鎮西損、実久村の4か町村が合併して瀬戸内町になったのを契機に始ま

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 2019年はいつ?催しは?

ったと言われています。従ってこのイベントは旧4か町村の結束を強めるためのものとも言え、役場所在地の古仁屋のみならず、加計呂麻島などの町内全域から老若男女が参加して盛大に行われます。開催地の古仁屋は瀬戸内町の行政・商工業の中心地であり、古くは軍港として海軍基地が置かれ、軍と共に商工業が発展してきた歴史があります。手安地区には陸軍

の弾薬庫が置かれ、加計呂麻島の呑之浦には故・島尾敏夫の小説の舞台になった海上特別攻撃部隊・魚雷艇振洋の基地が置かれていました。また、同島の安脚場には海峡に入ってくる敵の艦船を攻撃するための大型大砲が設置され、薩川湾は第2次大戦末期、フィリピンへ南下する戦艦武蔵などの連合艦隊が集結した場所として語り継がれています。瀬戸内町みなと

祭り2019年は、8月24日と25日の二日間です。祭りの開催期間中は露店は出ますが、昔ほど多くはありません。綿あめや金魚すくい、おもちゃ売りだったと思います。それ以外にも出ていたと思いますが、思い出せません。花火大会は二日目の夜8時から始まりました。会場の古仁屋漁港は大勢の人出で立錐の余地もないほどでした。関東から空路来島したベテラン

花火師たちの手により小型花火から大型花火、水中花火までいろんな種類の花火が打ち上げられ、町内のみならず奄美市から駆け付けた観衆をも沸かせていました。私は小学校時代の友人たちに誘われ、二日目の船漕ぎ競争に参加しました。船漕ぎ競争は少年部から青壮年部、女子の部などに多くの参加者があり、祭りのイベントの中で最も盛り上がりと賑わいの

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あるものです。私たちの同窓会チームは2か月前から練習を始めました。日曜以外の午後6時に漁港船溜まりに集まり、細長い板付け船に9人が乗り込み、櫂を漕いで船を走らせました。最初は進まなかった船も回を重ねるごとに進むようになり、練習後にはビールを飲みながらの反省会は良い思い出になっています。大会の直前には細かった私の腕も一回り太くなり

ました。本番では予選を突破し3回戦まで進み、大いに意気が上がりましたが、青年団チームに敗れました。この日は午前中から午後遅くまで試合の合間に太鼓を打ち鳴らし、酒を飲みながら応援に声を枯らしました。画像はイメージです。

 

アクセスは?

会場は、鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋市街地及び瀬戸内海峡です。
お問い合わせは、町役場商工観光課へ。0997-72-1115
航空路線は東京から奄美空港まで毎日1便、大阪、福岡、鹿児島から毎日数便出ています。船便は鹿児島港から奄美港まで毎日夕方5時に船が出ています。朝6時ごろに奄美港につきますので、瀬戸内町古仁屋行きのバスに乗ってください。約1時間で着きます。
マルエフェリーへのお問い合わせは、0992-26-4141
マリックスラインへのお問い合わせは、0992-26-2121

 

まとめ

奄美群島の祭りは奄美市の奄美祭りが最も規模が大きく有名でもありますが、瀬戸内町のみなと祭りも負けてはいません。船漕ぎ競争と花火大会の賑わいは奄美祭りを凌ぐとも言われています。近年は6月のシーカヤック大会が九州・関西・関東からの来場者でにぎわっていますが、8月のみなと祭りも日本はおろか、アメリカ、中南米、ヨーロッパ。アフリカからの観光客を目にするようになってきました。町当局もこれから工夫していきたいと言ってい

ますので、もっと楽しい企画が出てくるはずです。乞うご期待!!

 

 

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