地元在住の者ですが、毎年の桜のシーズンになりますと会社の仲間や家族揃って、高齢の桜の花見に出かけています。先ず、厚木市の紹介になりますが、神奈川県の県央部にある厚木市といえば新宿起点の私鉄・小田急線がメインの駅になります。この厚木市の中心である市街地よりおよそ7,8kmのところの山間に佇む飯山温泉などでも有名な飯山観音があり、此の一角と
2019年はいつ?
いうか裏山ずたいに良く整備した神奈川県立の飯山白山自然森林公園があります。因みに、飯山観音は長谷観音とも称していて関東一円を巡る阪東観音霊場の第6番札所に当たるところで、歴史的にも奈良時代化の頃に創建されたという大変古い寺院だそうです。此の地は東丹沢の一角で山地が迫っているところでもあり、元より飯山というところは其の名の通り自然豊かなと
ころで四季折々の自然が楽しめところでもあります。この公園は更に白山というハイキングコースがあり、頂上に達すると大変景色の良いところでもありますし、市民は元より近郷近在から大勢の人たちが自然を求めての憩いの場所にもなっています。此の飯山森林公園全域にわたって春の季節になるとソメイヨシノやヤマザクラなどの桜が凡そ2千数百本の桜が咲き乱れるの
です。2019年年3月30日から4月7日さくら祭りは本年(2019年)で第55回を数えるらしく、相当に長い期間に渡って執り行われています。公園内は勿論、飯山寺(長谷寺、飯山観音)の参道にある桜の並木通りとなって見事な程の桜の花のトンネルを形成するのです。勿論、開花の時期になると市内は勿論、近郷近在から多くの花見客が訪れて大賑わいになります。この時
露店はもちろん、ライトアップも?
期になると市や街、地域を上げて桜祭りが盛大に行われ、併せて、市の名物である白龍太鼓や歌謡カラオケ大会などで多いに盛り上げ、また、会場内には隣接して多くの露天商なども軒を連ねていて、多くの種類の飲み物や嗜好品、おつまみ、お菓子、甘味食品、スイーツなどが揃っていて、お花見客で大賑わいです。また、お花見ついでに飯山寺に詣でて霊験を新たかにす
るのもいいでしょうし、元気な人達はハイキングコースを巡って白山へ一登りするのもいいでしょう。此方は往復でも1時間もあれば言ってこれますし、山頂には展望台も有って天気の良い日は厚木市街や裏手の方には稜々とした丹沢山塊の山並みも見ることが出来ます。我々もこの時期になりますと職場仲間や家族、親戚のものを呼んで、ブルーシートとその他の手作りの飲
食物を持ち込んで、桜の木の真下で花見の宴を催すのが恒例になっています。一般的な開催期間は、毎年の3月下旬から4月初旬の概ね、1週間にわたって行われます。毎年の主なスケジュールとしては、市内の保存協会による飯山白龍太鼓と白龍の舞、其れにキャラクターのオープニング、歌謡ショウ、飯山観音の稚児行列、あつぎ太鼓まつり、桜の広場にてお茶処・乗馬体
験、さくら輿の飯山花音頭パレード/街かど大道芸、お楽しみ抽選会などの催し物が行われます。尚、夜間には桜のライトアップも行われ、期間中の平日が概ね18:00から20:00頃まで、期間中の土・日は概ね18:00から21:00頃となっているようです。
アクセスは?
神奈川県厚木市飯山 飯山白山森林公園内の「桜の広場」
主催運営:厚木市観光協会
実施主体:「あつぎ飯山桜まつり実行委員会」
問い合わせ先の電話番号:046-240-1220
厚木市の桜まつり会場への」アクセスですが、当地へ参るには小田急の本厚木駅が起点になります。 バスですと駅のバスセンターから飯山温泉、煤ヶ谷、宮ヶ瀬方面行きに乗りまして飯山観音で下車します。駅から凡そ、15から20分程で到着いたします。マイカーの場合は、東名高速の厚木IC、もしくは圏央道の厚木中央ICから国道129号、412号、県道60号(厚木清川
線)などを経して会場までは約20分程度でしょう。 尚、会場周辺には多くの臨時の駐車場が開設されますので、概ねは止められると思いますが、週末などは多くの車で混雑しますので、なるべくなら公共交通機関を利用したほうが安心でしょう。バスや駐車場からは、降りると小鮎川に架かる赤い庫裏橋が迎えてくれますし、此れより雰囲気のいい長谷寺(飯山観音)参道を
会場に向かって歩くことになります。
まとめ
尚、2019年の「第55回あつぎ飯山桜まつり」については、桜の名所「飯山白山森林公園」で盛大に開催されますが、県道から清流の小鮎川の真っ赤な庫裡橋を渡ると飯山白山森林公園へと続く約600mの飯山観音参道には、満開の桜が咲き乱れます。今回の桜まつりも地域と連携して飯山白龍太鼓や白龍の舞、ダンスコンテストなど多彩な催しを予定しているようです。