親戚の姉の嫁ぎ先です。毎年遊びに行っています。我が家の夏の風物詩です。熊谷といえば花火大会。特に青年会とか地元小学校などのお囃子クラブの子は、このイベントのために1年がんばっている、みたいな地元の誇る一大イベント。花火業者さんにとってもここが1年の総決算、的な勢いの「見せ場」で、毎年7-10社くらいの花火の業者さんが作品を持ち寄
前売り買うなら、いつから?穴場も?
ってコンテストをやっています。熊谷花火大会は、もう今年で70周年にもなる歴史あるイベントです。きっとふしめの企画があるはず、と微妙に期待しています。露店は、最寄駅から主な通りから会場周辺までまんべんなく。毎年500前後は絶対に出ています。やきそばもりんごあめも、たこやきから盛大に足の飛び出た大たこ入りたこやきとか、トッピングが選
べる変わりケバブとか、定番の出店メニューから、個性をだしたちょっとめずらしい出店まで、ちょっと歩けばぜったい買えるレベルの充実っぷり。2019年は8月10日(土曜日)19時から21時まで。荒天等の場合は翌日11日(日曜日・祝日)、翌週17日(土曜日)、18日(日曜日)の順に開催します。有料席のチケットは、毎年6月上旬ごろから、各有名プレイ
ガイドで事前に売り出されます〔チケットぴあ、JTB熊谷支店、ローソンチケット、楽天チケット、ミニストップ〕。事前予約席ならば、椅子で指定席もできます。売れ行きはあまり読めず、2週間前でも席を買える年もあれば、去年のように気づいたらそのころには売り切れていた、ということもあります。でも、ご家族で行くなら、場所取りしてシート観覧が雰
囲気最高でワイワイ楽しくおすすめです。午後2、3時くらいから家族・親戚でローテーションを組んで場所取りすれば、悪くない場所が取れる・・・と思う・・・小さい子と歩くときは、光る腕輪をつけさせて、できればこどもケータイ。手を離されたとき対策が必須。これではぐれかけて痛い目を見そうになったことがあります。一番快適なみかたは、アズ熊
谷、というファッションビルのビアガーデンで予約を取ることです。距離も近いし、花火が良く見られる絶好の角度・ポジションです。暑さも人ごみがないせいかだいぶまし。帰りが電車の場合も、アクセスが駅ビル近くなので、だいぶ混雑に巻き込まれづらい時間帯にスムーズに乗車できると思います。もしくは、夜中近くまで営業しているので、混雑が過ぎ去っ
た23時過ぎくらいまでお酒を飲みつつねばって、そこからのんびり終電を狙うほうがよいかもしれません。デメリットといえば、お祭りの風物詩・各露店の買い食いができないことくらい。子供が小さいうちはちょっとかわいそうかもしれません。ただし、例年大人気で、会社枠などすぐにうまってしまうので、地元の詳しい方にきいてとってもらうのが一番確実
です。メニューも、定番のお酒、ソフトドリンクから超豊富で、20、30種くらいあったと思います。
見どころは?
なによりも、クライマックスと中盤にあがる金色のしだれ柳のような大きな花火、スターマインの連発がみどころです。特にこのスターマイン乱れ咲きは、各出店花火業者さんが技を競い合う一部門でもあるので、より華やかでみごたえたっぷり。また、婚約やプロポーズ、家族のイベントなど、メッセージ花火〔ミッキーの顔のかたちにみたてたプチ花火の組み合
わせや、ハートマークや、カラフルな小さなお花のブーケのようなものや。低予算なりに愛情込めて考えて練ってきました、みたいな企画もの〕も人情のまちっぽい風情があって、ぽかぽかした気分に〔夏だけど!〕なります。なによりも家族親戚一同に会しての観覧がいちばん楽しい!みんなでわいわい騒ぎながら、おのおのの家自慢?のお漬物や一品菜をもちよ
って、みんなでつっつきながらたわいもないことをしゃべるあの非日常感と日常感の混在ぶりがたまらない。ああー今年もこの季節がついにきたなあー、と、花火が始まるころにはたまらないかんじになります。楽しくもちょっと怖いのは、親戚のちびっこどもをつれて、家族のお兄さん、お姉さん組がランダムで屋台巡りに連れ出すことですね。いっしょにはしゃ
いで楽しくしていると、気づいたらテンションのあがったちびっこに手を離されて迷子寸前になっていたり、人とぶつかりそうになっていたりでひと騒ぎ。小さい子と小学生中学年以上の年長組を両方引率して買い物に行くときなど、年長組を信頼して財布を預けて小さい子にかかりきりをしていたら、見事に財布がからっぽになって返ってきて、小さい子が自分の
ぶんが買えない、とギャン泣き。慌てて家族のもとにかえって追加の予算をもらい、私はさんざんしぼられる・・・などという一幕もありました。子供の面倒をみるのは楽しくも大変でしたが、今はその当時の子供たちが大きくなって、当時の私の立場で今のちびっこどもを引率しているのをみると、大きくなったなあ、という感慨と、たいへんだろうざまあみろ、
というよくわからないニヤニヤがこみあげてきて、ああ、家族行事が続くっていいなあ、と思わずにはいられません。
アクセスは?
会場は、荒川の河川敷、ですね。お問い合わせは、048-594-6677がいいと思います。親戚の車か、もしくは電車です。電車は、まず帰りは人がすごい。帰りの電車はおしつおされつ、迷子やはぐれた人が絶対に出る地獄です。交番にいっても、とあるはぐれた親子連れは2時間半近く待って音沙汰がない状況、なんてこともありました。最後の花火を道々みなが
ら、はぐれないよう手をつないで帰るのが正しい選択です。できれば、花火のプログラムの終わり3本前くらいから、ぼちぼち花火を見つつひきあげること。それでも混みます。
まとめ
メッセージ花火は熊谷の華、人情の花。もっともっと企画が栄えていいと思う。。。できれば私もあげられたい・・・画像はイメージです。